数値管理DXソリューション「AutoDate」を提供する 株式会社MarsdyがプレシリーズA 3.2億円の資金調達を実施 

-企業内のDX需要拡大にともない事業投資及び人材確保を強化-

株式会社Marsdy

数値管理DXソリューション「AutoDate(オートデート)」を展開する株式会社Marsdy(代表取締役CEO:武藤大揮)はフェムトパートナーズ株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、Gazelle Capital株式会社を引受先として、プレシリーズAで3.2億円の資金調達を実施しました。今回の資金調達によって、拡大するDX需要に対して事業投資および組織体制強化をおこなっていきます。


[資金調達の背景]


  • 数値管理DXソリューション「AutoDate」が目指していること

多くの企業が多種多様なツールを導入し、DX化を試みています。しかし、ツールの選択肢が増え複数ツールを導入していることで、かえって数値管理・更新業務自体が煩雑になってしまい、業務工数が減っていない、むしろ管理を含めると増えてしまっているということも多いのではないでしょうか?


またDX現場のよくある事例として、基幹システムをまるっと入れ替えようとしてしまう企業が多くあります。その結果、0からのシステムの連結に膨大に時間がかかってしまい、本来の目的である業務改善までいきつかないというケースも非常に多いです。


AutoDateは、これまで単一のツールだけではDX化が難しいとされてきた領域を、ツールを横断する数値管理システムをつくることで解決します。「人の手が必要な作業」と「機械で自動化されている作業」を、AutoDateが入って滑らかに繋ぐことで、その企業様に合ったDX化を実現します。


▶️AutoDate サービスサイト

https://autodate.jp/



  • AutoDateを提供する 株式会社 Marsdyについて

AutoDateの運営会社Marsdyは、あらゆる無駄な事務作業を全てなくすことで日本の生産性を向上させることを目指しています。

AutoDateの設計者 武藤は元DeNA/Gunosy出身のマーケターでした。2018年、マーケティングコンサルとして独立した武藤は、多くの企業の現場で数値管理に膨大な時間が消費されていることを目の当たりにし、数値管理DXソリューション「AutoDate」を立ち上げました。


▶️Marsdy コーポレートサイト

http://marsdy.jp/



  • 国内におけるDX市場について

DXという言葉がメディアでよく見られるようになって5年。技術の進歩によって、DXのソリューションも爆発的に増えました。また、DXが生産性向上の鍵であるという認識も国内で一気に進んだように思います。

しかし、そんなDX化をやりきれていない日本企業が多い状況です。スイスの国際経営開発研究所(IMD)が発表している「世界デジタル競争力ランキング」では2022年、63の国や地域の中で日本は過去最低の29位まで低下しました。韓国8位、香港9位、とアジア勢も上位に入る中、世界的に日本のデジタル競争力は落ちてきています。


これまで日本国内の企業は、膨大な資金と時間を要してすべての基幹システムを組み替えようとしてきましたが、目に見えて業績の向上に繋がっているというケースは少なく。一部のSaaSを活用することによって、局所的なDXにとどまってしまっています。それによって、日本企業はつぎはぎだらけの改善にとどまってしまっているのが現状です。


企業ごとに必要なDXの形が違うからこそ、画一的なツールをただ導入するだけでは企業全体の生産性を大きく向上させることはできません。全体を俯瞰した上で、機械と人の作業をなめらかに繋ぐ必要があります。だからこそ、社内のDXを繋ぐAutoDateが日本企業にいま必要なのです。


※参照:IMD世界デジタル競争力ランキング 2022

https://www.imd.org/centers/wcc/world-competitiveness-center/rankings/world-digital-competitiveness-ranking/



  • 資金用途

数値管理領域におけるDX需要の拡大にともない、事業投資および組織体制を強化することを予定しています。今回調達した資金を活用し、日本のDX推進をより加速できるよう取り組んで参ります。



  • 投資家からのコメント

フェムトパートナーズ株式会社 プリンシパル

山田 慎吾 氏

SaaSやAIの普及であらゆるものが自動化されるのか、手作業が残るのか、そんな問いを改めて考えさせられました。表面的なツールの提供にとどまらず、機械と人の強みを活かしたAutoDateの思想に惹かれました。大企業を中心としたDXの波は、中堅中小企業にも確実に押し寄せており、AutoDateが顧客の求める真のDXを実現してくれるものと期待しています。



三菱UFJキャピタル株式会社 投資第二部長 

田口 順一 氏

SaaS、RPA等の導入が進んでも、まだまだエクセルや手作業が残ってしまい事務効率化が思っているほど進んでいないという課題を持っている企業に対し、ソリューションを提供しているMarsdy社。2022年5月に初回投資させて頂いてから、順調に成長し、マイルストーンをしっかりクリア。今般追加投資させて頂きました。弊社としても三菱UFJフィナンシャル・グループのリソースを活用しながら更なる成長を支援して参ります。



Gazelle Capital株式会社 代表パートナー

石橋 孝太郎 氏

Marsdyさんのシードラウンドに続き、追加投資をさせていただきました。弊社は普段多くの業界特化型SaaSを開発運営するスタートアップにご縁をいただいておりますが、必ずと言っていいほど、彼らがぶち当たる壁が、お客様候補の皆さんが想定以上にデジタルから離れた位置にいらっしゃるということです。結果的に、なかなか導入が進まず、業界特化型SaaSなどの事業者は成長に時間がかかるというのは、よくある話なのかなと思っております。一言で言うなら、Marsdyさんはそんな市場、お客様の課題を乗り越えていくスタートアップです。お客様が本当に求めているDXを、Marsdyが実現し、日本のデジタル競争力を再成長させるための基盤になることを、引き続き期待しております。


Marsdy代表 武藤大揮のコメント

労働生産人口の減少とそれによる生産性向上の必要性から、DXの必要性・重要性自体は、企業規模・業種問わずに非常に高まっていることを感じております。そうした市場の状況から、ここ数年の間に多くのツール、ソリューションが生まれていますが、多くの企業様ではリテラシーの問題、人的リソースの問題から、それらをうまく活用し恩恵を受ける、ということができていません。DXに対する需要の広さと、それに対して供給できるサービスの幅には現段階でまだまだ大きな乖離があると考えています。


AutoDateはそんな乖離を埋めるサービスです。画一的なツールで解決を目指すのではなく。企業様個社個社の状況・状態に合わせたDX化がなされるため、より幅広い、多くの企業様での生産性向上に寄与できると信じています。それにより、全ての企業様での、「誰にでもできる仕事」を0にすることを目指します。


この度、素晴らしい投資家の皆様に、この考え方・サービスにご支援を頂くことになったこと非常に嬉しく、心から感謝申し上げます。1日でも早く、企業内の全ての方々・全ての才能がコア業務に集中できるような社会を実現できるよう、邁進して参ります。


※参照:こちらの記事で、国内DX市場に対する武藤の考えをより詳しく書いています。

https://prtimes.jp/story/detail/Ba29o4UvRZx



▶️株式会社Marsdyは、一緒に働くメンバーを募集中です!

Bizdev、DXコンサルタントなど、これから拡大する事業を一緒に作り上げるメンバーを積極募集中です!リモートワークも可能ですので地方の方もご相談ください。


・公式採用ページ

https://herp.careers/v1/marsdy/114V4wQJay_K

・Wantedlyページ

https://www.wantedly.com/projects/1452979



  • 各社概要

会社名 株式会社Marsdy

所在地 東京都港区芝5-27-3 MBC・B-92

代表者 武藤大揮

従業員数 27名(業務委託含む)

事業内容 数値管理更新DXソリューション AutoDateの開発・運用

サービスサイト https://autodate.jp/

コーポレートサイト https://marsdy.jp/

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会社概要

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URL
https://autodate.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都港区芝5-27-3 MBC・B-92
電話番号
-
代表者名
武藤 大揮
上場
未上場
資本金
3億3000万円
設立
2018年08月