「魚がいる未来を、選べ。」あらゆる海の課題解決を目指す団体DO FOR FISH発足
SAPPORO AOAOで発足イベントを実施。期間限定でシロクマベーカリー&とのコラボメニュー販売もスタート
〇 DO FOR FISHとは
ビジョン「魚がいる未来を、選べ。」に共感した漁師や卸などの水産業に携わるメンバーだけではなく、IT企業の社員・デザイナー・学生・選書家など多種多様なメンバーが事務局となり、北海道各地で新しいチャレンジをしている漁師(YouTube・TikTokで発信している漁師、獲るだけではなく加工を行う漁師、漁の傍らゲストハウスやヴィラを運営している漁師)や魚屋と連携して、漁業・水産業だけでなく、海洋環境の保全など様々な海の課題に立ち向かっていきます。
〇「DO FOR FISH」発足の背景
世界では、魚の水揚げ量や消費量は年々増えています。しかし、日本の水揚げ量は40年前から大幅に減り続けています。「今、行動を起こさないと、日本の漁業は崩壊する。そして近い未来、魚を食べることも見ることもできなくなってしまうかもしれない。」
そういう思いから、札幌の水産仲卸会社の本間は2022年にクラウドファンディング等で資金を集め、札幌で「学びと実践の2048プロジェクト」を立ち上げ、2022年11月5日に多くの参加者を集めてイベントを開催しました。
イベントでは様々な意見交換が行われ、札幌を中心とした北海道で暮らす人たちが海への関心が強く、学びたいという気持ちがあり、そして海に課題があればみんなで力を合わせてそれを解決していきたいという思いがあることも分かりました。
そこで、プロジェクトの中心メンバーで議論した結果、札幌を中心に北海道全域に「海を次世代に美しく・正しく残していくための学びと実践」を広げていくための法人を設立することを決め、DO FOR FISHが立ち上がりました。
団体名には北海道(hokkaiDO)から魚のため、海のためのアクションをしていく(DO)という意味も込められており、子どもたちやその次の世代のためにも、様々な人を巻き込み、魚がいる未来に寄与する活動を行っていきます。
◇事業内容
1.水産コミュニティ・プラットフォームの形成
2.採用・人材育成支援事業
3.食育・子育て支援事業
4.情報発信・PR・ブランディングに関わる事業
5.産官学民連携・イベント開催に関する事業
6.水産業の持続可能化、その他法人の目的達成に必要な事業
〇AOAO SAPPOROでの記者会見イベント、シロクマベーカリー&とのコラボメニューの販売がスタート
10月4日にDO FOR FISH発足記者会見イベントをAOAO SAPPOROにて行いました。
DO FOR FISHの発足記者会見だけではなく、AOAO SAPPOROとの「札幌から北海道の海の未来を考えていく」をテーマにDO FOR FISHに関わる様々な取組を行う漁師・卸・フードコーディネーターと、AOAO SAPPORO創設メンバーで、それぞれが目指すところの共通点を探しながら、海の未来を考えていくきっかけとなるようなトークイベントとなりました。
AOAO SAPPORO内にあるシロクマベーカリー&がDO FOR FISHメンバー漁師の海産物を使い、記者会見当日から10月31日まで販売することが決まった「北海道標津産の秋鮭フライサンド」、「北海道常呂産のホタテフライ」の発表も行い、参加者の方々と食べながらの交流会も実施させて頂きました。
【団体概要】
団体名:一般社団法人DOFORFISH
代表理事:本間雅広
所在地:北海道札幌市
設立:2023年6月19日
<本件に関する問い合わせ>
一般社団法人DOFORFISH MAIL:info@dofor.fish
instagram:https://instagram.com/doforfish
団体資料:
https://prtimes.jp/a/?f=d130223-1-c9eedf33f7849d04d858310939ab53cf.pdf
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