訪日インバウンド医療プラットフォームを提供するワンメディカ、シリーズAでANRI等から総額3.5億円の資金調達を実施

日本の医療を世界へ。訪日インバウンド医療領域におけるNo.1プラットフォーマーを目指し、経営幹部候補などの人材採用を強化

株式会社ワンメディカ

訪日医療プラットフォームを提供する株式会社ワンメディカ(本社:東京都港区、代表取締役CEO:鳥巣知得、以下「ワンメディカ」)は、ANRI5号投資事業有限責任組合、株式会社メディカルノートに対する第三者割当増資及びデットファイナンスにより、総額3.5億円の資金調達を実施しました。調達した資金をもとに、更なるプラットフォームの拡充を目指して人材採用を強化してまいります。

  • コーポレート・ミッション及び事業概要              

ワンメディカは、「国境を超えて、すべての人の健康により多くより良い選択肢を」というミッションのもと、透明性のある価格設定、支援の質の均一化、ミスマッチのない病院紹介をコンセプトに、中国を始めとした海外の患者向けに日本の最先端の医療サービスを届けるプラットフォームを提供しています。


新興国を中心に世界の医療ニーズが急増する中、世界の中でもトップレベルにある日本の医療サービスにより、世界の人々の健康・福祉及び経済の発展に貢献できる可能性はますます高まっています。

また、日本の医療機関にとっても、訪日インバウンド市場が本格的に回復する中、インバウンド医療需要に確実に応えていくことが、病院の経営基盤強化による持続可能な医療の実現のためにも重要になってきています。


そのような中で、ワンメディカは日本の多くの医療機関と提携し、中国を始めとした海外の患者様向けに、訪日医療サービスやオンラインセカンドオピニオン、慢性病管理、人間ドック等のサービスをワンストップで提供しています。また、病院における訪日外国人患者の受け入れ体制の構築を設備・人員・文化面から総合的に支援しています。

【サービス紹介ページ】

 https://onemedica.co.jp/#service


  •  提携医療機関(一部)                      

・公益財団法人がん研究会 有明病院

・国際医療福祉大学 三田病院

・国立国際医療研究センター

・東京医科大学病院

・東京大学医学部附属病院

・虎の門病院

・日本大学医学部附属板橋病院

・兵庫県立粒子線医療センター

・山王病院 

  

  • 資金調達の目的と今後の展開

今回の調達資金を元に、優れた人材を獲得すべく採用の拡大に着手します。

それにより海外におけるさらなる顧客基盤の拡大を図るとともに、日本における医療サービスの拡充を行い、国境を越えた多くの外国人患者の健康を日本の医療でサポートしてまいります。また今後、訪日医療サービスのクオリティ向上と利用者満足度の向上に向けて、様々な取り組みを積極的に進めていく予定です。


  •  採用について

ワンメディカは、「国境を超えて、すべての人の健康により多くより良い選択肢を」というミッションのもと、中国を始めとした海外の患者様向けに、日本の最先端の医療サービスを届けるべく、日本の病院開拓を推進する事業開発や、患者様の対応をする医療コーディネーター、さらなる事業拡大のための戦略立案や商品設計などを担ってくださるポジションを積極的に募集しています。

弊社のミッションに共感し、幅広い知識と経験を有するプロフェッショナルなメンバーと共に、挑戦してくださる方は以下ページよりエントリーをお待ちしております。


【募集ポジション部門例】

・日本側医療機関向け 事業開発部門

・訪日医療コーディネーター部門

・中国市場チャネル開拓部門 等々


【採用ページ】

https://en-gage.net/onemedica_saiyo/ 



  • 投資家コメント                         

ANRI General Partner 佐俣 アンリ氏

ANRI創業からのエンジェルである梅田さんと「世界中に健康を届ける」「日本の社会保障制度を保持する」というワンメディカで成し遂げたいことを伺ったときに、一緒にこのチャレンジをさせてほしいと思いました。自分たちの子供、孫その先まで健康と平和を届けるためにもこの事業を大成功しなければなりません。

鳥巣さん梅田さんと一緒にこの挑戦をしたい仲間をお待ちしています!



ANRI Senior Associate 金井 絵里花氏

日本の高い品質の医療を国外の患者さんにも。これは、海外で必要とする患者さん一人ひとりへ、治療機会という代えがたい深い価値を提供することはもちろん、実はこの国際間の交流が日本の医療システムの循環・安定にも寄与し得る、日本の患者さんにとっても重要となる大きなチャレンジです。この挑戦で大きなインパクトを生みきれるのは、日本と中国の医療を知り尽くした知見とネットワーク、そしてなにより大きな想いを持つ経験豊富な鳥巣さん・梅田さん率いるチームしかない、そう感じ、ご一緒させていただくことになりました。事業開始から順調に満足度高い治療実績を積んでおり、まさにこれからが仕組み化・拡大を進める面白いフェーズです!



  • 当社経営陣より

ワンメディカ代表取締役 鳥巣知得

医療サービスは間違いなく日本が世界に誇る強みの一つであり、中国を含む海外からとても大きなニーズがあります。一方で、その市場の拡大を実現するためには、国際的なマーケティングや各国医療機関との協力など、多くの課題を解決していく必要があります。

ワンメディカは、日本の医療機関や地域との接点を強く持ちながら、中国を含む海外に向けたマーケティングにも経験豊かなメンバーが集っています。本資金調達により、今後の事業拡大の礎となるチームを作り、世界中の患者様と医療機関に貢献できる会社を目指します。


【経歴】1983年生まれ。大学在学中の起業から、ナップスタージャパン、ボストン・コンサルティンググループ、BCG Digital Ventures等を経て、2017年よりワンドット株式会社の代表取締役CEO。同社で複数の中国向けデジタルプラットフォーム事業を立ち上げ、また日本企業向けの中国事業支援サービスも提供。2022年にワンメディカ設立より現在まで同社代表取締役。



ワンメディカ取締役 梅田裕真

今後インバウンド医療のマーケットが拡大していき世界の医療がより自由になっていくという大きなトレンドの中で、日本の医療と世界の患者をつなぐというワンメディカのチャレンジは医療界にとって非常に意義深いものです。

ここから会社としては、ベンチャーマインドをもったグローバル人材とともにアジア圏のビジネスをさらに拡大していくフェーズに入ります。本資金調達を機にチームおよび事業を拡大し、ゆくゆくは世界中の人々を医療でつなぎ医療界を担うプレイヤーとなることを目指していきます。


【経歴】1983年生まれ。大学在学中から投資家として活動、後に投資ファンドにジョインし、30代は起業家と投資家として活動。医療者と患者さんのコミュニケーションギャップに課題意識をもち、医療者にとっても患者さんにとっても多様的選択ができる世界を目指し、2014年に株式会社メディカルノートを設立し、現在同社代表取締役CEO。2022年にワンメディカ設立より現在まで同社取締役。


  • ワンメディカ会社概要

ワンメディカは、日本最大級の医療・ヘルスケアプラットフォーム「Medical Note」を有する株式会社メディカルノートと、中国向けデジタル事業や中国ビジネス支援事業を展開するワンドット株式会社が共同出資して設立されました。(中国市場向けには「繋康万家」の名前でサービスを提供しています。)


【会社概要】

・社名:株式会社ワンメディカ

・代表者:代表取締役CEO 鳥巣 知得

・所在地:東京都港区北青山2丁目9番5号スタジアムプレイス青山5階

・設立:2022年7月

・企業URL:https://onemedica.co.jp/ 

すべての画像


ビジネスカテゴリ
医療・病院ネットサービス
ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

株式会社ワンメディカ

3フォロワー

RSS
URL
https://onemedica.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
港区北青山 港区北青山2-9-5 5F
電話番号
050-1790-8820
代表者名
鳥巣 知得
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
2022年07月