【繊維to繊維】次世代の反毛技術で貴社のあらゆる繊維製品を繊維原料に戻します

世界初の繊維再生最新設備を導入。“反毛綿から生地”が可能に!

丸竹コーポレーション株式会社

丸竹コーポレーション株式会社(代表:立花克彦 本社:大阪府泉南市樽井7丁目21番13号)は、これまで難しかった反毛綿(はんもうわた)から生地へのリサイクルの実用化を可能にいたしました。
いらなくなった毛布・制服・軍手・製造工程で生ずる端材など、あらゆる繊維を、紡績にかけられるレベルの高品質な反毛綿(繊維原料)に加工することにより、再度、同種の原料として使用することができます。
毛布への再生など起毛が必要な製品の再生も可能になりました。

たとえば、貴社のいらなくなった制服から災害備蓄用の毛布への再生など、産廃費用を削減しながら、SDGsやESGの環境保全へのアプローチに「繊維の再生」を活用することができます。


  • 丸竹の新技術なら、あらゆる繊維で“反毛ワタから生地”が可能に!

いらなくなった繊維を無数の針で引っ搔いてバラして綿(わた)にすることを反毛(はんもう)、出来た綿を反毛綿(はんもうわた)と言います。

従来の反毛綿は、反毛することで繊維の長さが短くなり、元の状態よりも品質が下がってしまうため、糸に加工することが難しく、用途が限られていました(フェルト・芯地など)。


丸竹の最新設備では、化学繊維や天然繊維、混紡繊維など、どんな繊維でも細かく分解されて、リサイクルされた反毛原綿として生まれ変わります。

丸竹では、生地に出来るレベルの高品質な反毛綿を「もったいない繊維」とネーミングし、商標登録を出願中です。

もったいない繊維(反毛綿)から糸へ、糸から生地へ、そしてリサイクル繊維製品へと生まれ変わります。



  • 次世代の反毛技術で、バージン原料と見間違うほどの高品質の反毛綿が実現

従来の反毛の技術は、針で引っ搔く前に、縦にも横にも繊維を細かく裁断します。そして、いくつもの工程を経るため、そのたびに繊維が損傷しますし、工程ごとに繊維くずが大量に発生します。繊維長も元より短くなります。


丸竹の次世代の反毛では、工程数を減らしたことにより、繊維の損傷を抑えました。

繊維の開繊度が高いため、繊維の細かさは従来の倍以上の細かさでバージン原料と見間違うほどの高品質な反毛綿が出来上がります。

裁断するのではなく、引き裂くことにより、繊維長を従来品より長く残すことができ、強度も風合いもアップしました。

これまで反毛には5台の機械が必要でしたが、連結した1台で可能になったため、繊維くずが激減し、原料を無駄なく使用できます。


  • 従来の反毛綿は、細い糸にすることが出来なかった

例えばTシャツ生地を作るための糸は、とても細いですが、従来の反毛綿は細い糸にすることが出来ませんでした。

細い糸を作るには「空気精紡」という高速回転する機械が必要なのですが、従来の反毛綿は繊維長が短く、繊維自体の波型波形(クリンプ)も伸びきってしまっているため、空気精紡にかけることが出来ません。

しかし丸竹の反毛技術で製造した反毛綿は空気精紡にかけることが可能なため、糸にすることができ、これまで不可能だったTシャツto Tシャツのような高度なリサイクルも可能になりました。

反毛綿とバージン原料とを相応しい割合でブレンドして紡績し、糸の撚回数や番手を変えることで、バージン繊維製品とほぼ同等のクオリティが可能です。


  • 捨てずに再生させて、貴社の【SDGs環境保全】の取り組みに

貴社の繊維製品を捨てずに再生させることで、「ゴミの排出削減」「CO2の排出削減」「少資源」「省エネルギー」などの環境保全につながります。

産廃費用を削減しながら、貴社の企業価値を高める取り組みでもあるSDGsやESGの環境問題へのアプローチに「繊維の再生」を活用することができます。

反毛綿への再生過程では、水や化学薬品をほとんど使いません。また最新設備により従来に比べ工程数が減るため、エネルギー消費が抑えられます。

丸竹では再生可能エネルギー(CO2排出ゼロ)を100%使用しているため、地球環境に優しいリサイクルが可能です。


  • 【実績】ユニフォームtoユニフォーム スーツto毛布など

すでに実績があるのが、保存期間が終わった災害用備蓄毛布を同種の毛布へ再生、大手ガス会社の通電しない軍手を同種の軍手へ再生、アパレル会社の不要になったスーツを災害用備蓄毛布へ再生、大手飲食店のユニフォームを同種のユニフォームへ再生などです。



  • もったいない繊維(反毛綿)の製造工程の動画


加工賃

・もったいない繊維(反毛綿)への加工賃 300円~/Kg ※製品種別により異なります(運送費別)

・ベール梱包も可能です。(ベール梱包のみも可能)


  • 欧州委員会は「再生繊維の大幅な使用」を目標に掲げた

欧州委員会は2020年3月、「持続可能な循環型繊維戦略 (EU Strategy for Sustainable and Circular Textiles)」を策定。

2030年までにEU域内で販売される繊維製品を、耐久性があり、リサイクル可能で、リサイクル済み繊維を大幅に使用し、危険な物質を含まず、労働者の権利などの社会権や環境に配慮したものにするという目標を掲げています。

日本でもサステナビリティ推進の動きが高まっています。

丸竹は最新の反毛技術で、繊維製品の資源循環に貢献してまいります。


  • この件に関するお問い合わせ先

丸竹コーポレーション株式会社

■TEL:072-484-3333(代表)

■webからのお問い合わせ:https://www.marutake-corp.co.jp/contact/index.php

■お問い合わせ対応時間:9:00~17:00(月~金) 担当:立花

■ホームページ:https://www.marutake-corp.co.jp/

■繊維再生のWEBページ:https://www.marutake-corp.co.jp/service/ecoproject/project03.php

すべての画像


会社概要

URL
https://www.marutake-corp.co.jp/
業種
製造業
本社所在地
大阪府泉南市樽井7丁目21番13号
電話番号
072-484-3333
代表者名
立花 克彦
上場
未上場
資本金
3000万円
設立
1953年04月