岡山芸術交流2025のアーティスティック・ディレクターをPhilippe Parreno(フィリップ・パレーノ)に決定しました
フィリップ・パレーノから、展覧会コンセプトを共有し、それを他者とつなぐ「芸術的な通訳」という新しい役割の重要性を示唆されたことから、フィリップ・パレーノと旧知のなかであり作品世界の方向性に親近性をもつ島袋道浩(しまぶく みちひろ)氏が新設された「アーティスティック・トランスレーター」に選任されました。
アーティスティック・ディレクター フィリップ・パレーノ / アーティスト
【略歴】
1964年、アルジェリア生まれ。現在はパリにて制作活動。映画、彫刻、ドローイング、テキストなど、さまざまなメディアにわたる作品で高い評価を得ている。
近年の主な展覧会に2023年「Marilyn」 エスパス・ルイ・ヴィトン、ミュンヘン、2022年「Echo2: a Carte Blanche to Philippe Parreno」 Rotunda of the Bourse de Commerce、ピノーコクション、パリ、「La Quinta del Sordo」プラド美術館、マドリード、2019-2020年「A Manifestation of Objects,」(ワタリウム美術館、東京)、他。ヨーロッパをはじめ、アメリカ、日本、韓国を含むアジアなど各国の主要美術館、ギャラリーにて展覧会歴多数。
Photo © Ola Rindal
アーティスティック・トランスレーター 島袋 道浩 / アーティスト
【略歴】
1969年、神戸市出身。現在は那覇市を拠点に世界各地で活動。1990年代初頭より国内外の多くの場所を旅し、その場所やそこに生きる人々の生活や文化、新しいコミュニケーションのあり方に関する映像、彫刻、パフォーマンス、インスタレーション作品などを制作。詩情とユーモアに溢れながらもメタフォリカルに人々を触発するような作風は世界的な評価を得ている。
総合プロデューサー 石川 康晴 / 公益財団法人石川文化振興財団理事長
総合ディレクター 那須 太郎 / TARO NASU 代表
パブリックプログラム・ディレクター 木ノ下 智恵子 / 大阪大学21世紀懐徳堂准教授
<会期>
2025年9月26日(金)~2025年11月24日(月祝)
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)
<岡山芸術交流について>
岡山芸術交流は、岡山市で3年毎に開催される現代美術の国際展で、2016年に第1回が開催されました。岡山城・後楽園周辺エリアの様々な歴史文化施設を会場に、世界的な現代アーティストの作品が展示されます。
https://www.okayamaartsummit.jp/
岡山芸術交流2016(第1回)
会期 2016.10.9 - 11.27
アーティスティック・ディレクター リアム・ギリック
テーマ 開発 / Development
参加作家/作品数 16か国から31組の作家 / 52作品
岡山芸術交流2019(第2回)
会期 2019.9.27 - 11.24
アーティスティック・ディレクター ピエール・ユイグ
テーマ IF THE SNAKE / もし蛇が
参加作家/作品数 9の国・地域から18 組作家 / 38作品
岡山芸術交流2022(第3回)
会期 2022.9.30 - 11.27
アーティスティック・ディレクター リクリット・ティラヴァーニャ
テーマ Do we dream under the same sky /僕らは同じ空のもと夢をみているのだろうか
参加作家/作品数 13か国から28組の 作家 / 105作品
<岡山について>
【動画】Welcome to OKAYAMA-city
https://youtu.be/uU8MoB2ka_4?si=V_oxsZZ1lk5O6mg1
<岡山芸術交流実行委員会事務局>
(岡山市、岡山県、石川文化振財団)
岡山市北区大供1-1-1/086-221-0033
info@okayamaartsummit.jp
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