新宿から1時間 「ジビエの街 鶴巻温泉」のチャレンジ!「丹沢ジビエ」イノシシ肉入り 本格フレンチ仕立てのレトルトカレーを発売
東洋製罐株式会社の食品・飲料開発支援サービスによりオリジナルの味を再現
表丹沢の玄関口として知られる神奈川県秦野市では、野生鳥獣による被害が深刻であり対策が急がれています。鶴巻地区では2020年より「ジビエの食べられる街 鶴巻温泉」グルメキャンペーンを展開しており、飲食店で提供されるジビエ料理が好評です。川上商会は「丹沢ジビエ」を使用したレトルトカレーを商品化し、キャンペーンの活性化を図ります。
開発には、地方創生支援と社会課題の解決に取り組む東洋製罐株式会社が協業し、同社テクニカルセンター(神奈川県横浜市)が手掛ける食品・飲料開発支援サービス「Future Foods Labo. -ふふら-」を利用した数回にわたる少量試作により、当社開発レシピのオリジナルの味が再現されました。
○ 商品の概要
イノシシ肉のキーマカレー〔赤ワイン風味〕
高級食材のイノシシ肉を赤ワインでじっくり煮込んだ、ジビエの本場フランスのエスプリ溢れるカレーです。香り高いスパイスや食材の甘みとイノシシ肉の旨みが調和した、コクと深みのある味わいが楽しめます。
内容量:200g
希望小売価格:1,200円(税込)
発売日:2023年11月29日(水)
販売場所:神奈川県秦野市より発売し順次販売エリアを拡大
※ 11月26日(日)に鶴巻温泉駅前で開催される「秋のにぎわいフェア」で当商品の先行販売を行います。地元飲食店が提供する各種ジビエ料理が人気のイベントです。
○ レトルトカレー商品化の背景とジビエへの想い
街おこしを目的に始めた「ジビエの街 鶴巻温泉」キャンペーンは来訪者に好評で通年展開に拡大しています。飲食店や旅館でのジビエ料理の提供のみならず、対外的に情報を発信するシンボリックな商品の必要性を認識し、多くの人に好まれるレトルトカレーを商品化しました。
高級食材「丹沢ジビエ」を味わっていただくために「本物」であることにこだわり、同じ神奈川県内に立地し食品・飲料開発支援で地域の課題の解決に取り組む、東洋製罐株式会社テクニカルセンターとの協業によりオリジナルの味を再現しました。
取組を通じて来訪者が増えることはもちろんですが、野生鳥獣の適正な管理とジビエの活用が進むことで、生態系の循環と経済の循環の両輪が回るようになればと考えます。限られた資源であるジビエを上手に活用し、狩猟、食肉加工、飲食・小売などに関係する方々と消費者の皆さまがそれぞれ適正な利益を得て、継続的に事業を展開できるシステムが構築されることが当社の願いです。
○ 株式会社川上商会について
「ジビエの食べられる街 鶴巻温泉」グルメキャンペーン参加店に対する肉の安定供給を目的に、2022年にジビエの卸売事業を開始しました。地元丹沢・大山で加工された新鮮で良質なジビエを「丹沢ジビエ」としてブランディングし、主に神奈川県内の飲食店へ販売しています。代表取締役社長の川上拓郎は帝国ホテルでの勤務経験があり、そのフランス料理の知識と経験をもとにレトルトカレーのレシピを開発しました。
本社所在地:神奈川県秦野市鶴巻南 1-1-5 有限会社小高不動産内
代表者名:代表取締役社長 川上 拓郎
事業内容:ジビエ肉卸販売等
参考情報
○ 秦野市の鳥獣被害とジビエ利活用
鳥獣被害防止対策のために捕獲した野生鳥獣を地域資源ととらえ、ジビエとして有効活用する取組が全国で拡大し ています。秦野市でも新たな観光・地域振興の資源としてジビエの利活用を推進しており、秦野商工会議所とともに取り組んでいます。
○ ジビエの街 鶴巻温泉
自然豊かな丹沢周辺の地域では古くよりイノシシやシカの肉を食べる習慣があり、 鶴巻温泉でも名物として旅館でしし鍋が振る舞われてきました。そのような食文化を背景に、鶴巻温泉活性化協議会が2020年秋より「ジビエの食べられる街 鶴巻温泉」グルメキャンペーンを展開し、駅周辺の飲食店や旅館などでジビエ料理を提供しています。登山客などの来訪者に好評で、キャンペーンは通年展開に拡大されました。この取組は2021年に関東商工会議所の「ベスト・アクション表彰」を受賞しています。
〔参考〕 ”鶴巻温泉活性化協議会 ジビエの食べられる街”
https://web3.wndnet.com/tsurumaki-jibie/
○ 東洋製罐株式会社「Future Foods Labo. -ふふら-」
東洋製罐株式会社が創業から100年以上にわたり培ってきた容器や食に関する技術をもとに、「未来の食をつくる 場」として容器詰め食品・飲料のレシピ開発から製品化までを少量からトータルでサポートするサービスです。食品加工、調理・調合、充填・密封・殺菌、評価・分析、用途開発など様々な食に関するソリューションを提供し、大手からクラフト系の食品・飲料メーカーをはじめ、外食産業、スタートアップのフードテック企業、大学等の学術機関など、幅広い顧客との協業とフードテックの活用を通じて社会課題解決に貢献しています。本商品は東洋製罐株式会社テクニカルセンターでの試作を経て開発されました。
なお、試作品は、東京ビッグサイトで2023年3月7日から10日にかけて開催されたアジア最大級の食品・飲料展示会「FOODEX JAPAN 2023(国際食品・飲料展)」で、東洋製罐株式会社の地方創生支援の事例として展示されました。
〔参考〕 “「”つくってみたい”を一緒に実現したい!」自分ブランドの食品・飲料製品づくりにチャレンジするお客様への 総合容器メーカーのトータルサポートとは”. PR TIMES. 2023年3月3日, https://prtimes.jp/story/detail/7bZXzzSPNYx
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