「第3回・ギフテッド教育フォーラム」開催
有識者、支援者、実践者が最新事例を交えて実践発表を通じて問題提起を行う 2024年 2月18日(日) 10時30分 〜14時30分
すべての子どもの未来をより良く変えるため、彼らの「ニューロダイバースな自己実現」を目指す特定非営利活動法人 翔和学園(本社:東京都中野区、学園長:伊藤寛晃)は一般財団法人 ロートこどもみらい財団(本部:東京都港区、代表理事:荒木健史)と共に、2024年2月18日(日)に「第3回ギフテッド教育フォーラム」を開催いたします。
特別講師に「どんぐり発達クリニック」院長 宮尾益知氏、長野保健医療大学 特任教授 福田恵美子氏、自閉症・情緒障害 特別支援学級 教諭・公認心理師 和空 煦笑氏、NPO法人翔和学園 自学ノートアドバイザー 小田原 誠一氏を迎え、和を重んじる日本特有の文化形成を基盤とした、日本型のギフテッド教育の在り方について語っていただきます。
【イベント申込ページ】 https://kokc.jp/e/9d16e9b6db0ec7ae33d80ed14467ebb0/
日本型ギフテッド教育について有識者、実践者が最新の事例を交えて問題提起をします!
すべての人に必ず違いがあり、すべての人に必ず異なった能力があります。そこに、優劣はなく、上下もありません。ただ、違うだけなのです。ただ、異なる能力 (差異能) があるのです。
その一人ひとりの異なる能力(差異能)を、とのつながりの中で学びを深め、 「夢の実現」 のため ・「自分を成長させる」 ため ・「世の中に貢献する」 ために その「差異能」 が発揮されるとき、子どもたちは 「生きていく気力」 に動機づけられた自学を体得します。
そのような学びを通して一人ひとりの 「差異能」 は 「才能」 となります。
それが、私たちが目指す 「ニューロダイバースな自己実現」です。
今、教育界は大きな転換点を迎えています。特に「ギフテッド」の子どもたちに対するアプローチには、確かな理解と方法論が求められています。このフォーラムは、特定分野に才能をもちながらもLDや発達障害などの生きづらさを併せ持つギフテッドの子どもたちを対象に、個別最適な支援を提供するための具体的な方策と未来のビジョンを共創する場です。
「才能」を伸ばすためにはどうすればよいのか。学力などの認知能力だけを育てようとすると、必ず行き詰ります。認知能力を司る「認知脳」と同じくらい重要な要素があります。
それが「社会脳」です。他者との関わり、共感する心、すなわち「社会脳」の育成が、子どもたちが自らの異なる能力(差異能)を才能として発揮するためには必要不可欠なのです。
具体的には個々の認知能力にアプローチするだけではなく、社会・情動的スキルを育成するSEL(Social Emotional Learning)教育や、人間の発達の基盤である感覚運動機能の発達を促すアプローチなどを含む学びのデザインが必要です。
私たちはそれを「日本型ギフテッド教育」として提案します。
当フォーラムは、各分野の専門家による「理論編」(基調講演)、現場最前線の実践家による「実践編」(実践報告)という2本立てとなっております。
またロートこどもみらい財団との共催は、「どんな子にも才能がある」という翔和学園の哲学と「どんな眼だって、未来の芽」というロートこどもみらい財団の思想が共鳴し、すべての子どもたちの可能性を最大限に引き出す教育の実現にむけた第一歩でもあります。
ぜひ、ご参集ください。
「第3回 ギフテッド教育フォーラム」について
【開催概要】
イベント名:「第3回 ギフテッド教育フォーラム」
開催日時:2022年2月18日(日)
10時30分〜14時30分
※託児可能です。翔和学園の職員が対応します。
開催形式:対面
会 場:スタンダード会議室 神田 5A会議室
参 加 費 :1,500円
託児チケット:300円
定 員:130名
主 催:特定非営利活動法人 翔和学園
共 催:一般財団法人ロート子どもみらい財団
後 援:東京都教育委員会
詳細・申込ページ:https://kokc.jp/e/9d16e9b6db0ec7ae33d80ed14467ebb0/
第2回フォーラムの動画配信セミナーご案内
第2回フォーラム(12月16日に開催)に参加できなかった皆様向けに「オンライン動画
配信セミナー」を開催いたします。 「基礎知識編」として視聴いただいてから第3回にご
参加いただくとより理解が深まります。
第2回ギフテッド教育フォーラムオンライン動画配信セミナー申込リンク
→ https://www.kokuchpro.com/event/aa8ef3b26370e175dba745720a504f61/
第2回フォーラムのショート動画 → 「社会脳」
第2回フォーラムのショート動画 → 「デフォルトモード・ネットワーク」
【プログラム】
10:30〜12:30 基調講演
『日本型ギフテッド教育』 宮尾益知 氏
『遊びと人間発達』 福田恵美子 氏
12:30〜13:00 昼食休憩 (会場内飲食可)
13:00〜14:30 実践報告
『公教育での実践』 和空 煦笑 氏
『“自学ノート”の実践』 小田原 誠一 氏
『学びと社会参加の一貫したデザイン』 荒木 健史 氏
※プログラムの内容は予告なく変更となる可能性がございます。
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15時より「シンポジウム 」を公開収録いたします。(司会・伊藤寛晃氏)基調講演・実践報告の講師の皆様に登壇いただきます。当日参観も可能です。フォーラムにご参加いただいた皆様には、後日、動画を配信いたします。
【お申し込み方法】
イベント詳細ページ(https://kokc.jp/e/9d16e9b6db0ec7ae33d80ed14467ebb0/)より必要事項を記入しお申し込みください。
お申し込み時にご登録いただいたメールアドレス宛に後日視聴用のURLをお送りします。
登壇
宮尾 益知
どんぐり発達クリニック 院長
徳島大学医学部卒業後、東京大学医学部小児科、東京女子医科大学小児科、心身障害児医療総合センター、ハーバード大学神経科研究員、自治医科大学小児科助教授、国立小児病院神経科、国立成育医療研究センターを経て、現職。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学。著書に「発達障害をもっと知る本~“生きにくさ”から“その人らしさ”に」の基礎知識」「家族をラクにする魔法の言葉」など多数
福田 恵美子
長野保険医療大学 特任教授
国立療養所東京病院付属リハビリテーション学院を卒業後、栃木県身体障害医療福祉センター、自治医大付属病院、国際医療福祉大学、山形県立保健医療大学を経て現職。大学で教鞭をとる傍らで、作業療法士・感覚統合セラピストとして子どもの療育・相談支援にも携わる。著書に「ゆっくり発達している子どもが輝く 遊びの処方箋」「コメディカルのための専門基礎分野テキスト 人間発達学」「小児の作業療法 匠の技」等。
荒木 健史
一般財団法人 ロートこどもみらい財団 代表理事
保育士・放課後児童支援員
2004年経済産業省入省、経済連携協定交渉、人工衛星の開発等に携わる。18年にロート製薬に移り、21年10月にロートこどもみらい財団を設立し代表理事を務める。放課後等デイサービスにも非常勤。
和空 煦笑
自閉症・情緒障害 特別支援学級 教諭・公認心理師
筑波大学大学院カウンセリング専攻卒業。
※事例をお話いただく際のプライバシーに配慮し、ペンネームでのご登壇となります。
小田原 誠一
NPO法人 翔和学園
自学ノート アドバイザー
熊本大学教育学部卒。福岡県内の公立小学校で学級担任として36年間勤務。「自学ノート」「分析批評の評論文」などの実践に取り組む。飯塚市教育研究会専属講師、長丘幼稚園アドバイザーなどを歴任。「自学ノート」の実践は「家庭教育ツーウェイ」(明治図書)において連載されたほか、北九州市教育教育委員会「家庭学習チャレンジハンドブック」の取り組みに影響を与えた。2020年より翔和学園に勤務。
伊藤 寛晃
NPO法人翔和学園 副理事長・学園長
大工見習い・塾講師・サポート校教師を経て2004年4月より翔和学園勤務。
中央大学文学部卒。
特定非営利活動法人 翔和学園について
【会社概要】
社 名:特定非営利活動法人 翔和学園
本社所在地:東京都中野区中央1-38-1 アクロスシティ中野坂上ビル2F
理 事 長:望月昭彦
事 業 内 容:発達障害やそれに類似した苦手さをもつ子ども・若者と、その保護者に対する
就学から就労までの一貫した教育支援の提供。小中学生・高校生向けのフリー
スクールと18歳以上の若者への障害福祉サービス事業所を運営。
行政から委託を受けての教育相談事業なども実施。
設 立:2007年10月にNPO法人設立。(2002年より株式会社を母体とした18歳以上
の若者への特別支援教育を実施。2007年にNPOとして事業を継承)
H P : https://showa-gakuen.net/
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