精神科特化型「訪問看護ステーションくるみ」開業1周年、個別最適な看護と福祉事業者と連携した地域での包括的な支援により訪問件数月間750件を突破

業界異例の月平均110%の伸長率に

株式会社Make Care

株式会社Make Careの運営する精神科特化型「訪問看護ステーションくるみ」(本社:大阪府大阪市 代表取締役社長 中野誠子)は開業1周年を迎えました。
「訪問看護ステーションくるみ」は、精神科訪問看護において属人的で偏りのでるサービス提供や、地域で分断された医療・看護提供に課題を感じ、データに基づきながら個別最適な看護と地域包括的な支援を目指し、2022年11月にサービスの提供を開始しました。
現在、1年目にして月間の訪問件数が750件を突破しており、精神科訪問看護業界では異例の月平均110%の伸びを続けております。また、所属訪問看護師が、開所時、施設基準の3名で始めたのが、1年で10人に増加。現在も毎月採用が進んでおり、個別最適な看護を提供できる土台の構築も進んでおります。
今後も当社は、人生の歯車のひとつになれる訪問看護ステーションであり続け、全ての人が生き生きと自分らしく生きる社会を実現するための支援を提供します。

【設立の背景】

精神科の訪問看護ステーションは全国的にみても数が少ない一方、「うつ病」や「発達障害」といった精神科の外来患者数は毎年105%前後増加し続けています。精神科患者は、罹患から回復のプロセスにおいて専門の医師と看護師によるきめ細やかな処方と支援が必要ですが、患者自身も家族も病気の知識が少なく発見が遅れたり、精神科への受診への躊躇もあり適切な対処をせずに、症状が継続し回復が遅れてしまう傾向があります。

また、人口減少の中、限りある財政をより最適に活用するために、国では包括的な地域でのサポートを推進しています。そんな中、適切な医療や看護が行き届くために期待されているのが「訪問看護ステーション」です。


「訪問看護ステーションくるみ」は、課題に感じていた患者の本質的な自立と、地域全体での支援のソリューションになるべく、精神科病院、障がい児施設での勤務経験を経て、看護学校で教師を務めていた中野と、大手総合病院にてオペ室での看護業務に従事していた濱脇が、それぞれ地域での訪問看護ステーションでの勤務経験を経て共同で2022年7月に設立、11月にサービス提供を開始しました。


「訪問看護ステーションくるみ」は、地域の病院、行政の福祉課(相談支援事業所)、訪問看護ステーションが一体となって地域での精神医療を支える「日本の地域包括精神医療のモデル」となるべく邁進してまいります。


【精神科訪問看護とは】

精神科訪問看護とは、看護資格を持つ有資格者が 精神疾患を抱えている方のご自宅に訪問し、 ご本人の症状や困りごとに合わせた看護サービスを提供する制度です。 訪問時間は30分〜60分程度で、バイタルの測定や、服薬管理、問診(ヒアリング)をして、患者さんの様子や状況を把握、必要に応じて医師と連携します。


 利用者が日常生活をできる限り問題なく過ごすことが出来るよう整えることも大切な仕事なので、地域の保健師さんや、相談支援員、ケアマネージャー等、福祉サービスを営む事業所や、学校や区役所(市役所)とも必要に応じて連携し、利用者さんの要望に寄り添い、支援します。 入院や通院との違いは、ご本人のライフスタイルに合わせてご自宅で看護サービスを受けられるところです。


【代表・中野の想い】

病棟勤務の現場で、最善を尽くして患者さんと向き合っていても、全ての患者さんが病院を出て自立できるわけではなく、本質的な自立支援の限界を感じていました。病院の中で私たちが考える、「その方にとって良いこと」を看護として提供してきましたが、それが果たして本当に患者さんにとって良いことなんだろうか?と疑問を抱きながら仕事をしていました。

『成長の過程を共に一喜一憂しながら進み、その成長を一緒に喜んでいける』のが訪問看護ステーションであり、その先にこそ利用者様の思う生活、なりたい姿があります。障がいを抱えながらも支援を受ける中で、それぞれの自立があり、その支援を私たち精神科訪問看護師が担っていきたいと考えており、そのような日々の中からこそ本質的な「自立」に繋がるのだと確信しています。まだまだ開所1年目、課題は山積みですが、地域の病院、行政福祉の方々と同じ思いを胸に、今後も日本の地域精神医療のモデルとなるべく進んでまいります。


【看護師の働き方改革ー10の福利厚生を実施ー】

訪問看護ステーションくるみでは、現場第一主義を掲げ10の福利厚生を実施し、従業員のウェルビーイングにもコミットしています。

「リスキリング支援」「生理休暇制度」「昼食代補助」「延長保育料の支給」「マッサージ費用の補助」「自家用車利用制度」「特別休暇制度」「営業インセンティブ」「リファーラル採用ボーナス」「歯科検診の補助」

詳細:https://kurumi.makecare.co.jp/recruitment/


【一緒に働く仲間を募集中】

https://kurumi.makecare.co.jp/recruitment/


【精神科特化型「訪問看護ステーションくるみ」とは】

https://kurumi.makecare.co.jp/

一人一人のサインを見逃さず、人生の歯車のひとつになれる訪問看護ステーションであり続けるをコンセプトに、大阪市内全域を中心に展開する精神看護ステーション。

各区の相談支援事業所をはじめ、関係機関と連携を取りながら訪問看護事業を営む。

【株式会社Make Care】

会社名:株式会社Make Care

代表名:中野 誠子、濱脇 直行

所在地:大阪府大阪市東住吉区田辺5丁目1-37

事業内容:

介護保険法・健康保険法による訪問看護事業

介護保険法による介護予防訪問看護事業

就労移行支援・放課後デイサービス・グループホームへの医療連携事業

HP:https://www.makecare.co.jp/

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会社概要

株式会社Make Care

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URL
https://www.makecare.co.jp/
業種
医療・福祉
本社所在地
大阪市東住吉区田辺5丁目1−37 ラ・ヴィーア米田607号
電話番号
06-6105-1756
代表者名
中野 誠子
上場
未上場
資本金
100万円
設立
2022年07月