小さな企業が地震大国の海洋流出汚染阻止に貢献
『インドネシア海洋流出汚染ワースト2位の現状打破へ!!』
インドネシアバントン工科大学にて日本の再資源化の現状、それを利用したスーパージオ工法の説明、更に今後日本でも展開していくFS基礎の重要性について講義させて頂きました。
また、今回の講義で一番重要な海洋流出汚染ワースト2位の現状打破するため解決策を含めた問題定義もさせて頂きました。
WEBでは約70名の政府関係者の方々にも参加していただき価値のある一日となりました。
その後のディスカッションでは土質工学の教授2名と今後の取り組みをしていく事を決め、契約後に訪日していただき数年後には実現できるようにと取り決めさせて 頂きました。
日本では、容器包装リサイクル法が平成18年に成立してから、家電リサイクル法などもあり『ゴミを再び資源へと』という目標が少しづつですが実現してきています。
しかしインドネシアでは経済発展と人口の急増により中国に次ぐプラスチックごみ流出国「第2位」となっており、インドネシア政府は、2017年に2025年までに70%海洋ごみを削減する目標を設定しました。
官民連携の協力プロジェクトの実現に向けた議論・検討を行うため、CLOMA(クリーン・オーシャン・マテリアル・アライアンス:海洋プラスチックごみ問題の解決に向け業種を超えた幅広い関係者の連携を強めイノベーションを加速するためのプラットフォーム)は、このような現状のインドネシアに着目し、『インドネシア協力WG』を発足しました。
このようにインドネシアを救う取組は日々進化し続けています。
また、インドネシアは環太平洋火山帯に位置する島国であり熱帯の高温多湿な気候に覆われていることから、地震・津波や火山噴火、洪水、土砂災害など、日本と同様に大小多様な自然災害が頻発する国です。
インドネシアでも、建築物の耐震性を高め地震に備えるために、建築におけるインドネシア国家規格(Standar Nasional Indonesia: SNI)が設定されています。このSNIでは構造や性能、建築資材に至るまで最低限の品質要件が設定されています。
現代的な建築が比較的多いジャカルタではSNIを満たした建築も多く、インドネシアの他の地域と比較すると、地震被害が抑えられています。しかし、郊外では耐震性が不充分で安価なレンガ造りの建物が多く、地震に対する対策の重要性の周知が低いと言われています。
これらに着目し、弊社のスーパージオ工法が応用できないか、少しでも力にならないかと思い今回の講義に至りました。
『建物の免震化・耐震化、水不足の解消、地盤沈下対応、土木インフラ』=『大量のプラごみ資源化で海洋汚染を防ぐ』
これにより必ずインドネシアを救う事の出来る工法になると考えております。
<◎スーパージオ工法とは>
プラスチックゴミを再利用
ご家庭から出るプラスチックゴミから原料となるオリフィン系樹脂だけを選別し、ペレットを制作後、溶かした原料を型に流し込みスーパージオ材を製造しています。
この地盤置換部材(スーパージオ材)は、プラスティックゴミの再利用で製造しており、SDGs#12(つくる責任/つかう責任)https://sdgs.edutown.jp/info/goals/goals-12.html /#14(海の豊かさを守ろう)https://sdgs.edutown.jp/info/goals/goals-14.htmlへの貢献もしています。
再生資源を使用しているためCO2発生が少なく環境にも優しいのが特徴です。酸性、アルカリ性に強く、微生物による劣化もないため長期間、建物を守り続けることが可能となります。
最大起震実験で証明の実力
地盤改良兼用スーパージオ®工法採用で液状化時安定化対策ができ、特別な工事は不要です。更に、免震住宅にもなり、58%の減衰効果が確認されています。災害時に使える水を貯留することにも併用可能です。
東日本大震災では液状化現象により多くの被害が発生し、その後の対策工法が重要視されるようになりましたが、個人の住宅ではまだ個々の負担を求められています。スーパージオ®工法は改良工事にかかる費用で液状化対策が出来ます。
軟弱地盤対策工法 置換(ちかん)工法
置換材にスーパージオ(以下SG)を用いることで地盤の軽量化を計り、置換により荷重が軽減され、直下の軟弱な粘土層や腐植土層等の圧密沈下を軽減させ支持力増加や交通振動低減などにも効果があります。
<株式会社 地耐協について>
【https://www.chitaikyo.co.jp/】
弊社では、「プラごみで創る。住宅防災プロジェクト」【https://supergeo-pj.com/】をを展開しています。私たちは住宅防災プロジェクトの一環として、スーパージオ工法(地震から大切な家や家族を守る新・免震工法)をより多くの皆様に知っていただき、スーパージオ工法を採用して下さった方々を免震ファミリーと称して、皆さまと一緒に地震大国である日本を支えていきたいと考えております。
私たちは、もっとスーパージオ工法を広めたい!成長したい!という思いがあるにもかかわらず、施工実績として北は北海道、南は石垣島まで6000棟ほどしかなく、圧倒的に知名度が低く広報活動も行えていない状況です。
私たちはよくイベント等で、この工法を知った多くの方々から「もう少し早く、この工法を知っていれば」という言葉をいただきます。
こう言ったお声をいただくたびに広報活動が行き届いていない現状を痛感しました。地震大国と呼ばれる日本で、東日本大震災や熊本地震でも、その安全性を証明した、新・免震工法であるスーパージオ工法で『地震0の国は目指せないので、皆さんと一緒に地震被害0の国をつくりたい。』と考えました。
この思いを胸に、日々活動しております。
<クラウドファンディング実施中!!>
2023年1月5日~3月4日まで実施
第一歩として、スーパージオ工法宣伝活動費を集め免震住宅の普及を目指すため、クラウドファンディングを実施しております。カーボンニュートラルの実現に向け家作りも進化が必要な時代に、このプロジェクトを読んでいただいた方に『エコ・免震』について考えるきっかけに繋がり多くの方が『安心で安全な住まい』を実現できればいいなと心より願っております。
【https://readyfor.jp/projects/chitaikyo-11510】
\災害に役立つプチ情報をお届け!/
地耐協公式LINEアカウント
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像