公会計化による「給食費未納問題」の解決を後押し。教育委員会や地方公共団体向けの集金代行サービスが登場
株式会社サンポウヨシサービスと株式会社キャッチボールが業務提携。営業支援で全国的な普及を目指す
■給食費の公会計化とは
現在、文部科学省が学校給食費を地方公共団体の会計に組み入れる「公会計化(公会計制度の導入)」を推進しています。主に「教員の業務負担軽減」「保護者の利便性向上」「給食の安定的な供給」などを目指すことが目的です。
以前は各学校の校長が給食費を徴収・管理する「私会計」が主流でしたが、公会計制度を導入すると、教育委員会や地方公共団体(市役所)が給食費の請求業務を行うことになります。
参考:「学校給食費の公会計化について(文部科学省)」
■提供背景
公会計化により、広島市立の小・中学校では2022年度の給食費の未納額が前年度の32倍の2,044万円に上ったことが明らかとなりました。教職員が滞納世帯に直接督促しなくなった影響が大きいとされており、23年度は未納額がさらに増える見通しです(※)。
今後は広島市に限らず、全国の教育委員会や地方公共団体で、請求業務や未収金対応など「給食費回収」に関する課題が爆発的に増加する恐れがあります。
そんな中サンポウヨシサービスは、公会計化による請求業務の代行や立替を請け負うキャッチボールの「集金代行サービス」に注目。弊社の営業支援で「後払い.com 口座振替サービス」を全国に広めることで、教育委員会や地方公共団体の負担や混乱を回避できるとして、今回の業務提携契約を締結しました。
※引用:中国新聞「広島市、小・中学校の給食費未納が32倍 2022年度 徴収方法の変更影響か」
https://www.chugoku-np.co.jp/articles/gallery/378144
■サービスの特長
「後払い.com 口座振替サービス」は公共料金や定期通販など、あらゆる定期・継続課金型のサービス決済を円滑にする独自の集金代行サービスです。全国の教育委員会・地方公共団体に対して「100%立替保証」「請求業務代行」「柔軟性の高いサービス」を提供し、給食費回収に関する現場の負担を軽減します。
100%立替保証:口座残高不足で引き落としができない場合でも、キャッチボールが全額立替。
業務代行:口座振替に関するさまざまな業務をキャッチボールが代行。
柔軟性の高いサービス:口座振替登録はWebと紙どちらでも可能。さらに、複数の引落日(振替日)を用意することで、顧客に合わせた柔軟な提案が可能に。
■サービスの概要
サービス名:後払い.com 口座振替サービス
サービス内容:全国の教育委員会や地方公共団体へ向けた、公会計化に伴う学校給食費の回収および請求業務全般の代行
お問い合せ先:https://forms.gle/eb1TdSBP5PB7K3vK8
公式HP:https://www.service-atobarai.com/lp_furikae/
サービス提供元:株式会社キャッチボール
提携企業:株式会社サンポウヨシサービス
■株式会社サンポウヨシサービス
代表取締役:松岡貴之
事業内容:法人向け営業支援事業、コンサルティング業務、コールセンター構築など
企業HP: http://sanpouyoshi-service.com/
■株式会社キャッチボール
代表取締役会長:山崎 正之
取締役社長:端 郁夫
事業内容:東証プライム市場上場の株式会社スクロールのグループ企業。「届いてから払い」をはじめとした「後払い決済(BNPL)サービス」を提供
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