コンピュータビジョン開発の株式会社ビジョン&ITラボが「AR探索アドベンチャー」をリリース
拡張現実感(AR)を用いて訪問客にゲームとストーリーを楽しんでもらうことで、集客や周遊を促す
株式会社ビジョン&ITラボ(本社:東京都台東区、代表:皆川 卓也)は拡張現実感(AR)を用いたゲームプラットフォーム「AR探索アドベンチャー」をリリースしました。スマートフォンのブラウザから使用可能で、アプリをインストールせずに気軽に始めることが出来ます。スマートフォンのカメラから、ポスターやランドマーク、商品等を撮影することで、アイテムやキャラクターを発見することができ、様々なストーリー展開を楽しめます。
2023年11月23日から26日までの4日間、神奈川県横浜市の綱島公園でオリジナルコンテンツ「妖怪ハンター候補生」のテストプレイを実施し、好評を博しました。
【URL】https://www.overlay-world.com
高いユーザ満足度
「AR探索アドベンチャー」は株式会社ビジョン&ITラボが開発したデジタルツイン管理ミドルウェア「シナリオエンジン」(特許取得済み)を組み込んだARゲームプラットフォームです。ユーザはスマートフォンのWebブラウザからの簡単登録(個人情報不要)でゲームを始められ、カメラで様々なオブジェクトを撮影することでアイテムやキャラクターを見つけながら物語の謎を解いていきます。
2023年11月23日から26日までの四日間、神奈川県横浜市の綱島公園でオリジナルコンテンツ「妖怪ハンター候補生」のテストプレイを行い、アンケートに答えたユーザの9割近くから「満足」または「大変満足」という回答を得ることができました。
高いカスタマイズ性
「AR探索アドベンチャー」では、ご当地キャラクターをゲーム内に登場させる、ストーリーに観光地に関する歴史クイズを組み込む、宣伝したい商品を撮影するとアイテムが手に入るようにするなど、ニーズに合わせた様々なカスタマイズが可能です。
また、混雑状況に合わせた周遊先の分散、曜日や天候等で使用できない施設を周遊先から外すなど、他のセンサーと連動した動的なストーリー変更を行うことができます。
サービス導入の効果測定
ユーザがゲームで遊んだ履歴から、訪問客の周遊パターン、集客具合の変化、混雑状況、対象商品の撮影頻度などの可視化や効果測定が可能です。それにより、集客の少ない場所への誘導や、導線を変化させるためのストーリー変更を随時行い、よりサービスの導入効果を高めることができます。また、観光地や商店街、ショッピングモールなどの今後の施策に役立てていただけます。
今後の展開
今後は観光地や商店街、ショッピングモール、テーマパーク等で実際に利用してもらい、集客や周遊、宣伝、分析などに役立ててもらい、その成果をサービス開発へフィードバックして、よりよいプラットフォーム/コンテンツを育てていきます。
また画像認識エンジンの強化、コミュニティ機能の実装、ストーリー製作機能の公開など、これからも様々な取組みを続けてまいります。
代表コメント
株式会社ビジョン&ITラボ 代表取締役・皆川卓也 コメント
「AR探索アドベンチャー」は弊社の技術を使用して、子供たちが喜ぶようなコンテンツを届けたいという思いから開発したゲームプラットフォームです。もちろん子供だけでなく大人も楽しめ、また弊社のプラットフォームを導入した観光地、商店街、ショッピングモール、テーマパークなどのお客様にも集客や周遊、分析という形で喜んでいただけるものを開発したと自負しております。
ぜひ「AR探索アドベンチャー」を一人でも多くの方に遊んでもらい、このプラットフォームをより良いものに育てていきたいと思います。
株式会社ビジョン&ITラボについて
【会社概要】
社名:株式会社ビジョン&ITラボ
本社所在地:東京都台東区仲御徒町
代表取締役:皆川卓也
設立: 2018年
事業内容: コンピュータビジョン/AI分野のコンサルティング、プロジェクト管理、受託研究/開発等
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