2035年には、小学校の授業で『薬膳学』という伝統的な栄養学が、あたりまえに必須科目となっている社会を目指し、スアイは尽力します。
パンデミック、気候変動、戦争...、少子高齢化、無医村...。続くであろう混沌としたこれからの時代を、タフに生きていかなければいけない子供たちに、『自分の力で生き抜く知恵』を伝えたい。
このプレスリリースは、April Dreamプロジェクトに共感し、4月1日を夢があふれる日にしようとする事業者が、やがて叶えるために発信した夢です。
当社は、4月1日を夢を発信する日にしようとするApril Dreamに賛同しています。
このプレスリリースは「スアイ」の夢です。
『自然体で生きる』をコンセプトに、日常で使える薬膳の知識やレシピを発信している、私たち『スアイ』は、
『日本の地に住むどんな人の日常にも「薬膳」の知恵が根付き、あたりまえの食材で、あたりまえに自由にセルフケアができている未来』を描いています。
そのために、まず目指すべきは...
『小学校の授業で『薬膳学』という伝統的な栄養学が、あたりまえに必須科目となっている社会』
これが私たち『スアイ』の最初の夢です。
SUAY(スアイ)”はタイ語で『美しい』を意味する言葉です。
「良い時も悪い時も、何に媚びることなく自然体で、強く、そして穏やかに年を重ねていく姿」を真の美しさと捉え、『自然体で生きる』をコンセプトに、日常で使える薬膳の知識やレシピなどをSNSや特別講座、施設などでのワークショップ等で発信、マルシェやオンラインショップなどでオリジナル商品の販売をしてきました。
2024年3月に正式に事業化し、新たに薬膳学を教えるスクールを神田に開校する予定です。
2010年頃から、何度がブームがきた『薬膳料理』。現在もブーム復活と言われる方もいらっしゃいます。薬膳鍋や薬膳カレー、大変美味な高級薬膳料理店も多くあり、漠然と『カラダに良い』『美容に良い』『辛い』『苦い』『漢方くさい』などのイメージをお持ちの方も多いのでは、と思います。その『薬膳料理』のベースには、長い年月をかけて体系化されてきた『中医薬膳学』という東洋医学(厳密には中医学)の学術論理に基づいた『処方(レシピ)』があるのです。薬膳の基本的な考え方とは下記の通りです。
【薬膳学の基本的な考え方】まず、中医学は、中国古来の『陰陽五行学説』などの自然哲学を土台とした、「人間も自然界の一部であり、自然界に活かされ、自然界の変化に相応して変化していく」という考え方(天人相応)に基づき、悪い箇所その一部だけを診るのではなく、 外部、内部の関わる全ての症状、環境、事象などのあらゆるバランスを診て回復させていく医学。この考え方に基づいて処方される膳食のことを薬膳と言い、それぞれの食材の持つ性質や人体に影響する効果などを学ぶ学問のことを薬膳学と言う。
【薬膳学の基本的ミッション】『薬食同源』という理念を基に、その人の体質や体調、住んでいる場所、気候などに適した食材・中薬(生薬)を用い、健康 の維持、増進、老化予防、疾病の予防、治療回復を目指す。
ここで特筆したいのは、中医学の「人間も自然界の一部であり、自然界に活かされ、自然界の変化に相応して変化していく」という考え方が、実は『地球沸騰化』への取り組みが重要課題と言われるこの時代にとてもフィットした思考であって、ウィルス感染、人間同士の戦争でさえ、実は『陰陽』で説明できるのではないかということです。
さらに言うと、薬膳学は『漢方の料理』を定義するものではなく、人のカラダの『陰陽』のバランスを整えるための「食材の組み合わせと調理法」の学問と言って良いと考えます。決して中華料理をさすのではない、家庭料理・自炊料理(和食、洋食、無国籍)に組み込み、日常に取り入れてこそ、薬膳学(薬膳食)の本来の目的を果たすものだと考え、『スアイ』は未来に向けて『家庭料理・自炊料理=薬膳料理』を本気で伝えて行こうと思っています。
かつての日本のように、親子3代が暮らす生活スタイルや社会が変化した今、そしてこれから。『おばあちゃんの知恵』的な『生き抜く知恵』が伝わりづらくなったことは、実は大きな社会問題だと考えています。
スアイ代表・北野祥子より
私が目指す薬膳は『日常』に溶け込んだ薬膳学です。
私は、タイ人や中国人などの友人や、月1で出店しているマルシェで出会う外国人(インド、アメリカ、ヨーロッパ、台湾、中国、韓国...)のお客様と話す機会が多いのですが、いつも驚きと共に感激するのは、食の専門家でもなく、普通のマダムや観光客、老若男女問わず皆さんが、食材の効能や効果についてとても詳しく、特に台湾や中国、韓国、インドの方などは、この現代でも、薬膳としての知識が、子供時代の家庭の台所で備わってきている気配が会話の中にしっかりあることです。
上海人の女友達は皆、氷の入った飲み物を夏場でもあまり摂りません。
冬場に緑茶(例えば、ろんじん茶はカラダを冷やします)はあまり飲まず、紅茶(鉄観音)やプーアール、ジャスミン茶、日本茶で言えばほうじ茶などを飲んでいる。まだまだハッとする彼女たちの食習慣はたくさんあります。日本では新しい健康情報は飛び交っていて、もちろん私も取り入れている栄養素や健康法、美容法もあります。でも古く日本に伝わった栄養学でもある薬膳学がなかなか現代の食卓に伝わっていないのが現実です。中国の自然哲学を素にした中医薬膳学は、とても自然体で、人体にも地球にも優しい、食養の知恵なのです。
超高齢化社会、少子化社会、過疎化に伴う、無医村など、日本の抱える社会問題を考慮すると、季節、体調、体質に合った食材選び、調理法を選び、自ら料理し、食す事は、美容、未病の観点からとても重要だと思いませんか?
さらに言えば、もはや世界の最重要課題と言える『気候問題』。この問題を、一人一人が考える時、とても便利なのが、陰陽五行学・中医学・薬膳学だったりします。(ちなみに陰陽五行学=占い。ではないでのです。)
これからの混沌とした時代を生きていく上で、
『自分の身はまず、自分で守る』
ための学びは多分、絶対的に必要になってくるのではないでしょうか?
親からもらった大切な命を存分に使い、望む道や職業に就き、できるだけ健康で、美しく、いつまでも若々しく、ハツラツと生きていくために。
そのための『真の薬膳学』をとにかく楽しく!面白く!学ぶ場として、『スアイ薬膳スクール神田』が認知されていく事を望んでいます。私自身も学び続け、一生懸命お教えします。
◆初級営養薬膳士講座について
この講座は薬膳の考え方や食材の選択の仕方など、薬膳の本当にベースとなるところです。ここをしっかり学ぶことで、正しい薬膳料理が作れるようになると思うので...プロの料理人や施設給食調理師の方には是非知って欲しい内容です。
北野祥子プロフィール
国際中医師/国際薬膳師/現・北海道文教大学客員准教授
グラフィックデザイナー・ライターとして働いていた頃、昼夜逆転の生活や不摂生がきっかけで『不眠症』~『うつ病』と診断されるも誤診。最終的には12種類!と増え続ける処方薬の誤用によって入院、約2年ほどの療養生活を送る。
そのことがきっかけで、食の重要さを思い知る。
2016年より本草薬膳学院にて中医学、薬膳学を学ぶ。
その後、本研究会代表:梁ペイ氏に師事。
現在は薬膳師として、家庭の食卓にあたりまえに『薬膳』の知恵が馴染むよう、ワークショップ・施設や大学等での講義・講演会・配信等で普及活動を行っている。
また鹿児島の自然農法農家さんの支援をきっかけに少しでも沢山の安心安全な食品・食材が普通にスーパーで買えるようになるよう、微力ながら生産者支援・消費者に知ってもらうために活動を地道に続けることをライフワークとしている。
マラソン(自称『走る薬膳師』)、ゴルフ、旅行が趣味。
取得資格
国際中医師/国際薬膳師/国際薬膳調理師/調理師/スポーツフードアドバイザー
instagram:https://www.instagram.com/shoko_suaylife/
SUAYサイト:https://suay-life.com/
note:https://note.com/shokosuay/
LINE公式:@121https://lin.ee/WYol1qpzwbec
Facebook:https://www.facebook.com/shoko.abe.kitano/
スアイ公式サイト(リニューアル中ですが...)
SUAY 薬膳スクール神田 詳細
https://suay-life.com
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。
私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。
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