≪手筒花火の紙管を一定の長さで、安全かつスピーディに切断できる紙管切断機の開発≫

株式会社 堀江・設計事務所

株式会社堀江・設計事務所(本社:愛知県豊橋市、代表取締役:堀江 学)は、豊橋市の伝統文化である手筒花火の紙管を一定の長さで、安全かつスピーディに切断できる紙管切断機を開発しました。

紙管切断機の全景紙管切断機の全景


【紙管切断機】特徴

1.外径の違う紙管を一定の長さで、安全かつスピーディに切断できます。

2.100V電源仕様で、専用の動力配線が不要です。

3.切断刃は市販のものを使用していますので、交換が容易です。

4.装置全体が透明のアクリル板で覆われていますので、切断状況を見ながら、

  安全に作業が行えます。

5.万が一作動中に扉を開けても、安全回路が働き、瞬時に停止します。

6.キャスター付で、移動が簡単にできます。

7.特許出願中 特願 2024-004473


【紙管切断機】開発の背景

豊橋信用金庫様の仲介で、手筒花火の生産量全国No.1の株式会社豊橋煙火様による新しい取り組みとして、「紙製手筒花火の生産」というチャレンジをサポートするために紙管切断機を開発しました。

また、地域の伝統産業を守り、後世に伝えていく一役を担えたこと、「地方創生」や「地域振興」に貢献できたこと、多変光栄なことです。

紙管切断前紙管切断前

紙管切断中紙管切断中

紙管切断後紙管切断後


≪問題点≫

・モウソウダケの減少、作業工程の効率化、安全面などから「紙製手筒花火」へ

・既存の紙管切断機の老朽化、取り扱い方の難しさおよび危険性

・紙管の種類によって段替えに手間がかかっている

・地元の伝統文化を守る

本プロジェクトの関係者本プロジェクトの関係者


≪要望≫

・外径の違う紙管(4種類)が各々の長さで切断できること、自動化、安全面を考慮の上、誰にでも簡単に切断できる機械を製作してほしい。


製品の事業性

1.    手筒花火の紙管を切断する用途で開発をしましたが、多方面での使用も視野に入れて、販売していきたいと考えています。

2.    ニーズに合わせてオリジナル商品にも、カスタマイズ対応します。

3.    半自動式タイプから全自動式タイプまで、幅広いバリエーションを取り揃えます。


今後の事業展開

 今回の【紙管切断機】は一例であり、事業所様からのご要望にお応えし、工場の生産設備で工程改善、作業改善など、産業用設備をオーダーメイドで開発・設計から製作・組立まで行います。

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会社概要

株式会社堀江・設計事務所

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URL
http://www.horiedesign.co.jp
業種
製造業
本社所在地
豊橋市多米東町一丁目1番1 プレステージ多米1-A
電話番号
0532-64-0828
代表者名
堀江 学
上場
未上場
資本金
2200万円
設立
1992年03月