ヤンマーベンチャーズ、2号ファンド設立により スタートアップへの投資を拡大
~革新的な技術を持つスタートアップの成長支援と社会の発展を目指す~
ヤンマーベンチャーズ株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長/代表パートナー:尾田伸之)は、国内外で革新的な技術を有するスタートアップの成長を支援し、その成果を社会に還元すること、さらに、組合員との協業を促進することを目的として、「ヤンマーベンチャーズ2号投資事業有限責任組合(以下、2号ファンド)」を設立しました。本ファンドは、ヤンマーグループのミッションである持続可能な食料生産やエネルギー変換の領域を中心に、革新的な技術を持つスタートアップに投資し、経営支援や業務提携支援などを通じ、投資先の技術の社会実装を図り、未来につながる社会とより豊かな暮らしを実現することを目指します。
当社は、ヤンマーグループのパーパスである「A SUSTAINABLE FUTURE」を創り出すため、テクノロジーで新しい豊かさを実現するためのイノベーション促進を目的とし、2021年4月9日にコーポレートベンチャーキャピタルとして設立し、同年1号ファンドを組成しました。
1号ファンドは、持続可能な食料生産、温暖化対策、省人化・省力化の分野の国内外のスタートアップ7社に出資し、組み入れを完了しています。1号ファンドの出資先への経営支援、スタートアップとの共創による新たなビジネスモデルの検討や革新的なソリューションの提案などを通じ、イノベーションの推進に貢献してきました。
今後、さらなるイノベーションの社会実装による社会的課題の解決のため、スタートアップへの事業開発支援を強化し、その社会実装によるより良い社会づくりを実現するため、2号ファンドを設立し、2024年4月から投資を開始します。
ヤンマーグループは、「A SUSTAINABLE FUTURE」の実現をパーパスとし、安心して仕事・生活ができる社会のインフラの実現に向けて活動しています。今回の2号ファンドの設立を通じて、今後もスタートアップへの支援と共創の形を模索し、実行することで、社会にその成果を還元してまいります。
■2号ファンドの概要:
名称:ヤンマーベンチャーズ2号投資事業有限責任組合
設立日:2024年2月16日
無限責任組合員:ヤンマーベンチャーズ株式会社
組合期間:12年間、投資期間:効力発生日より6事業年度末まで
■ヤンマーベンチャーズ株式会社について:
ヤンマーベンチャーズ株式会社は、2021年に設立した、コーポレートベンチャーキャピタルです。詳しくは、ヤンマーベンチャーズ株式会社のウェブサイト、および、公式LinkedInご覧ください。
■ヤンマーについて:
1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。「大地」「海」「都市」のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ、建機、マリン、エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開。環境負荷フリー・GHGフリーの企業を目指し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。未来を育むヤンマーの価値観「HANASAKA」を基盤に、ブランドステートメントとして掲げる“A SUSTAINABLE FUTURE”を実現します。
詳しくは、ヤンマーのウェブサイトをご覧ください。
ヤンマーベンチャーズ株式会社
ヤンマーベンチャーズ株式会社は、2021年に設立されたコーポレートベンチャーキャピタルです。
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【本件に関するお問い合わせ先】
ヤンマーベンチャーズ株式会社 経営企画部門
電話番号:06-7526-9930(9:00~17:40 土日祝日は除く)
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