【入社直後離職・若年早期離職問題の解決策】OBトーク事業を譲受し社会問題の解決に取り組みます。

ワン・アンド・カンパニー株式会社

2024年5月14日 11時00分

新卒・中途採用代行事業、新卒・中途人材紹介事業等を運営するワン・アンド・カンパニー株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役日比俊也、以下「当社」）は、株式会社アスレバ（本社：東京都中央区、代表取締役松尾遼）が運営するOB訪問プラットフォーム「OBトーク」に関する事業を、2024年4月1日付で譲受いたしました。

OBトークとは？

OB訪問・就活相談をしたい学生と就活支援をしたい社会人を簡単にマッチングするプラットフォームです。

就活生は自身の大学のOBに限定せず、希望する業界・職種で働く先輩社会人から生の声を聞けることで、イメージ先行ではなく、現実を正しく理解した自身に最適な職選びを実現することができます。

入社直後離職・若年早期離職問題の解決策として期待されます

近年、「入社日当日に退職」といった衝撃的な内容が４月のニュースとして取り上げられる回数が増え、入社直後離職・若年早期離職が社会問題化しております。

入社直後離職・若年早期離職につながる「イメージ先行の職選びによる現実との乖離」は主に下記のような偏った情報の収集から引き起こされると考えます。

就職活動を通して出会う社会人の多くは、人事や人事に依頼されたリクルーターなどであり、採用活動を目的としているため自社への入社意向の高まる情報提供が中心で、ポジティブイメージのみを持たせてしまう可能性がある
就活掲示板のようなWebサービスでは、退職者による不満や誹謗中傷の書き込みが多く、一方的にネガティブイメージを持たせてしまい、本来は自身に適していたかもしれない会社・業界・職種を検討外にしてしまう可能性がある

上記のような理由から、就職活動においてはポジティブ・ネガティブ共に情報が偏る傾向にあります。

一方、OBトークでは採用活動を目的としない社会人と自身の選職軸についてフランクに会話することで、ポジティブ・ネガティブに偏った情報だけでなく、会社・業界・職種のリアルで幅広い情報収集ができるため、解像度高く自身の働く姿をイメージし、「入社前に聞かされていなかった」「入社前のイメージと違った」というようなことが減少するため、入社直後離職・若年早期離職問題の解決策のひとつとして期待できます。