国の助成や万博出展が認められた、“体温”のように日常で“筋肉”を測る技術！「メタボ」「認知症」「寝たきりにつながる転倒」を防ぎ、筋肉の若返りを実現する。

～「マッスルブループリンツ株式会社（Muscle Blueprints, Inc）」設立のお知らせ～

Muscle Blueprints, Inc.

2024年7月2日 21時00分

マッスルブループリンツ株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役：衣笠竜太）を設立したことをお知らせします。

【URL】https://muscle-blueprints.com/

マッスルブループリンツ株式会社について

◆設立の目的

「メタボ」や「認知症」、「寝たきりにつながる転倒」といった健康寿命を特に脅かす症状は、『筋肉の質』と強く関わっていることが明らかになってきています。

神奈川大学教授である代表取締役の衣笠竜太は、超高齢化社会に立ち向かうべく「筋肉Phone」を開発。「Tokyo ものづくり Movement－未来のものづくりベンチャー発掘コンテスト2024－」入賞やグローバル事業共創プログラム「AgeTechX」1期目採択など、国内外から注目されており、2025年日本国際博覧会大阪ヘルスケアパビリオンへの出展も決定しています。

今般、「筋肉Phone」を日本中へ広めることで、健康を予測できる未来を実現するためにマッスルブループリンツ株式会社を設立いたしました。

開発している製品「筋肉Phone」

これまで筋肉の質を測るためには、ジムなど特定の施設で、複雑な操作が必要でした。しかし「筋肉Phone」を使えば椅子から立ち上がるだけで、たった1分後に筋肉の質を測定できます。さらには手のひらサイズに満たないコンパクトさ、かつリーズナブルさを両立し、家庭でも容易な測定が可能に。日常的に体温を測るように“筋肉を測る”社会を創り、長寿と若さを科学的にサポートします。

◆今後の展開

2025年4月のプロダクトローンチをめざし、筋肉Phoneの開発を全力で進めていきます。

2024年6月からは、「筋肉の力を知りたい」「筋肉に負荷がかかっているかを知りたい」という強いニーズをお持ちの潜在顧客を対象に、ユーザーテストを開始しました。

少しでも興味がある方、ユーザーテストにご協力いただける方は、お気軽にお問い合わせください。

◆社名に込めた想い

マッスルブループリンツ株式会社（Muscle Blueprints, Inc）は、筋肉の若返りと長寿技術の先駆者として、全ての人の健康寿命の延伸を目指しています。筋肉の設計図を再考し、革新的なソリューションを提供することで、全ての人が若々しさを保ち続けられる手助けをすることを使命としています。

会社ロゴに込めた想い

「腕を曲げたシルエット」と「時間を巻き戻す＝時計を逆回りする矢印」をモチーフとして、ミッション「テクノロジーを開発し、筋肉の若返りと不老長寿を実現する。」を表現しました。さらにMuscle Blueprintsの頭文字「M」も表現し、当社が長寿技術を先導する姿勢も表現しています。

代表プロフィール

代表取締役　衣笠竜太　

2007年、早稲田大学人間科学研究科修了博士（人間科学）。カリフォルニア大学サンディエゴ校医学部博士研究員などを経て、2018年から神奈川大学人間科学部教授に就任し、現在に至る。

理化学研究所客員研究員などを歴任。Frontiers in Bioengineering and BiotechnologyやFrontiers in PhysiologyのReview Editorを務めている。専門は筋生理学。ヒト関節運動が起こる機構の基本原理の解明、ランニング中の筋線維とアキレス腱動態の解析、高齢者の筋力トレーニングによる筋力増加機構の解明、家族性高コレステロール血症患者におけるアキレス腱の肥厚の評価、高齢者の転倒の予防などに取り組んでいる。

国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）研究開発型スタートアップの起業・経営人材確保等支援事業／ディープテック分野での人材発掘・起業家育成事業（NEP）開拓コース、国内最大級の研究成果の事業化推進プログラム「BRAVE」2023年度にそれぞれ採択。
事業化に関わる開発資金最大1,000万円を支援する「Tokyo ものづくり Movement－未来のものづくりベンチャー発掘コンテスト2024－」入賞。
2025年日本国際博覧会大阪ヘルスケアパビリオン「展示・出展ゾーン」へ出展決定。
HAKOBUNE STARTUP CONTEST 第1期Demo Day 第2位。
グローバル事業共創プログラム『AgeTechX』1期目に採択。