AMBITION22、千葉のスポーツチーム・アスリート・企業・地域をつなぎ千葉の活性化を目指すプロジェクト「AMBITION for CHIBA」を始動
第一弾は、スポーツチームからジェフユナイテッド市原・千葉、VONDS市原、房総ローヴァーズ木更津FC 、オルカ鴨川FC、T2 surf academyが、企業から社会福祉法人信和会、みらいきれいが参画
「スポーツ」×「ビジネス」の力で、日本社会の新たな成長を目指す株式会社Ambition22(本社: 東京都武蔵野市、代表取締役:羽生直剛、以下、AMBITION22)は、本年7月22日(月)より、千葉のスポーツチーム・アスリート・企業・地域をつなぎ、千葉の活性化を目指す新たなプロジェクト「AMBITION for CHIBA」を始動したことをお知らせいたします。
第一弾として、スポーツチームからは、ジェフユナイテッド市原・千葉、VONDS市原、U-20・U-23元サッカー日本代表のカレン・ロバート氏がオーナーを務める房総ローヴァーズ木更津FC、オルカ鴨川FC、そして、T2 surf academyが、企業からは社会福祉法人 信和会、株式会社みらいきれいが、「AMBITION for CHIBA」に参画いたします。
◼ 「AMBITION for CHIBA」を始動する社会的背景
VUCA※1の時代とも言われて久しい昨今、日本企業においては旧来型のトップダウンのマネジメントではなく、一人ひとりが持つ個の力を活かし、いかに組織の活力につなげていけるかが求められています。近年、この個の力に対し、アスリートの「セカンドキャリア」の解決策の一つとして推進されている「デュアルキャリア」にも注目が集まっています。「デュアルキャリア」は、引退後、未経験の状況から新たなステージに進むのではなく、現役生活を送りながらビジネスのキャリアもスタートする新たな仕組みです。実際、現役のアスリートを受け入れた企業においては、アスリートとして、一つのことを極めた経験をもつ情熱と実行力が、ビジネスパーソンのキャリアの土台として重要な源泉であり、且つ、個の力を伸ばすヒントになるのではないかと実感する企業も少なくありません。また、日本サッカー協会では、2023年春よりスポンサー制度を刷新し、会場における看板設置による露出効果などの従来の対価とは異なったメリットを打ち出すなど、社会課題の解決に向け、企業とスポーツを通じた新たな価値共創の模索も見受けられます。
このように、新たな成長を求める日本社会において、圧倒的な個の力をもつアスリートの魅力や、企業活動におけるスポーツの活用方法が見直され始めています。
◼ 「AMBITION for CHIBA」にかける想い(代表羽生のコメント)
恩師、故イビチャ・オシム監督が、数々の名門クラブのオファーを断って、ジェフ千葉の監督に就任されたのが2003年でした。
当時、市原の街には試合のたびに約2万人の方が訪れ、街もどんどん活気づいていきました。
その後、私がプロのサッカー選手を引退し、2019年、約10年ぶりにオシム監督に再会した際、こんな言葉を投げかけられました。
「もっと上を見ろ。空は果てしない。」
この言葉に一念発起して、AMBITION22を設立しました。
千葉で生まれ、千葉で育ち、そして千葉から世界へ羽ばたかせてもらいました。
沢山の機会と縁を与えてくれた故郷の千葉に、いまの私ができることは何か。
その想いで新しく始動するプロジェクトが、「AMBITION for CHIBA」です。
日本社会には、例えば、少子高齢化による人材不足など、顕在化された課題はあるものの、まだまだ明確な打ち手は少ないのが現状だと捉えています。一つひとつの地域や企業の力では越えられない課題ばかりにも見えます。私自身も、いきなり大きなことはできません。ですが、サッカーからすべてを学んだ私が、まずは、自分の手が届く範囲でできること。千葉のチーム・アスリートと企業をつないで、スポーツの力で企業にはしなやかさを、企業の力でチーム・アスリートはさらなる活性化を、そこから生まれるコミュニティの力で、千葉を強く豊かにしていく。そんな社会がつくれたら、いまよりももっと、みんながスポーツの力を信じることができる。そして、次世代を担う子どもたちが、その力を信じて、よりたくましくスポーツを育ててくれる。
その未来に向かって、「AMBITION for CHIBA」を始動します。
◼ 「AMBITION for CHIBA」について
「AMBITION for CHIBA」(以下、本プロジェクト)は、元サッカー日本代表として、そして、16年間プロのサッカー選手生活を過ごした羽生直剛が代表を務めるAMBITION22が、千葉のスポーツチーム・アスリート・企業・地域をつないで、「スポーツ」×「ビジネス」における新しい価値共創のもと、千葉の活性化を目指すプロジェクトです。
本プロジェクトでは、従来のスポンサー制度による企業の認知向上や福利厚生などのメリットはもちろん、AMBITION22代表の羽生直剛が、故イビチャ・オシム監督から学んだ哲学に基づいた組織構築・人材開発をはじめとした企業に対する支援や、スポーツチームの魅力を活用した企業ブランディング、スポーツに関連した事業・サービス開発などを行います。
「スポーツ」と「ビジネス」の力を最大限に掛け合わせることで、これまでにない、新たな価値を共創し、千葉のさらなる活性化を目指していきます。
◼ 「AMBITION for CHIBA」が提供できる独自の価値について
「AMBITION for CHIBA」に参画する企業に向けて、以下 3 つのカテゴリーを設け、価値を提供し
ます。
① スポーツの価値を最大限活用したビジネス企画・開発
ブランディング・マーケティング支援/スポーツに関連した事業・商品開発
事業戦略の立案・支援/大会やイベントの共同企画・運営/コミュニケーションツール制作
スポンサードによる企業の認知向上・福利厚生支援
② 故イビチャ・オシム監督の哲学に基づいた組織構築・人材開発
代表羽生による企業コンサルティング(チームビルディング研修・リーダーシップ研修)、講演
コミュニケーションスキルアップ・マインドセット研修/社内イベント企画
アスリートの派遣※2 による組織活性(所属・提携アスリートの「デュアルキャリア」支援)
③ スポンサー制度の活用(一過性のスポンサー制度と異なるサステナブルなコミュニティ形成)
スポンサー企業間での交流と連携機会の提供/業界を超えたパートナーシップの構築
「AMBITION for CHIBA」への参画を希望される企業のご担当者の方は、以下のお問い合わせからご
連絡ください。
お問い合わせフォーム
https://ambition22.co.jp/contact/
▪️ 「AMBITION for CHIBA」第一弾参画企業およびスポーツチームの紹介
企業
① 社会福祉法人 信和会
2004 年設立。千葉県の外房地域を中心に活動。従来の福祉の考え方に捉われず、誰もが当たり前に地域の一員として、自分らしく暮らせる地域社会を目指し、多岐に渡る福祉サービスをはじめ、「フットサルコート併設の多世代交流施設」、「スポーツを通じてのコミュニティ形成」、「子ども第三の居場所づくり」など、さまざまな活動にも取り組む。
理事長 杉田大樹 氏のコメント
長年ジェフ千葉のサポーターであった私にとって、羽生さんは憧れの選手でした。羽生さんからお声が
けいただき、企業発信で地域を活性化したいという本プロジェクトの考えに共感いたしました。
オシムさんの哲学を引き継ぐことによって、千葉が活性化していく。こんな嬉しいことは、ありませ
ん。私どもと一緒に、千葉を盛り上げたいという野心に燃えましょう。
② 株式会社みらいきれい
2015 年設立。Story で世の中を変えるデジタルマーケティング会社。
商品やサービスの Story(記事)をもとに“魅力を最大化“ し、記事の閲覧データに基づき、さらに魅力的な記事へと改善していく PDCA に強みを持つ。累計 300 社以上、5,000 本以上の記事制作に携わり、多くの企業さまの新規顧客の開拓支援に取り組む。
代表取締役 石渡祐児 氏のコメント
羽生さんの「アスリートのキャリア」にかける想いや「スポーツ×ビジネスの無限の可能性」を追い続ける姿、そして「千葉への深い愛」に強く共感いたしました。私自身も「生まれ育った地元千葉への恩返しをしたい」という強い想いがあり、今回のプロジェクトに参画させていただきました。
オシムさんがジェフ千葉や日本代表で実践した「個の特徴を把握し、チーム力を最大化する」という哲学のもと、本プロジェクトを通じて、千葉がさらに活性化し、多くの人々に喜びと感動を届けられることを心から願っています。ぜひ皆さんと協力して千葉を盛り上げていきましょう!
スポーツチーム
① ジェフユナイテッド市原・千葉(ジェフユナイテッド株式会社)
男子トップチームは J2 リーグに所属しており、今シーズンは J2 優勝、J1 昇格を明確な目標として日々精進しております。レディーストップチームは WE リーグに所属しており、優勝を目指し取り組んでいます。
代表取締役社長 島田亮 氏のコメント
クラブビジョンにもある「市原・千葉とともに地域の価値を創造する」という使命感を持って活動しています。本プロジェクトに参加することにより、スポーツを通じクラブや企業の垣根を越えて地域の活性化に繋がると考えております。また、クラブOBである羽生さんがセカンドキャリアとしての活動で、再び、ともに活動できることを大変嬉しく思っております。
② VONDS 市原
2011 年より発足。クラブ名は「絆」の英語「BOND」の頭文字を「勝利」のV に変え、複数形とした造語。男子サッカーチーム VONDS 市原 FC(関東サッカーリーグ 1 部)をはじめ、VONDS 市原 FC レディース(関東女子サッカーリーグ 1 部)、VONDS 市原 Vert(千葉県社会人サッカーリーグ 1 部)の 3 カテゴリーが活動中。さらに、アカデミー、うぐいす会 VONDS 市原ソフトボールクラブ(日本女子ソフトボールリーグ)も所属し、年齢や性別、他競技を問
わないクラブ活動を行っている。2020 年に、J リーグ百年構想クラブとして承認。2023 年に 3 度目のリーグ優勝、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ決勝ラウンドにて 2 位となるも、入れ替え戦の末、JFL 昇格にあと一歩まで迫った。クラブ悲願の「JFL 昇格」を成し遂げ、理念である、VONDS を通して人が繋がり・地域とともに歩み、関わる全ての人と”豊かな未来・幸せな街”を創造します。
代表取締役社長 佐藤健氏のコメント
VONDS市原は、「人々に“活力”をもたらすクラブへ」をビジョンとして掲げてJリーグ入りを目指しています。この度は、AMBITION22のMISSION/VISION/VALUEの考えに共感をして、VONDS市原が取り組んでいきたいこと、ともに歩み成長をしたいと思いました。
また、AMBITION22の皆さまと、各クラブ・他競技を含めた皆さまとご一緒させていただく経験は大変刺激的な機会になることは間違いありません。
お声がけいただきました羽生さまに、心より感謝申し上げます。皆さまと知見を活用し、さまざまな面で連携をして高められることを楽しみにしております。
③ 房総ローヴァーズ木更津 FC
2015 年設立。「ROVERS」とは、「戦いと栄光を求めて長旅をする人」を意味し、成功や失敗に一喜一憂することなく、常に前向きに進み続ける姿勢を表しています。また、逆境にも負けず、自分の人生に向き合い、最後には幸せを掴むことのできる人間を育てて行きたいという想いが込められています。
「千葉県をサッカー王国に」というスローガンのもと、年齢・性別・人種・障害の有無にかかわらず、多くの人がスポーツを楽しめる環境をつくれるよう、地域の団体・企業との連携イベントやサッカー教室などを通じて、市民に愛される存在を目指し、地方創生に貢献していきます。
オーナー カレン・ロバート 氏のコメント
僕が現在幸せでいられるのも、僕をサッカーで育ててくれた千葉県のおかげです。その千葉県を偉大な先輩である羽生さんと活性化できること、そして恩返しできることを光栄に思います。
共感していただいている仲間たちとともに、今後千葉県を盛り上げられることを楽しみにしています。
④ オルカ鴨川 FC
2014 年発足。「オルカ」とは、鴨川シーワールドの主役であるシャチの学名に由来しています。大海原の王者シャチのごとく、強く堂々と突き進むクラブになりたいという思いを込めています。子どもたちの夢や希望に、そして、まちに元気を与えられるような存在であり続けられるよう、地域とともに常に高みを目指して逞しく戦います。さまざまなアイデアを盛り込みチャレンジしながら、持続可能なクラブづくりに取り組んでいます。
取締役社長 北本綾子氏のコメント
千葉県で活動するさまざまなスポーツ団体や企業の垣根を超えて繋がりをもつことによって、一人もしくは一団体では解決できない課題や困りごとを、自分たちの強みを生かし合い、より多彩な力を発揮して、それぞれの活動や地域に対して多角的に貢献ができるのではないかと考えています。
これから皆さんとどのようなことを発信し、活動していけるか非常に楽しみです。
⑤ T2 surf academy
T2 surf academy は、プロサーファー浦山哲也を代表としたサーファーの育成組織です。代表の浦山哲也は、プロサーフィンツアーを回っていた時代に年間のグランドチャンピオンを 3 度獲得した経歴を持ち、2022 年シニアプロツアーにて年間グランドチャンピオンも獲得しました。
そして、海外での豊富な経験を活かし、日本だけに留まらず海外で活躍する選手を輩出、育成することを目的に活動しています。
代表 浦山哲也 氏のコメント
今回の活動に参加させていただくことをすごく光栄に思っております。
サーフィンという競技をより多くの人に知ってもらえる貴重な機会を頂きました。そして、サーフィンを通じ、千葉県に貢献できる活動をしていければと考えております。
どうぞよろしくお願いいたします。
アスリートからのメッセージ
佐藤勇人 氏(ジェフユナイテッド市原・千葉 クラブユナイテッドオフィサー)
オシム監督のもとで、戦友として現役時代をともに過ごした羽生さん。
その羽生さんとともに、千葉を盛り上げるこのプロジェクトを一緒につくりあげていける可能性にワクワクしています。
この輪に加わってくれる企業・スポーツチーム・アスリートの仲間が増えることを楽しみにしています!
松野杏莉 氏(プロサーファー選手)
羽生さんと知り合い、AMBITION22 の千葉県長南町での活動の一つである「ちょな丸スポーツ※3」に参加させていただいたり、新しくこのプロジェクトにも参加出来て、サーフィンだけじゃなく、他の場所でも自分をアピール出来る機会を与えてもらえることを、とても嬉しく思っています。
私も、千葉発世界で戦うプロのアスリートとして、これからどのようなことが出来るのか、とっても楽しみです!
AMBITION22は、これからも「スポーツ」×「ビジネス」の力で、関わるすべての人々の可能性を追い求め、日本社会の新たな成長に貢献してまいります。
以上
※1:現代社会や現代ビジネスの特性として、Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)があり、未来を予測することが非常に難しい時代であることをその頭文字にて表現したもの。
※2:本プロジェクトにて派遣されるアスリートは「アスリートのミカタ」に登録しているアスリートが対象者です。詳細は以下のURLからご覧ください。
URL:https://iishuusyoku.com/athlete_mikata/
※3:株式会社マーキュリーとの協働で、千葉県長南町にて実施している子ども向けスポーツ教室。
関連リリース:https://ambition22.co.jp/pressrelease_0731/
■株式会社:Ambition22 概要
社名:株式会社 Ambition22
代表者名:代表取締役 羽生直剛
■報道に関するお問い合わせ
株式会社 Ambition22
Chief Communication Officer:北浦豪文
TEL:090-1155-2576
Mail:kitaura@ambition22.co.jp
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