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寄付の受付開始:『エクアドルアマゾンの野生カカオを中心に6,000本の植樹』でアマゾン保護と先住民の貧困解決に挑むプロジェクト。

目標額135.9万円達成で事業がスタート。公益社団法人国土緑化推進機構の『SDGs貢献使途限定募金』の募集開始。

国際協力NGOママノアマゾニア

NGOママノアマゾニア代表 江沢孝太朗

NGOママノアマゾニア(代表江沢孝太朗/東京都港区/NPO法人設立準備中)は、2024年9月2日から、公益社団法人国土緑化推進機構の『SDGs貢献使途限定募金』の候補プロジェクトに採択をされた『希少な野生種カカオと森林樹木6,000本の植樹を通じて、原生林保護と森林拡大を目指すプロジェクト』への寄付金の募集を開始します。

本プロジェクトは、目標額135.9万円の寄付金募集が達成された場合に事業開始が正式に決定される助成事業です。

寄付募集期間:2024年9月2日から10月30日

寄付サイト:https://www.green.or.jp/bokin/crowdfunding/sdgs-r6-03

本事業の目的と内容

このプロジェクトでは、希少遺伝資源を持つ在来種の野生カカオを中心に森林樹木を6,000本植樹することで、エクアドルアマゾンの原生林保護及び森林拡大を行います。

希少野生カカオを植樹の中心に据えることで、原生林を保護しているキチュア族コミュニティの将来的な収入源となることも目指しています。

活動場所の地図や遠景写真

活動場所は、日本から約15,000kmの距離にあるエクアドルのナポ県テナ市のパソウルクというキチュア族のコミュニティが所有する約1,400haの熱帯林です。この地域はナポ ガレラス国立公園に隣接する緩衝地帯になっています。歴史的にカカオの原産地と考えられています。この地域にはアリクイ、蝶、サル、アグーチ、シカ、猪、アンデスイワドリ、オオハシ、シチメンチョウ、リスなどが見られ、隣接する国立公園にはジャガー、ピューマ、熊なども生息していて生物多様性のホットスポットとされています。


本プロジェクトの社会生態学的な影響

  • 野生種カカオを中心とした原生林の保護と拡大

  • 森林樹木植樹による気候変動の緩和

  • 周辺の原生林保護に貢献し、生物多様性の損失を防ぐ

  • 野生カカオ豆によるバリューチェーンの創出を通じて小規模農家の生活条件の改善、貧困の削減

プロジェクトの流れ

1. 野生カカオの木の生息地調査と実の収集

  • 約1400haの地域のどこにどのくらいどのような野生カカオが生息しているかを調査。

  • 苗作りのため実の収集。

  • 野生種カカオと共に生息している森林樹種についての調査。

  • 巨木に登るためのハーネス購入、安全研修実施。

  • GPSマッピング。

2. 苗木の育苗場の建設、技術教育

  • 苗床を2箇所建設。

  • 野生カカオと森林樹木の育苗。

  • カカオ3000本、その他3000本が目安。

3. 育苗場の維持管理 

  • 苗床の日々のメンテナンス。

  • 苗木の生存率調査。

4. 先住民農家による原生林の適切な区画への植樹 

原生林の中の樹木が少ない区画にカカオと森林樹の植樹を実施。

5. 野生種カカオの遺伝子調査

募金の用途

◎環境整備

区画調査、整備、収集

◎野生カカオの生息状況の把握、植樹区画の選定、GPSマッピング、苗木を作るための果実の収集作業

- WINAKの技術者1名1.5ヶ月 ¥213,300

- コミュニティから2名60日 ¥189,600

- 種の収集 ¥158,000

- 品種と遺伝子解析の研究: サンプルあたり51ドル+許可+送料+材料  ¥316,000

- 樹高20m以上の野生カカオのを安全に収集するための安全装備 ¥158,000

- 安全装備の講習会 ¥79,000

◎苗床作り、苗木づくり

- 2箇所に苗床を設置する。技術者2名: 1ヶ月、メンテナンス(6ヶ月): 2名 ¥252,800

- 苗床の材料 ¥205,400

- 苗床のメンテナンス ¥181,700

◎植樹

- コミュニティの農家による原生林中で緑が少なく野生カカオの植樹に適した区画の選定。

区画の選定は技術者2名×1週間、2つの地域で各10名合計20名の農家による植樹。 ¥284,400

- 6ヶ月後の苗木の死亡率、生存率モニタリング: 

者2名×2週間 ¥142,200

◎現地でのプロジェクトコーディネイト費、会計費 ¥379,000

◎プロジェクト合計¥2,710,000

NGOママノアマゾについて

NGOママノアマゾニアは、「豊かな熱帯雨林の保全」と「エクアドルのアマゾンチャクラ農法(世界農業遺産)を実践する家族農家が安心して笑顔で暮らせる社会」を目指しています。10年以上にわたり、エクアドルのアマゾン地域で先住民キチュア族の仲間たちと仕事をともにしてきたメンバーが中心となり2024年に設立をいたしました。(NPO法人は申請準備中)

エクアドルアマゾンにおいては、先住民が伝統的な森林農法であるアマゾンチャクラシステム(国連FAOが世界農業遺産に認定)を実践しており、多品種の農作物の生産と熱帯雨林の保全を行っています。


私たちは、地球規模の課題を見据えながら、エクアドルアマゾンのチャクラシステムの家族農家を支援することで、先住民の収入向上、コミュニティ強化、権利の保全、熱帯林の保全の正の循環が回るように支援することを目的として活動を行っています。地域レベルでの活動が世界中の地域において行われ、相互に知恵と事例を交換することで、地球規模での課題解決につながることを願っています。ぜひ、私たちの仲間になっていただければ嬉しいです。


本事業によるSDGsへの貢献

✳︎貧困をなくすこと

エクアドル原生林に生息する希少な野生種カカオの遺伝子を分析し希少性を証明。将来、コミュニティが野生種カカオを高付加価値で商業化することで、貧困地域であるパソウルクに住むキチュア族の家族の収入向上に寄与する。

✳︎質の高い教育

熱帯雨林の山奥に位置するこの地域においては、子供の教育に課題を抱えている。

大人の収入が非常に少ないことによって、子供の教育機会が他地域と比較して乏しい。将来の収入源確保が子供の教育環境の向上に寄与する。


✳︎清潔な水と衛生

清潔な水を扱える上下水道がないこの地域では衛生的な水の利活用が課題であるが、将来的に野生種カカオが収入源となることで新たな衛生設備を導入する助けとなる。

✳︎適切な良い仕事と経済成長

街や市場から遠く離れたこの地域で豊かな原生林から、その原生林を傷つけることなくむしろ活用して継続的な収入を得られる仕事を作ることに寄与する。

✳︎不平等を減らすこと

森の護り人であるエクアドルキチュアの人々は政治的、経済的に長年に渡り不平等を被ってきているが、豊かな原生林からの将来的な野生種カカオの商業化によって、まず経済的な不平等を減らすことに寄与することができる。

✳︎持続可能なまちと地域社会

原生林を守りながら収入源を確保することで、コミュニティで仕事及び収入を得る人が増え、結果としてコミュニティがより良い発展を持続的にすることに寄与する。

✳︎責任を持って生産し、消費すること

原生林から自然を傷つけずに収入を確保することのできるこの取り組みによって、持続可能なチョコレート原料を提供することができる。日本の消費者が熱帯雨林保全に寄与しながら食べることのできるチョコレートを提供することができる。

✳︎気候変動への対策

エクアドル熱帯雨林の原生林は炭素隔離において地球上で重要な役割を果たしている。樹木のない区画に6,000本の植樹をすることでその木を起点に森林が再生する手助けをする。原生林の炭素蓄積量は1hあたり約330トン、切り開いてモノカルチャー農園にしてしまうと約80トンまで落ちてしまうというデータもあるように、熱帯林保全と、熱帯林を収入源とできる社会経済体制を作ることが重要であり、このプロジェクトはその2つに寄与する。

✳︎陸のいのちを守ること

エクアドル熱帯林は生物多様性のホットスポットである。熱帯林保全と森林拡張によって、多様な動植物の棲家を守ることに寄与する。活動地域ではアリクイ、蝶、サル、アグーチ、シカ、猪、アンデスイワドリ、オオハシ、シチメンチョウ、リスなどが見られ、隣接する国立公園にはジャガー、ピューマ、熊なども生息している。

✳︎平和で公正な社会

先住民は世界的にも政治の中心から外れていたが、一方で5%しかいない世界の先住民が守るエリアが地球上の生物多様性の80%を抱えているというデータもある。先住民の権利保全、収入向上、原生林の保護は一体で重要なテーマであり、この事業はそれに寄与する。

✳︎目標のために協力すること

コミュニティメンバーと先住民農業組合を中心に事業を行いつつ、日本からボランティア希望の方がいればエクアドルツアーを実施し、国際協力を推進する。

資料DLはこちら

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NGOママノアマゾニア

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NGOママノアマゾニアは、「豊かな熱帯雨林の保全」と「エクアドルのアマゾンチャクラ農法(世界農業遺産)を実践する家族農家が安心して笑顔で暮らせる社会」を目指しています。10年以上にわたり、エクアドルのアマゾン地域で先住民キチュア族の仲間たちと仕事をともにしてきたメンバーが中心となり2024年に設立をいたしました。(NPO法人は申請中)

エクアドルアマゾンにおいては、先住民が伝統的な森林農法であるアマゾンチャクラシステム(国連FAOが世界農業遺産に認定)を実践しており、多品種の農作物の生産と熱帯雨林の保全を行っています。

私たちは、地球規模の課題を見据えながら、エクアドルアマゾンのチャクラシステムの家族農家を支援することで、先住民の収入向上、コミュニティ強化、権利の保全、熱帯林の保全の正の循環が回るように支援することを目的として活動を行っています。地域レベルでの活動が世界中の地域において行われ、相互に知恵と事例を交換することで、地球規模での課題解決につながることを願っています。ぜひ、私たちの仲間になっていただければ嬉しいです。

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国際協力NGOママノアマゾニア

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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区赤坂3-8-8 赤坂フローラルプラザビル一階ママノ
電話番号
03-6441-2744
代表者名
江沢孝太朗
上場
未上場
資本金
-
設立
-