元公立中学理科教師が挑む教育改革!教育現場の過重労働を改善する授業アイデア共有サイト「せんせい市場」リリースに向けたクラウドファンディング開始2週間で目標金額500万円達成
クラウドファンディングは11/30(土) まで実施中! 授業アイデアを共有する「せんせい市場」で先生も子どもも、もっと行きたくなる学校にしたい
愛知県岡崎市で株式会社せんせい市場を運営する水野孝哉は、授業アイデア共有サイト「せんせい市場」の正式リリース(2025年3月を予定)に向けたクラウドファンディングを実施中です。 現役教師や教育界を志す学生たちの共感を得て、開始2週間で目標金額の500万円を達成しました。
現在、ネクストゴール(750万円)を目指して 引き続きクラウドファンディングを実施中です。
【クラウドファンディング詳細】
◾️学校を変えるシェアサイト「せんせい市場」
https://camp-fire.jp/projects/785851/view/
◾️募集期間:2024/10/18(金) ~ 11/30(土)
◾️支援金の使い道:設備費、人件費、広報宣伝費など
クラウドファンディングの経過と「せんせい市場」の目指すもの
学校を変えるシェアサイト 「せんせい市場」のクラウドファンディングでは、開始から 2日後にアクセス集中でサーバーがダウン。
1週間で支援者235名・350万円、2週間で支援者 377名・ 500万円を達成しました。
「せんせい市場」の認知度向上→全国から教材や授業のアイデアが集まる→教師の授業準備負担軽減→子どもに質の高い授業を提供できるという、新しい教育の仕組み作りを目指しています。教師を取りまく労働環境には多くの課題がありますが、 教師にとって一番やりがいが大きく、子どもにとっても有意義な、授業準備支援から取り組みます。
なぜ水野は教師をやめたのか
水野は二年半前までは公立中学校の理科教師をしており、生徒の「わかった!」や「楽しい!」という声を授業で引き出すことに大きなやりがいを感じていました。しかし教師一人あたりの担当業務は授業以外にも多岐にわたり、最も力を入れたい授業の準備にかける時間が取れないのが現状です。また尊敬していた熱心な教師が心を病み退職してしまったことも一因となり、「別のアプローチで早急に教育の仕組みそのものを変えなければならない」と強く思い、中学校を退職しました。
授業準備ができない先生の1日の流れ
すでに広く知られている通り、仕事はかなり忙しく、残業代はほとんど付きません。
基本的に部活が終わり、生徒が帰るのは18時ごろ。そこから生徒の相談に乗ったり、進路の書類作成、成績処理、テスト作成などを行っていると、それらをこなしているだけで日をまたぐこともあります。
こなすだけで魅力的な授業ができないと授業中の子どもたちは活力を失い、それが続くことで先生に不満を感じ、結果、先生の心を疲れさせてしまう悪循環が起こります。
「せんせい市場」ができるまで
先生は一人一人それぞれが授業内容を考えており、1時間の授業を質の高いものにするには時間がかかります。さらに、先生達にも教えるのが 得意な分野はそれぞれ違います。
「先生の授業のアイデアが集まれば、時間をかけずに質の高い授業を行うことができるのでは」 と考え、シェアサイトを作ることにしました。 そして3年かけてこのサイトを完成させました。
学校を変えるシェアサイト「せんせい市場」
「せんせい市場」は、先生の考えた教材や授業のアイデアを投稿するシェアサイトです。
現在全国からたくさんの先生たちにご協力いただき、1000件以上の授業のアイデアが集まっています。
しかし残念ながら、まだ全ての単元が揃っているわけではなく、「役立つサイト」と言えるレベルに達していません。「せんせい市場」の存在を 全国の教員100万人に知っていただき、より多くの授業アイデアを集めることで、全ての子どもたちに質の良い授業が届くようになる世界をつくっていきたいです。
「せんせい市場」の可能性
サイトには「いいね」や「共有」機能がついており、SNSのようにいいものがより見られる仕組みです。
先生は匿名で授業アイデアや教材を投稿することができ、「自分が考えた授業が全国の学校で行われる」ことで、授業づくりのモチベーションアップにもつながると考えています。
「せんせい市場」の名前の由来は、先生たちが まるで、「市場」で食材を選ぶように授業の教材を選ぶ喜びを感じられる場所にしたいという思いからです。「先生も子どもももっと行きたくなる学校」をつくるために、「せんせい市場」を世の中に広めたいです。
開発者の思い「クラウドファンディング目標金額達成はゴールではない」
株式会社せんせい市場 代表取締役 水野孝哉
私はクラウドファンディングの目標金額達成はゴールではなく、あくまで通過点と考えています。「せんせい市場」が全国の教師にとって当たり前のインフラとなり授業準備の負担が軽減されても、教師の労働環境には課題が山積みだからです。私は根本から学校や教育の仕組みを変え、教師という素晴らしい職業が子どもたちの「なりたい職業NO.1」になるような教育改革を目指しています。
地域や子どもたちの未来のために共に歩んでくれる企業スポンサーも大募集中です。
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