はなホールディングスとフォーカスシステムズ、小規模保育業界のICT化を促進し、園外保育の安全性向上と職員の負担軽減を目指す
~園外保育見守り新サービス開発の為の業務提携に向け、基本合意書を締結~
複数の保育業態を展開する株式会社はな保育を傘下に置く株式会社はなホールディングス(愛知県名古屋市 代表取締役社長:加藤義人、東京証券取引所TOKYO PRO Market上場、以下「はなホールディングス」)は、園児置き去り防止ソリューション「こっちこっち™」を開発した株式会社フォーカスシステムズ(東京都品川区 代表取締役社長:森 啓一、東京証券取引所 プライム市場 証券コード:4662、以下「フォーカスシステムズ」)と小規模保育を中心とした園外保育見守りの新サービス開発の為の業務提携に向けた基本合意書を締結いたしました。
【背景】
近年、都市部で小規模保育の需要が高まっています。
小規模保育施設では、これまで以上に園外保育が活発に行われる一方で、園外保育での事故リスクや保育士への負担が増加しています。また、保育・教育の現場では人材不足も深刻な問題となっています。
そのため、園外保育のリスクを低減すると共に、保育士の負担軽減に向けた安全環境の整備が急務となっています。
こうした背景から、はなホールディングスとフォーカスシステムズはICT製品『こっちこっち』を活用し、子どもの安全をテクノロジーで支える環境構築を目指すと共に、保育現場の安全意識を向上させ、業界全体へも啓発を図ります。
【本基本合意書について】
現在フォーカスシステムズは、保育現場における安全性向上に向けたICT製品の開発に積極的に取り組んでいます。一方、はなホールディングスは、ICTやDXの活用を通じて企業への提言や実証実験機会の提供を推進し、保育業界全体の課題解決に貢献しています。
両社は、本合意書の締結を通じて、園外保育における子どもの安全性を高めるとともに職員の業務負担を軽減するための新サービスの開発、保育・教育業界のICT化促進に向けた検討をいたします。
小規模保育を中心とした園外保育見守りの新サービス開発の概要
今後、フォーカスシステムズが提供する園外保育見守りサービス「こっちこっち」を、はなホールディングスが展開する保育施設で導入するとともに、小規模保育に特化した園外保育見守りサービスの新規開発・外部提供に取り組んで参ります。
また、本取り組みを通じ、園外保育の安全性の向上と職員の業務負担軽減を加速させ、職員が本来の 業務に専念できる環境づくりに貢献することを目指します。
【はなホールディングスについて】
株式会社はなホールディングスは、東海3県及び、関西地区に認可保育園、受託保育、児童発達支援など50以上の施設を展開するリーディングカンパニー、株式会社はな保育の持株会社です。保育の安定や様々なサービスの提供において職員が安定的に安心して仕事にまっすぐに迎えることを大切に事業展開を行っています。保育の質向上と保育士の働きやすい環境を実現するため、ICTおよびデジタルトランスフォーメーション(DX)を積極的に推進しております。また、保育園運営のDX化を通じて保育士の業務効率化や業界のノウハウ提供にも努め、保育業界全体の発展に寄与することを目指しています。
会社 Web サイト:https://hd.hanahoiku.co.jp/
【フォーカスシステムズについて】
株式会社フォーカスシステムズは、1977 年に設立され、公共・通信ほか、社会性の高い分野におけるシステム開発・運⽤に携わるだけでなく、IoT、クラウドや AI 等、時代の流れを見据えたビジネス展開も積極的に推進しています。コーポレートスローガンは “テクノロジーに、ハートを込めて。” ⼈と⼈とを技術でつなぐ私たちフォーカスシステムズの仕事に、社員ひとりひとりが、情熱と誠意を持って臨む姿勢を込めています。
会社 Web サイト: https://www.focus-s.com/
【「こっちこっち」について】
“簡単に!”をコンセプトとするフォーカスシステムズ社製の園外保育時の置き去り防止アプリケーションです。保育園の散歩等、園外活動時に園児に BLE ビーコン(FCS1301)を装着し、スマートフォンからアプリを開始することで、保育士から⼀定距離以上離れたらスマートフォンとスマートウォッチにアラート通知が届き、園児の置き去りを防止します。
製品 Web サイト: https://www.focus-s.com/service/cotchicotchi
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社はなホールディングス
お問い合わせフォーム:https://hanahoiku.co.jp/contact.php
TEL:0120-925-683
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