29歳以下の起業者数は年間11.3万人。“進取の気性”でアントレプレナーを「生み・育てる」『若きアントレプレナーに贈る 独立・起業の序破急FINAL-新しい自分の形への挑戦-』(塩原勝美著)を刊行
Kindle・楽天ブックス・丸善ジュンク堂・三省堂書店オンラインで紙版・電子版を販売中
オーズ合同会社(本社:東京都渋谷区、代表:方山 敏彦)は、50余年にわたって事業経営に取り組んできたマネジメントコンサルタントである塩原勝美氏の著書『若きアントレプレナーに贈る 独立・起業の序破急FINAL -新しい自分の形への挑戦-』を2024年6月に刊行しました。
本書はプリントオンデマンド(POD)の形式で、電子書籍と紙書籍の両方を出版しており、2024年11月現在、Kindle・楽天ブックス・丸善ジュンク堂・三省堂書店オンラインなどで販売しており、多くの方の反応を頂いております(後述に、読者からのコメントを掲載)。また、多くのご反響を頂いたことを受け、2024年12月2日にはGoogle Play ブックスでも販売を開始しております。
当社において、編集・校正・出版・流通・プロモーションの業務を担当しており、このたび著者のプロモーション活動をご支援する取り組みの一環として各方面へPRを行っております。
中小企業庁が公表している『中小企業白書2024』によれば、29歳以下の起業者数の推移は、2012年が年間7.6万人であったのに対し、2022年は11.3万人と1.5倍近くに増加しています。独立・起業に挑戦をする若年層が増える一方で、国際情勢の変化やAIの出現、労働生産年齢人口の恒常的な減少など、ビジネスを取り巻く環境は一層厳しさを増しております。
本書は日本の次代を担う若きアントレプレナーに向けて、独立・起業に関する事柄や心構え、事業をスタートさせた後の留意点などを序破急の三部構成でまとめています。Kindleをはじめ、各種の販売ページのリンクを記載しておりますので、あわせてご確認頂けますと幸いです。
2024年6月4日 Kindleで発売
2024年7月2日 楽天ブックスで発売
2024年7月2日 丸善ジュンク堂で発売
2024年11月15日 三省堂書店オンラインで発売
2024年12月2日 Google Play ブックスで発売
※Apple Booksでの発売も予定
アントレプレナーの道標に
本書で多く用いている言葉の1つに「アントレプレナー(entreprenear)」があります。
この言葉は、単に「事業を起こす人」といった意味ではなく、「進取の気性に溢れる人」「出る杭」といった意味があります。
GEW(グローバル・アントレプレナーシップ・ウィーク)ジャパンにおいて、日本の起業家精神の展望として、政策研究大学院大学の黒川清氏の開会基調講演「アントレプレナー=チェンジ・エージェント」の記事から要旨をご紹介します。
一、日本で「アントレプレナー」というと、事業を起こす人と考えられがちですが、そうではありません。より相応しい言葉は、「進取の気性に溢れる人」「出る杭」です。事業であれ、何であれ、大きな夢と目標へ、新しいこと、楽しいことをどうやったら実現できるかを常に考え行動し続け、社会に新しい価値を出していく人たちなのです。
二、こういう進取の気性にあふれる人たちこそ、世の中を変えていくチェンジ・エージェント、即ち「変革者」です。本来、若い人たちは反抗的であり、進取の気性に富むはずですが、残念ながら今の日本にはあまりにこれが乏しい。だから、日本発のイノベーションが出にくいといえるのです。
三、イノベーションを起こすには、自分が何をやりたいかを見つけることです。それを見つけられずに悩んでいる若者は、まず現場に行くことが大切です。世界は広い、どこでもいいはずです。そこで色々な経験をし、様々な出会いから、人を知り、ネットワークができる、自分のやりたいことも見えてくる。世界の問題を知り、友人と共感して、自分の燃えるものを探す、目標が見えてくる。
(引用:日本経済新聞「アントレプレナー=チェンジ・エージェント」)
事業経営に取り組むことは、ビジネスを軌道に乗せて成功させるという意味以上に、その一連の活動を通じて「自己表現・自己実現」を図っていくことでもあります。進取の気性をもった次代の挑戦者たちが、前向きに人生を歩んでいくための道標として本書を刊行いたしました。
序破急の三部構成で、テーマ別の閲覧が手軽に
本書の特徴として、読者の方がご自身の独立・起業について、より深い理解を得られるように「序破急」の三部構成としております。各章の要点は、次のとおりです。
●「序」の章(導入部):正しい独立・起業のあり方、失敗しない成功への遵守すべき事柄
●「破」の章(展開部):具体的な内容にふれる自己観照(自分の力量の見極め)での心構え
●「急」の章(結末部):念願(夢と志の実現)をスタートさせた後の留意点
また、「破」の章と「急」の章において各項の末尾に、その項を括る筆者の特に強調したいメッセージとして、FOCUS(焦点)・QUOTE(引用)・ESSAY(随想)を付記いたしました。なお、ESSAYは2018年9月刊行のエッセイ『人生百考 -人間は考える葦である-』より一部を抜粋しました。
電子書籍と紙版の両方で、体系的に学べる
本書は、Kindleをはじめとした電子書籍での閲覧に加え、プリントオンデマンド(POD)による出版形態を採用しており、Kindle・楽天ブックス・丸善ジュンク堂・三省堂書店オンラインなどで、紙版の購入も可能です。読者の方の読書スタイルに合わせて、馴染みのなる媒体での閲覧ができます。
独立・起業に関する学びに終わりはないため、いつも傍らに置いておける形で本書を出版しております。A5判・228ページで編集し、手に取りやすいサイズ感を重視しました。なお、本書の売上の一部について、若年層が継続して学び続けられる環境を整える活動に取り組まれている団体への寄付を検討しております。
今後の展開
独立・起業を志し、トライアルしていく方に向けて、本書の普及ならびにWeb・SNS等を通じて情報発信を継続してまいります。また、読者の反応を踏まえながら、「アントレプレナーのための道標」としてFacebookページ等のコンテンツの充実を図ります。これから事業経営に挑戦していく方の一助となるよう、様々な取り組みを続けてまいります。
読者の方からのコメント
コメント➀
「若くこれからの活躍が期待される人にチャンスを」、「世の中の恩返し、恩送り」、「若き起業家を「生み・育てる」活動を独自に実行・そして継続」という著者のライフワーク、そしてその姿勢に改めて感銘を受けました。また「中小企業経営の源泉はより濃い人間愛が重要」、「独立・起業することは自己表現、自己実現のための行為」、「他に影響されず、他からも束縛されない。即ち独立不羈(どくりつふき)の精神」という言葉にも大変共感を覚えました。
そして事業を営む上で大切な「利益をしっかり得ること。次に倹約して必要なカネは惜しみなく使うこと。最後に「先を見て頭を十分に働かせること」、「継続は力なり」、「事をなすには、やはり十年はかかる」という著者の言葉の重要性も身を持って感じております。私自身、個人事業主として18年目を迎えることができました。お客様も関東だけでなく、関西、九州と幅広く活動させて頂いております。著書を読ませて頂き、改めて重要性を再認識させて頂きました。
コメント➁
私は不動産業者として独立して38年目に入りました。当初、独立はもう2~3年勉強させてもらった後でと考えていたのですが、思いもかけず予定より早く独立することになりました。したがって準備はほとんど出来てない状況での独立スタートでしたので「人、物、金」全てに苦労しました。独立前、またはそのすぐ後に『独立・起業の序破急』に出会えていたら、無駄な時間とストレスを徒にすることが少なかったと思っております。
起業、独立をしようとしている人は「心(多少のことでは心が折れない、決めたことは最後まで抜く強い精神力)、技(独立をする業種においては競合他社に負けない仕事の実績、技術力、進取の先見性があり)、体(健康に留意して常に鍛え、メンテナンスの心がけ)」が充実していて、今後も常に持続できる努力を最後まで怠らない人でなければ成功は難しいと感じています。
著者の50年に及ぶ事業の成功と失敗から、事上磨練の上で書かれた本ですので、これから起業する人には、必ず方向性や事前に準備事の中で「生きた教材に」なると確信しております。2回、3回と読み直してみることをお勧めします。
コメント➂
著者の最新刊『若きアントレプレナーに贈る 独立・起業の序破急 FINAL』を読ませていただきました。新卒で採用されてから4年ほど勤めていた一部上場企業を辞め、大好きな秋葉原での起業からおよそ20年、本著を読みながら、創業当時の想い出と初心を改めて思い出させていただいたひとときでした。
本著に記載されているよう、起業すること自体は簡単でも、それを維持し予想だにしない苦難を乗り越えていくには、相当の「覚悟」が必要で、その都度、良きタイミングで刊行される著書を読ませていただくことで、経営の指針とさせていただきました。折々で心の支えにさせていただいたこと、改めて御礼申し上げます。
本著を読んで今でも大事に感じることは、
●起業とは「自己表現・自己実現」であり
●先を読んで「事」にあたっていくセンスが重要で
●継続は力なり
という3点です。
経営を一緒に行ってくれる素晴らしい仲間たちや諸先輩方のお力添えはもちろんですが、経営をして最後に帰するのは自分ただ一人です。常にアンテナを張り、世の中の最新情勢を察知しながら、自らのロマンを算盤とともに実現するため、己を鍛え上げること…この重要性を本著を読んで、再確認することができました。
またいつまでも若いつもりで邁進してきましたが、アラフィフに差し掛かった年齢を迎えるにあたり、起業だけではなく「EXIT」、すなわち「後始末」も考え始める時期になり、後進を育てる、そのための道筋を作ることの重要性も実感しております。新規に立ち上げた子会社を後進にお願いしようとしているまさに今、本著に大変勇気づけられたことは私の人生においてもターニングポイントとなりそうです。
起業の道は茨道でもありますが、それ以上に楽しいこともたくさんあります。起業や経営の、いや、人生のバイブルとして、本著に巡り合えたこと、何より著者との出会いが私にとって人生の宝物です。そして皆様も、ぜひ本著を手に取って、起業の素晴らしさを体感してみてください。たくさんの「気付き」があるはずです!
著者・塩原勝美について
マネジメントコンサルタント。群馬県前橋市生まれ。大手証券会社営業職を経て、1971(昭和46)年に東京都千代田区神田にてコミュニケーション・メディア事業会社を創業。その後、この地を基盤に時代に先駆けた斬新なアイデアを基に、数多くの事業を展開。長年蓄積したビジネスノウハウを経営コンサルティング活動に生かす。また、立志の若手起業家を「生み・育てる」活動をライフワークとして「真剣、起業いろは塾」経営、実学の知恵と人間学を学ぶ「経営いろは塾」を主宰。起業・経営の関係書籍を多数出版。Facebookページのリンク
オーズ合同会社について
オーズは2011年8月にWebコンテンツ制作を軸とする会社として設立し、電子書籍・PODによる出版・プロモーションに10年以上携わっております。会社を事業面で定義づけるなら、「文章の総合セールス業」です。ビジネス関連のコンテンツ制作を中心に、コラム・動画・出版などの形で専門分野における役立つ情報の発信を続けております。
【会社概要】
社名:オーズ合同会社
本社所在地:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-2 エクラート渋谷ビル4F
代表社員:方山 敏彦
事業内容:原稿制作、書籍制作、動画制作および各種プロモーション支援
設立:2011年8月11日
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