建設業界で注目の「ポリウス社」の3Dプリンタが福岡県で初導入!
1/14(火) 3Dプリンタを使用したブロックの製造過程を見学できるメディア向け見学会を開催!
福岡県八女市を拠点とする成央建設株式会社は、福岡県内で初めて3Dプリンタを活用した土木工事に着手します。
建設用3Dプリンタの導入は、建設現場における人手不足の解消や工期短縮への大きな期待が寄せられており、全国的にも注目を集めています。
3Dプリンタ導入の背景と意義
建設業界では深刻な人手不足が課題となっています。今回採用する3Dプリンタ技術は、従来の建設方法と比較して、工期の大幅な短縮や労働力の効率化が可能です。また、この技術は高精度な施工を実現し、品質向上にも寄与します。
Polyuse(ポリウス)社の3Dプリンタは、これまでに全国で徐々に導入が進んでおりますが、福岡県では今回が初めてのケースとなります。
Polyuse社の調査によると、少なくとも公表されている範囲では福岡県での施工事例は他に見当たりません。
Polyuse社と3Dプリンタの特徴
Polyuse社は、建設業界向けの3Dプリンタ技術を提供する国内有数の企業です。同社の3Dプリンタは、特殊なコンクリート材料を用いてブロックや構造物を迅速かつ高精度で製造できることが特徴です。また、以下のような利点があります。
● コスト効率: 必要部材をプレキャスト化※ することで工程の簡略化・省人化を実現。
● 柔軟性: 複雑なデザインやカスタマイズが容易に実現。
● 環境への配慮: 型枠脱型後の廃材が出ず、環境負荷を軽減。
Polyuse社の技術は既に全国で評価されており、特に災害復旧や特殊な建設ニーズにおいてその実力が発揮されています。今回、福岡県での初導入となるこのプロジェクトは、地域の建設業界における新たなモデルケースとなることが期待されます。
※部材を、工場や製作ヤード等で前もって製作し、架設地点に運搬・接合して一体化する技術。
メディア向け見学会のお知らせ
1月14日、成央建設株式会社(福岡県八女市)の星野営業所にて、3Dプリンタを使用したブロックの製造過程を見学できるメディア向け見学会を開催いたします。
この場で、Polyuse社代表および成央建設の担当者への取材が可能です。
● 日時: 2025年1月14日(火曜日)午前11時より
● 場所: 成央建設株式会社 星野営業所(福岡県八女市星野村11655-3)
● 内容: ○ 3Dプリンタによるブロック製造の実演
○ Polyuse代表および成央建設担当者への取材
※12時30分ごろの終了を予定しております。
成央建設による工事の概要
● 工事名: 市道下辺春白木線道路災害復旧工事(2工区)
● 工事場所: 福岡県八女市立花町白木
● 災害発生日: 令和2年(2020年)7月
● 災害内容: 大雨による地滑り崩壊により道路が分断
この工事では、3Dプリンタを活用して製造されたブロックが使用される予定です。
成央建設について
成央建設株式会社は、福岡県八女市に本社を構える建設会社で、地域密着型の事業を展開しています。以下は同社の概要です:
● 設立: 1950年(創業1922年)
● 本社所在地: 福岡県八女市高塚679
● 事業内容: 土木工事、建設工事、災害復旧工事など
● 公式サイト: https://seiohkensetsu.co.jp/
成央建設は、地域に根ざした取り組みを行う中で、今回の3Dプリンタ技術の導入を通じてさらなるイノベーションを追求しています。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせおよび取材のお申し込みは、以下までご連絡ください。
● 取材対応窓口: マーケティングミックス株式会社 (担当: 田中)
Webサイト: https://www.marketingmix.co.jp/
○ メール: tanaka@marketingmix.co.jp
○ FAX: 0943-24-2790
○ Tel: 090-6429-0076
○ 取材申し込み締切: 2025年1月13日(月)
→ メールまたはFAXにてお申し込みください。
福岡県の建設業界に新たな技術をもたらす本取り組みにご注目ください。
ぜひ見学会にご参加いただき、この革新的な技術を直接ご覧ください。
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