Kawaii Group とバングラデシュ政府間で人材活用に向けた覚書を締結

Kawaii Group Japanがバングラディシュ政府と覚書を締結します。

バングラディシュ政府とKawaii Groupでの覚書締結

2025年 3月5日、Kawaii Groupは、バングラデシュ外国人福祉海外雇用省の下部機関である人材・雇用・訓練局（BMET）との間で、特定技能外国人材（SSW）プログラムに基づく協力の覚書（MoU）を締結しました。このパートナーシップは、バングラデシュから日本への人材育成および送り出しを促進し、日本の労働力不足問題への解決策を提供することを目的としています。

バングラデシュでは、政府系の日本語学校で学んだ1000名以上の人材が、日本語能力試験N5を合格しております。この人材から選考を実施し、N4及び特定技能試験の研修を開始し、2025年度には年間200人以上、2026年度には500人規模のバングラデシュ人材を育成し、送り出す計画です。

 

覚書の背景と目的

日本では現在、建設・農業・介護分野を含む多くの産業で深刻な労働力不足が課題となっています。本覚書は、バングラデシュにおいて語学研修や技能訓練を実施し、特定技能資格を取得した人材を日本へ供給するための枠組みを構築します。具体的には、日本語能力試験JLPT N4またはJFT A2）および技能評価試験の研修と専門的なスキルを提供し、日本の文化・職場環境への適応力を養成するプログラムを実施します。

 

【協力の内容】

BMETの役割

候補者が日本語能力試験（または）および技能評価試験に合格すること。

候補者の日本での就労を支援すること。

JLPT N4N5SSW

プログラム実施のための行政支援を提供する。

日本語教師（ネイティブ教師を含む）の採用を支援する。

ダッカ、チッタゴン、ラジシャヒにあるトレーニングセンター（）を提供する。

政府を代表してプログラムをサポートし、大使館や省庁との会議に参加する。

 

Kawaii Groupの役割

JLPT N4JFT A2

農業、介護、建設などの分野での技能評価試験に合格するための支援。

JLPT N5JFT A2

候補者の面接準備、文化的オリエンテーション、職場トレーニング（）を提供。

日本到着後年間のサポートを提供。

生活や就労に関する課題に対する指導と支援。

 

共同の取り組み

日本バングラデシュ間の覚書（）、労働法、倫理ガイドラインを遵守する。

プログラム実施のための適切な資源を確保する。

候補者に対する適切なトレーニング環境を提供する。

 

今後の計画

バングラディッシュから送出す人材規模は、2025年度には年間200人以上、2026年度には500人規模のバングラデシュ人材を育成する計画です。

送り出し分野としては、建設業、農業、介護分野などが中心となります。

現在、バングラデシュでは日本語能力試験N5の合格者が1000名以上おり、まずはこの合格者を対象にN4の教育および専門的なスキルと日本の文化等のプログラムを提供し、特定技能人材として送出します。

 

BMET（バングラデシュ人材雇用訓練局）

・バングラデシュの出稼ぎ労働者福祉・海外雇用省の下にある政府機関。

・所在地：691/2, コクラバザール, ダッカ1000, バングラデシュ。

 

Kawaii Group

・日本‑バングラデシュ合弁会社。

・日本語教育、スキル開発、および労働力配置に特化。

・所在地：ユニットA、ハウス＃72、ブロックB、メインロード、バナスリー、ランプラ、　ダッカ1219, バングラデシュ。

 

株式会社Kawaii Group Japan

・日本での事業展開は、「東京都渋谷区神宮前 3-1-24 ソフトタウン青山433」にて 展開。

 

コメント

BMET局長 サレ・アハメド・ムジャッフォール氏は、「今回の協力が、バングラデシュの労働者に新たな可能性を開き、両国の経済発展に寄与することを期待しています」とコメントしました。

 

 

 

本件に関するお問い合わせ先

株式会社Kawaii Group Japan

代表取締役　上田　純司

電話：[phone]

FAX：[phone]
メール：[e-mail]

URL:https://www.kawaiibd.com/