映像輸入配給・制作会社のトーキョーヴィジョンがサーチファンド活用により事業承継
創業47年の歴史を活かし、新体制のもと持続的な成長を目指す。
株式会社トーキョーヴィジョン(本社:東京都港区、以下「トーキョーヴィジョン」)は、National Search Fund株式会社(以下「NSF」)、株式会社横浜銀行(以下「横浜銀行」)、Icon Capital株式会社(以下「Icon Capital」)の支援を受け、事業承継を実施したことをお知らせいたします。
これに伴い、2024年10月8日付で清水匠が代表取締役に就任いたしました。新たな経営体制のもと、さらなる成長を目指してまいります。
事業承継の背景
トーキョーヴィジョンは、1978年の創業以来、海外の映像作品を輸入し、日本のテレビ局に販売する映像の輸入配給事業、ならびに自社で映像を制作し、海外のテレビ局や配信事業者へ販売する事業を展開しております。長年にわたり、グローバルな視点を持つ映像ビジネスの架け橋として業界に貢献してまいりました。
近年、メディア・映像業界は急速な変化を遂げており、持続的な成長のためには、新たな視点と戦略を持つ次世代のリーダーシップが不可欠となっています。こうした環境のもと、2代目社長の吉森は、トーキョーヴィジョンのさらなる発展を牽引できる新たな経営者を模索していました。
このたび、吉森はNSFと横浜銀行が運営する「サーチファンド未来創造」の支援のもと、複数のサーチャー(経営を志す人材)との面談を経て、業界経験を有し、現社員との親和性の高い清水を後継者として選定。清水はサーチファンドと共同出資する形でトーキョーヴィジョンのオーナーとなり、事業を承継いたします。なお、吉森は引き続き取締役として経営に参画し、清水とともに新体制のもとでさらなる成長を目指してまいります。

新代表のプロフィールとコメント

プロフィール:
2016年、大学卒業後に株式会社アサツーディ・ケイ(現:株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ)に入社。主に外資系クライアントの担当営業として幅広い広告・マーケティング業務に従事。
2021年9月、Fintech系スタートアップDigital Platformer株式会社に入社。事業開発責任者として、金融機関や地方自治体向けにブロックチェーンを活用したデジタル通貨・デジタルIDサービスの提案、導入支援、カスタマーサポートを担当。
2024年10月、株式会社トーキョーヴィジョンの代表取締役に就任。
コメント:
このたび、株式会社トーキョーヴィジョンの代表取締役に就任いたしました。長年にわたり、海外映像作品の輸入・配給および映像制作を手がけ、日本と世界をつなぐ役割を果たしてきた当社の歴史を受け継ぐことに、大きな責任と使命を感じております。
映像業界は、デジタル化の加速、視聴スタイルの多様化、AI技術の進展など、大きな変革期を迎えています。このような環境の中で、トーキョーヴィジョンが持つ強みを最大限に活かし、新たな市場機会を創出しながら、さらなる成長を目指してまいります。
私自身、広告・マーケティング業界、そしてFintechスタートアップでの経験を活かし、これまでの事業をより発展させるとともに、新しいチャレンジにも積極的に取り組んでいきたいと考えております。これからも、社員一丸となって、質の高い映像コンテンツを世界に届け、弊社の新たな経営理念である「人々の”ココロ躍る瞬間”を創るプロデュース集団」を体現できるよう尽力してまいりますので、引き続きご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
Icon Capitalの参画と「従業員承継型投資」モデルの活用について
今回の事業承継にあたり、Icon Capital も株主として参画することとなりました。Icon Capitalは、日本では先進的な「従業員承継型の投資」を実行する事業者であり、企業内部から株主・経営メンバーを排出する独自のモデルを展開しています。
トーキョーヴィジョンは、この知見を活用し、社内外から次世代の経営陣を形成することで、より強固な経営基盤を構築してまいります。従業員が企業の成長に主体的に関わることで、モチベーションの向上を促し、長期的な視点での事業発展につなげることを目指します。
また、本モデルの導入により、従業員一人ひとりが経営の一翼を担う意識を持ち、よりダイナミックな意思決定が可能となる環境を整えていきます。これにより、従来の枠組みにとらわれない新たな映像ビジネスの創出を図り、企業価値の向上を実現してまいります。
関係者からのコメント
トーキョーヴィジョン取締役(前社長)吉森崇夫

トーキョーヴィジョンは、創業以来、海外の映像作品を日本に紹介し、日本の映像コンテンツを世界へ届ける架け橋として歩んでまいりました。長年にわたりご支援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。
メディア環境の変化が加速する中で、さらなる成長を遂げるためには、新たな視点とリーダーシップが必要であると考え、このたび事業承継を決断しました。その中で、NSFは当社の事業内容や業界の環境変化に対する私の考えを深く理解し、それにふさわしい経営者候補を探してくれました。 NSFのメンバーは豊富な経営経験を持ち、信頼できるプロフェッショナルばかりです。彼らと議論を重ねる中で、NSF×清水のチームに会社を託すことで、より強く、より成長できる企業へと進化できると確信し、事業承継を決意しました。
今後も取締役として経営に関与し、これまで築いてきた基盤を支えながら、新しい時代に向けた成長を共に実現していきたいと思います。引き続き、トーキョーヴィジョンへの変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
NSF COO/ファンドマネージャー 村本 裕一郎

トーキョーヴィジョンは、創業以来、約半世紀にわたり海外の映像作品を日本に届ける役割を果たしてこられた歴史と実績を誇る老舗企業です。その長い歩みの中で培われた確かな技術や豊富な作品群は、映像業界において大きな価値を持つものであり、私たちはその伝統の重みを深く感じています。
今回の承継にあたり、これまで先人たちが築き上げてきた貴重な作品や技術を大切に受け継ぐとともに、新たな視点や発想を取り入れ、従来にはなかった魅力的な価値を生み出していきたいと考えております。時代の変化とともにメディア業界を取り巻く環境も大きく変化していますが、その中で常に新しい挑戦を続け、より多くの方々に感動をお届けできるよう努めてまいりますので、ご支援よろしくお願いします。
Icon Capital 代表取締役 安田 修一郎

吉森様、社員様のご尽力で日本の素晴らしいテレビ番組(作品)制作を続けられてきたトーキョーヴィジョン様、広告代理店とIT企業で経験を積まれ、今回経営者に挑戦されたナイスガイの清水様、双方の組み合わせにより、新しい風を感じる事業承継となりました。弊社も関与させていただいたこと大変に光栄に思います。
弊社は、従業員や新経営者(ヒト)が会社を承継することを支援する会社です。トーキョーヴィジョン様におかれましては、新体制で新たなビジョンに向かわれる中で、社内外から経営人材を惹きつけ、生み出し、更に発展される様、微力ながら並走させていただければと考えております。
関係者の皆様におかれましても、変わらぬご支援の程、何卒よろしくお願い申し上げます。
【本件に関するお問い合わせ先】
本件に関する取材・インタビューのご依頼、詳細情報のご希望がございましたら、以下の連絡先までお気軽にお問い合わせください。
本事業承継は、日本の映像業界における新たな承継モデルの先駆けとなる事例です。
急速に変化するメディア環境の中で、海外との映像ビジネスを展開する当社が、なぜこのタイミングで承継を決断したのか。ファンドの支援を受けた新経営体制のもとで、どのような成長戦略を描いているのか。業界の老舗企業が事業承継に至った理由や承継後の挑戦について、ぜひ多くのメディアの皆様と共有したいと考えております。貴社の読者・視聴者にとって価値のあるストーリーをお届けできるよう、ご対応させていただきますので、ぜひご連絡ください。
株式会社トーキョーヴィジョン 広報担当
Email:info@tokyovision.co.jp

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