創業60周年の新たな挑戦、世界的建築家と生んだ“第三の居場所”

■海を望む丘に、人と信頼が集う『HOTEL DO-YA BEPPU』
2025年4月18日(金)、菱甲産業株式会社(本社:大分県大分市、代表取締役社長:土谷幹男、以下「当社」)は、創業60周年を記念し、ライフスタイル型ホテル『HOTEL DO-YA BEPPU(ホテル ドーヤベップ)』を大分県別府市に開業いたします。
本ホテルは、「ファミリーが主役」のこれまでにない宿泊体験を提供することをコンセプトに、単なる宿泊施設にとどまらず、“つながり”や“信頼”が自然に生まれる、あたたかな居場所を目指しています。
■隈研吾氏がかたちにした、“第三の場所”
建築・空間デザインは、自然素材を生かした建築で世界的に高い評価を受ける建築家・隈研吾氏が手がけました。
「ホテルでもなく、家でもない、“第三の場所”が必要な時代です。」という隈氏の言葉のとおり、
『HOTEL DO-YA BEPPU』では、木のぬくもりと開放感に満ちた空間を通じて、家でも職場でもない、“つながる居場所”をかたちにしています。
また、館内に設えた隈研吾氏監修のオリジナル家具は、空間と一体となるように設計された特注品。
この家具は、限定10セットのみの販売を予定しており、ご自宅でもホテルの世界観を体感できる逸品です。

建築家・隈研吾氏のコメント (設計:隈研吾建築都市設計事務所)
「海が一望できる丘」というロケーションを大変気に入り、最大限活用したいと考えました。
間口を広く取り、大きな開口部を設け、パブリックスペースも含めて、仲の良いファミリー(家族や友人)が自然と集まれる場所を多く用意しています。
建物全体には大分県産の木材をふんだんに使用し、木の温もりを感じながら、自然の中でリラックスできる空間を演出しました。
ホテルをご利用いただく皆さまには、別府の海や山並みの景観を楽しみながら、ほかのホテルでは味わえない、寛ぎと雰囲気を体感していただければ幸いです。

■家族のようなつながりを感じる、「ど~や会」の精神
当ホテルでは、当社が長年主催してきた異業種交流会「ど~や会」の精神に着想を得て、まるで家族のような親密さと、温かなつながりを感じられる空間づくりを行いました。
リビングのようなラウンジ、中庭に面した柔らかな導線、自然素材に包まれた居心地の良い客室──
まるで「ただいま」と言いたくなるような、あたたかな空間でお客様をお迎えいたします。




■DO-YAブランドを展開
当ホテルは今後、『HOTEL DO-YA』シリーズとして全国各地への展開を予定しています。
“人と人の信頼を結ぶ場”というテーマのもと、地域とともに歩み、地域に根ざす存在として──
ただの宿泊施設ではなく、「人と人、地域と未来をつなぐ“第三の場所”」を創出してまいります。
【菱甲産業株式会社 代表取締役社長 土谷 幹男のコメント】
『HOTEL DO-YA BEPPU』は、通常の1.5倍の木材(主に檜)を使用した、まさに「木造り」で「気尽くし」のホテルです。「家族でくつろげる、第二のわが家」。そしてこの場所が、人と人との信頼をつなぎ、誰かを誘いたくなるような“もうひとつの我が家”になっていくことを願っています。「縁は異なもの味なもの」と申しますが、世界的建築家・隈研吾氏との運命的な出会いをきっかけに、『HOTEL DO-YA BEPPU』の計画が始まり、このたび無事に竣工の運びとなりました。隈イズムが折り込まれている“唯一無二”のホテルが、世界一の湯出量を誇る別府の地に誕生しました。
■ 『HOTEL DO-YA BEPPU(ホテル ドーヤ ベップ)』 概要
※「HOTEL DO-YA」は、菱甲産業株式会社が現在商標登録出願中のブランド名称です
・所在地:大分県別府市南立石一区2044-1
・開業日:2025年4月18日(金)
・客室数:全14室(2~8名まで対応しファミリーやグループでの滞在にも対応)
・設計:隈研吾建築都市設計事務所(隈研吾、田口誉、鈴木里奈)
・主な設備:ロビーラウンジや中庭、全室ミニキッチン付き客室を備え、温泉施設も2025年夏に完成予定
・コンセプト:「ご縁を絆に、そして結びに。」
■会社概要
・会社名 :菱甲産業株式会社
・代表者 :代表取締役社長 土谷 幹男
・所在地 :〒870-0933 大分県大分市花津留1-12-31
・事業内容 :総合商社(建設資材事業、オフィス事業、ホテル事業など)
・公式サイト:https://ryocoh.jp
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