循環型コミュニティガーデン協会が年次フォーラムをオンラインで11月21日に開催
有識者による講演や海外視察の事例をご紹介。参加無料。

循環型コミュニティガーデン協会は、
2025年11月21日(金)にオンラインフォーラムを開催いたします。
このオンラインフォーラムは循環型コミュニティガーデン協会の会員はもちろん、
非会員の方もご参加いただけます。
■循環型コミュニティガーデンとは
土や農、生き物に触れることで、自然の摂理や植物の成り立ちを楽しみながら学ぶ体験ができるよう、コミュニティに開かれて運営される菜園や花壇のことを「コミュニティガーデン」と言います。
さらに、コンポストや雨水の利用、環境に配慮した農法といった持続可能な方法を積極的に取り入れるほか、都市部から生物多様性を広げていこうという考えを持つコミュニティガーデンを「循環型コミュニティガーデン」と定義し、同じ思いを持つ全国の仲間とつながり学び合う組織として2024年に設立されたのが、循環型コミュニティガーデン協会です。
<循環型コミュニティガーデン協会 概要>
・会員数は167名(2025.10.15現在)。
・会員を対象としたオンライン講座を毎月実施。
循環型コミュニティガーデンのモデル拠点を全国に持ち(東京3、仙台1、京都1、福岡1)、各拠点で
の実施内容、アイデア、学びを会員向けに情報提供。
・慶應義塾大学と連携して循環型コミュニティガーデンがウェルビーイングにもたらす影響について研
究調査を実施。
■本イベント開催の背景
オンラインフォーラムは、循環型コミュニティガーデン協会の年次イベントと位置付けています。内容は協会の活動報告にとどまらず、実践者が集い、経験を持ち寄り、循環型コミュニティガーデンの社会的意義と地域コミュニティにもたらす効果を体系的に学ぶ場として実施するものです。
2024年10月の協会発足から1年。
循環型コミュニティガーデンが、食の安全を支える地域コミュニティの再構築、生物多様性の保全、防災機能の強化、教育・体験の場としての機能、ウェルビーイングの促進など、様々な効果があることを体験として理解していますが、実践の場がそれぞれのガーデンに依拠することから、日々のガーデン活動ではこうした効果を対外的に発信しづらい側面があります。
本フォーラムでは、1年間の協会の活動の振り返りのほか、専門家による講義、国内・海外の循環型コミュニティガーデンを視察した事例もご紹介します。ガーデン活動が地域にどんなポジティブな影響をもたらしているか。循環型コミュニティガーデンを中心に地域コミュニティが再構築された数々の事例から、それぞれの地域での活動のヒントや、コミュニティ形成のための視点を学べるオンライン講座です。
協会の会員でなくても、循環型コミュニティガーデンに関心を持つ方ならどなたでもご参加いただけます。
■ 開催概要
これからの循環型コミュニティガーデン
― 国内外の実践とつながりのフォーラム
日時:2025年11月21日(金) 19:00-21:00
形式:オンライン(申込みいただいた方へイベントURLをお知らせします)
主な内容:
・循環型コミュニティガーデンの目指す姿
・『コミュニティガーデンの課題解決』
東京大学空間情報科学研究センター 共同利用・共同研究部門
准教授 新保奈穂美先生
・ドイツのコミュニティガーデン事例
*進行上の都合により、変更となる可能性がございます。
主催:循環型コミュニティガーデン協会
※会員でない方も参加いただけます
■こんな方におすすめ
・コミュニティガーデンを運営していて、より循環型の農法やよりより運営を学びたいと思っている方
・都会で土に触れる活動がしたい、自分の手で安全な野菜を育てたいと考える方
・地域で花やみどりを育てる活動をしている方
・遊休地を地域で有益に活用してもらいたいと考える土地のオーナーさん
・農地の一部を地域の方へ開放して、農の体験や学びを広めたいと考える農家さん
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