Candex 日本事業の本格ローンチにともなう戦略説明会を開催
日本市場向け製品、重要なパートナーシップ、および顧客基盤の拡大を発表
グローバルなフィンテック企業であるCandex グループ(以下「Candex」本社:米国ニューヨーク)及び、その日本法人であるCandex Japan株式会社(本社:東京都港区、代表:北本大介 以下「当社」)は、日本事業の本格ローンチにともない初となる事業戦略説明会を開催した。以降、日本における本格的な事業展開が始まる。

Candexは2023年にアジア市場へ参入し、日本、中国、台湾、韓国に拠点を新設しました。これにより、現在では世界40カ国以上でサービスを展開しています。CandexのCEOであるラッピン氏は次のように述べています。「私たちが日本に投資する理由は、世界の多国籍企業のお客様からのニーズの高さ、そして、日本国内にも多くのグローバルに展開する多国籍企業が存在する点です。さらに、文化的な背景として、日本はビジネスにおける正確性とコンプライアンスが特に重視されており、Candexが提供するサービスがマッチする非常に重要な市場です。私たちは現地従業員の採用から、顧客への日本語でのサービス提供、日本語のウェブサイト構築等に至るまで、日本市場に特化したさまざまな投資を行い、現地の業務フローに合わせてプロダクトの最適化を図ってきました。すでに国内外のお客様から成功事例も生まれており、今後さらにこのエコシステムとパートナーシップを広げていくことを楽しみにしています。」
また、Candexは、特にe-プロキュアメントシステムや調達コンサルティングを提供する企業との連携を歓迎しています。「業務プロセスの改善を支援するコンサルティングファームや、財務インフラに関わるシステムインテグレーターとは積極的に連携していきたいと考えています。そうしたパートナーとの協業を通じて、日本市場における認知を高め、さらなるインパクトを創出していきたいと考えています」と、ラッピン氏は続けました。
Candex Japanの代表である北本大介からは「日本における事業戦略と展望」を説明。北本氏はこの中で「日本ベーリンガーインゲルハイム社におけるCandexのソリューション導入の狙いとその効果」としてユーザー企業である日本ベーリンガーインゲルハイム株式会社Head of Purchasing Japan 加藤 けい氏のコメントを次のように紹介した。
「日本ベーリンガーインゲルハイムでは、グローバルでの活用実績を背景にCandexを日本に導入することで、当社購買条件を担保しつつ、テールスぺンドにおけるサプライヤー管理工数の削減、及び新規サプライヤー登録プロセスの効率化を短期間で実現することができました。今後は他領域での採用も視野に入れ、購買プロセス全体のデジタルトランスフォーメーションをさらに推進しながら社員がコア業務にフォーカスできる環境を整えていきたいと考えています。」
■日本市場での拡大をサポートする戦略パートナーであるベンチャーキャピタルのWiL(World Innovation Lab) Parter アンディー・コーエン氏のコメント
「この1年半にわたり、Candexの日本チームと緊密に連携してまいりましたが、日本市場における同社のプレゼンスが着実に拡大していることを非常に嬉しく思っています。Candexは世界中の企業におけるテール支出の支払業務を支援しており、すでに当社WiLの企業ネットワークに属する日本本社の企業および外資系企業の日本法人からも高い関心が寄せられています。今後もCandexの日本でのさらなる成長を引き続き支援してまいります。」
■Candexとは
Candexは、少額・単発の取引先の登録や契約、支払い手続きを簡素化します。テクノロジーを活⽤した「マスターベンダー」として機能することで、企業は迅速かつコンプライアンスに準拠した購買プロセスを提供します。企業の管理者は自動化、可視化、コントロールを向上させ、ベンダーマスター数を最⼤80%削減しつつ、ベンダーとの取引の効率化を実現することが可能です。
Candexのレポーティング機能は、これまで組織内に分散していたテールベンダー(取引額や取引量の小さい取引先)の情報を一元化し、組織全体の透明性を飛躍的に高めます。これにより部門間のデータと手続きが矛盾なく噛み合い、操作は一層シンプルに、共通ルールに沿った標準化が徹底されます。企業の運用上の大きな課題である調達プロセスにシンプルさと整合性をもたらし、サプライチェーン全体の円滑な運営が可能になります。
また、CandexはP2P(調達から⽀払いまで)のプロセスを⾃動化し、さまざまな形式で提供しています。詳細な監査対応レポートとコンプライアンス対応により、「迅速‧簡単‧⾼コンプライアンス」を実現します。
Forbesが発表する「The Global 2000」からも信頼を得ているCandexは、テール支出管理分野で確固たる地位を築いており、40カ国以上の地域に対応した、最も包括的なグローバルソリューションを提供しています。
■Candex Japan株式会社 会社概要
会社名:Candex Japan株式会社
所在地: 東京都港区元麻布3-1-6
代表: 北本大介
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