株式会社三菱UFJ銀行とのベンチャークライアントモデルを活用したオープンイノベーション支援に向けた協業に関して
スタートアップと大企業の共創を推進するVCMで、日本のオープンイノベーションを次のフェーズへ
株式会社ベンチャークライアント(代表取締役 木村 将之、以下 当社)は、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ(以下 MUFG)の連結子会社である株式会社三菱UFJ銀行(取締役頭取執行役員 半沢 淳一、以下 三菱UFJ銀行)と、次世代の産業育成・イノベーション支援を主たる目的として協業し、ベンチャークライアントモデル(以下 VCM)を活用したオープンイノベーション支援およびスタートアップ支援に取り組んでまいります。
VCMは昨今注目を集めるBMW発のオープンイノベーション手法で、事業会社がスタートアップの顧客となり戦略的利益(売上向上・コスト低減)を実現するための一連のプロセスを指します。当社は、日本でのVCMの第一人者である木村将之とBMWでVCMを開発したグレゴールギミーによって、2025年6月に設立されたVCMに関するソリューション提供に特化した企業です。「大企業からインパクトのあるイノベーションを生み スタートアップの成長機会を創出する」ことをミッションに、再現性をもった結果にコミットしたインパクトのある事業創造の実現をめざしています。
当社と三菱UFJ銀行は、産業振興と経済活性化においてオープンイノベーションが鍵であると認識し、その推進に際して生じる大企業とスタートアップ間の障壁を克服する手法としてVCMが有効であるとの共通理念に基づき、今回の協業に至りました。
本協業を通じて、イノベーション領域の持続的な成長を支援すると共に、中長期的な社会課題の解決および日本の産業の更なる発展・拡大に貢献してまいります。
ベンチャークライアントモデル(VCM)について

ベンチャークライアントモデルとは、大企業が世界最高峰の技術やソリューションを持つスタートアップの顧客になり、自社の収益向上、コスト削減などの戦略的利益のために活用することを再現性を持って実現する方法です。当社のCo-Founderであるグレゴール・ギミー氏がBMW在籍時に、BMW Startup Garageの取り組みを通して再現性のある形で定式化したのが起源とされています。グレゴール・ギミーはBMW、シーメンス、Boschをはじめ多くの欧州企業を中心に40社への導入の経験を持ちます。日本では当社代表の木村将之が、経済産業省が発表した「ベンチャークライアントモデルのガイドライン(通称)」策定に委員として参画し普及啓蒙に貢献するとともに、国内の多くの企業への導入を促進してきました。
株式会社ベンチャークライアントについて
株式会社ベンチャークライアントは、スタートアップと大企業の共創を推進する「ベンチャークライアントモデル」に特化したコンサルティングおよびソリューション提供を行う企業です。
「成果の出ないイノベーション活動に終止符を」を合言葉に「イノベーション活動をプロフィットセンターにする」というビジョンに掲げ、大企業がスタートアップの技術やサービスを“本格導入する”ことで、インパクトある事業成果を創出する支援を行います。
世界の先進事例と日本市場の実情を踏まえた実践的アプローチにより、PoC止まりに終わらない、本格導入前提のオープンイノベーションを実現し、スタートアップには成長の機会を、大企業には本質的なイノベーション成果をもたらします。
会社概要
会社名:株式会社ベンチャークライアント
所在地:〒107-0061 東京都港区北青山1-3-3 三橋ビル
設立年月日:2025年6月
代表者名:木村 将之
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