30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の約半数が、子どもが結婚していないことを気にしている!株式会社ブライズシーが「未婚の子どもを持つ親の”子どもの結婚”に関する実態調査」を実施

株式会社ブライズシー(本社:新潟県新潟市、代表取締役:大海原 裕樹)は、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親を対象に「未婚の子どもを持つ親の“子どもの結婚”に関する実態調査」を実施しました。この調査から、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の、子どもが結婚していないことへの感情や子どもの結婚に対する価値観などの実態が明らかになりました。
<背景>
少子高齢化が進み、生涯未婚率の上昇が社会問題となる中、政府は「異次元の少子化対策」を打ち出すなど、国全体で対策が進められています。一方で、結婚は個人の価値観やライフプランが大きく影響する問題でもあり、特に子世代と親世代とでは、仕事や結婚に対する考え方にギャップがあることも少なくありません。しかし、未婚の子どもを持つ親が、我が子の現状をどのように捉えているのか、その本音を探る機会は多くありませんでした。そこで、株式会社ブライズシーは、30歳以上の未婚の子どもを持つ親を対象に、「子どもの結婚」に関する実態調査を実施しました。
<調査サマリー>
・30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の約半数が、子どもが結婚していないことを少なからず気にしている
・30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の約9割が子どもに結婚してほしいと思っており、結婚する年齢については特にこだわらない人が最も多い
・親が考える30歳以上の未婚の子どもが現在結婚していない主な理由は、「良いと思える相手と出会えていないから」や「そもそも結婚への関心・願望が低いから」
・30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の半数以上が、子どもの結婚と仕事の関係について「結婚するタイミングに仕事は関係ない」と考えている
・30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の7割弱が、子どもの将来設計について、あまり把握できていない
・30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の4割弱が、子どもの結婚に向けて何らかのサポートをしたいと考えている
<調査概要>
調査期間:2025年7月18日~7月22日
調査方法:インターネット調査
調査対象:30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親
調査人数:330名
モニター提供元:RCリサーチデータ
30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の約半数が、子どもが結婚していないことを少なからず気にしている
まず、「子どもが現在結婚していないことについて、どの程度気にかけているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「少し気にしている」で26.4%、2位が「あまり気にしていない」で23.9%、3位が「気にしている」で14.6%という結果になりました。1位と3位、「とても気にしている」の回答を合計する回答率約50%となり、この結果から、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の約半数が、子どもが結婚していないことを少なからず気にしていることが明らかになりました。

30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の約9割が子どもに結婚してほしいと思っており、結婚する年齢については特にこだわらない人が最も多い
次に、「子どもには、何歳くらいまでに結婚してほしい、またはしてほしかったか」を尋ねる設問への回答では、1位が「年齢は特にこだわらない」で43.6%、2位が「31~35歳」で23.3%、3位が「26~30歳」で14.6%という結果になりました。また、「結婚してほしいとは思っていない」と回答した人の割合は6.7%であり、この結果から、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の約9割が子どもに結婚してほしいと思っており、結婚する年齢については特にこだわらない人が最も多いということがわかりました。

親が考える30歳以上の未婚の子どもが現在結婚していない主な理由は、「良いと思える相手と出会えていないから」や「そもそも結婚への関心・願望が低いから」
続いて、「子どもが現在結婚していない理由は何だと思うか」を尋ねる設問への回答では、1位が「良いと思える相手と出会えていないから」で49.4%、2位が「そもそも結婚への関心・願望が低いから」で37.9%、3位が「趣味や自分のための時間を大切にしたいから」で23.3%という結果になりました。この結果から、親が考える30歳以上の未婚の子どもが現在結婚していない主な理由は、「良いと思える相手と出会えていないから」や「そもそも結婚への関心・願望が低いから」であることが判明しました。

30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の半数以上が、子どもの結婚と仕事の関係について「結婚するタイミングに仕事は関係ない」と考えている
また、「子どもの結婚と仕事の関係について、考えに最も近いもの」を尋ねる設問への回答では、1位が「仕事と結婚のタイミングは関係ない」で53.6%、2位が「経済的に安定してから結婚してほしい」で17.6%、3位が「結婚は、仕事への良い刺激になる」で15.8%という結果になりました。この結果から、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の半数以上が、子どもの結婚と仕事の関係について「結婚するタイミングに仕事は関係ない」と考えていることが明らかになりました。

30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の7割弱が、子どもの将来設計について、あまり把握できていない
次に、「子どもの将来設計(キャリア、結婚、居住地など)について、どの程度把握しているか」を尋ねる設問への回答では、1位が「あまり把握できていない」で46.1%、2位が「ある程度は把握していると思う」で30.6%、3位が「全く把握できていない」で21.5%という結果になりました。1位と3位の回答を合計すると回答率約70%となり、この結果から、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の7割弱が、子どもの将来設計について、あまり把握できていないことがわかりました。

30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の4割弱が、子どもの結婚に向けて何らかのサポートをしたいと考えている
調査の最後、「子どもの結婚に向けて、親として何らかのサポートをしたいか」を尋ねる設問への回答では、1位が「基本的には本人に任せ、見守りたい」で46.4%、2位が「基本的には本人に任せたいが、内心では手助けしたい」で19.7%、3位が「機会があればサポートしたい」で14.2%という結果になりました。2位と3位と「積極的にサポートしたい(3.9%)」という回答を合計すると回答率37.8%となり、この結果から、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の4割弱が、子どもの結婚に向けて何らかのサポートをしたいと考えていることが明らかになりました。

まとめ
今回の調査により、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の約半数が、子どもが結婚していないことを少なからず気にしていることがわかりました。また、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の約9割が子どもに結婚してほしいと思っており、結婚する年齢については特にこだわらない人が最も多いことが明らかになりました。さらに、親が考える子どもが現在結婚していない主な理由は、「良いと思える相手と出会えていないから」や「そもそも結婚への関心・願望が低いから」であり、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の半数以上が、子どもの結婚と仕事の関係について「結婚するタイミングに仕事は関係ない」と考えていることが判明しました。尚、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の7割弱が、子どもの将来設計について、あまり把握できておらず、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の4割弱が、子どもの結婚に向けて何らかのサポートをしたいと考えていることが明らかになりました。
本調査の結果から、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の約半数が、子どもが結婚していないことを少なからず気にしており、30歳以上の未婚の子どもを持つ50歳以上の親の4割弱が、子どもの結婚に向けて何らかのサポートをしたいと考えていることが明らかになりました。株式会社ブライズシーは、親御様のための婚活セミナー・講演会を行っています。婚活の専門家が、現代の結婚観や最新の婚活市場について解説するほか、親として知っておくべきお子様への適切なサポート方法などを具体的にお伝えします。自治体や地域団体様などの取り組みの一環としてもご活用いただいています。
調査実施会社

株式会社ブライズシー
所在地:〒950-0917 新潟県新潟市中央区天神1-1 プラーカ3
代表取締役:大海原 裕樹
事業内容:「新潟結婚活動 親の会」の運営、各種イベント、講演事業
URL:https://bridesc.jp/

婚活セミナー・講演会
株式会社ブライズシーは、親御様を対象とした婚活セミナー・講演会を行っています。婚活の専門家が、現代の結婚観や最新の婚活市場について解説するほか、親として知っておくべきお子様への適切なサポート方法などを具体的にお伝えします。自治体や地域団体様などの取り組みの一環としてもご活用いただいています。詳細は以下をご覧ください。
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