金融機関で働く女性がキャリアについて考える自主交流会「アフタヌーン・井戸端ダイアログ」を9月6日に開催。14金融機関から約20名が参加し自分らしい働き方について対話
多くの女性が「ロールモデルの不足」や「外部交流の少なさ」に悩んでいるという課題を受け実現。次回は2026年2月に広島市内にて開催予定

株式会社フィデューシャリー・パートナーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:森脇ゆき)は、2025年9月6日に金融機関で働く女性限定の交流会「アフタヌーン・井戸端ダイアログ」を開催しました。金融業界では女性活躍推進が進められる一方、多くの女性がロールモデルの不足や外部との交流機会の乏しさに悩んでいます。こうした課題を背景に、本イベントは企画されました。当日は14の金融機関に勤める執行役員や育休中・出向中の社員まで、幅広い立場の約20名が参加しました。立場やキャリアの垣根を越え、懇親会を含め6時間にわたり、仕事や人生について本音で語り合いました。
公式サイト:https://fiduciarypartners.jp/dialog/
■開催の背景
当社は金融機関向けの研修を通じて、多くの女性職員が「女性活躍推進」への期待を背負いながらも、ロールモデル不足や外部交流の少なさに悩む姿を見てきました。
「管理職研修に女性がほとんどいない」「私が昇格していいのか不安」「孤独や軋轢がつらい」といった声も寄せられています。こうした状況から心身に不調をきたしたり、離職につながったりするケースも少なくありません。
安全に相談できる場があればより良い選択ができるのではないか――そんな思いから、2024年5月に月1回のオンライン交流会「パジャマで井戸端ダイアログ」を発足。毎月開催を重ね、今年2月に初の対面ダイアログを実施。今回で2回目の対面開催となりました。
■当日の様子
本会は三部構成で実施しました
1.自己紹介
参加者全員による「私の生き方と仕事」
2.メインスピーカー講演・質疑応答
山口郁子さん(協同組織金融機関出身)
テーマ:「ライフシフト~私らしい働き方を目指して~」
3.懇親会
自己紹介や対話を通じて、立場や世代を越えた実践的な意見交換が行われました。




■参加者の声(一部抜粋のうえ要約)
•「各金融機関で頑張る方々と出会い刺激を受けました。ロールモデルが少ない中、多くの学びを得てキャリアを見つめ直す機会となりました。次回も楽しみにしています」
•「初参加でしたが、悩みを共有し深くつながり、勇気を得ることができました。全員が主役となる場に参加でき、心から良かったです」
•「自分の小さな悩みも受け入れ、前向きになれました。参加の一歩を踏み出せた自分を少し褒めたいです」
■主催者コメント(世話人:森脇ゆき)
本会は女性限定の場ですが、男性を敵視して女性だけで集まる、というものではありません。愚痴を言ってスッキリする場でもなく、女性同士が安心して本音を語り合い、自分の働き方や生き方を見つめ直すための場です。対話を通じて視野を広げ、具体的な選択肢を見つけることを目指しています。金融機関が国民に信頼され続けるためには組織風土の改革が不可欠であり、職場で“数では多いが意思決定層では少数派”という女性が、その一翼を担えると信じています。
■次回開催予定・参加方法
・対面:2026年2月21日(土)広島市内(予定)
・オンライン:2025年10月8日20:00〜21:00
「パジャマで井戸端ダイアログ」(以降も毎月実施)
・対象:預貯金を取り扱う金融機関に勤務する女性役職員
・参加希望・取材・お問い合わせ:dialog@fiduciarypartners.jp
■会社概要・問い合わせ先
株式会社フィデューシャリー・パートナーズ
代表取締役:森脇ゆき
所在地:東京都千代田区内神田2-6-7 巴屋ビル3A
事業内容:金融機関向け研修、金融専門誌への執筆等
公式サイト:https://fiduciarypartners.jp/
※本リリースに掲載している写真は、すべて写真家・清水はるみ氏による撮影です
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