「The Relay Awards」創設のお知らせ
シェフが次々に訪れ、地元の人にも観光客に開かれ、地域とシェフの交流を生む「シェフ・イン・レジデンス」を称えるアワードの設立
一般社団法人日本シェフ・イン・レジデンス応援協会(所在地:神奈川県横浜市、代表理事:日髙誠人)は、日本におけるシェフ・イン・レジデンスの発展と地域活性化を目的とした新たな表彰制度「The Relay Awards(ザ・リレー・アワード)」を設立いたしました。あわせて、本アワードの表彰イベントを2025年12月1日(月)17:00より、SHIBAURA HOUSE(〒108-0023 東京都港区芝浦3-15-4)にて開催予定です(原則:ご案内制・一般販売なし/クラウドファンディングによるご案内枠予定あり)。

アワード概要
名 称: The Relay Awards(読み:ザ・リレー・アワード)
主 催: 一般社団法人日本シェフ・イン・レジデンス応援協会 (https://cire.or.jp)
表彰対象: キッチン・レジデンス※
※ シェフ・イン・レジデンスの主催・運営者となる組織・団体・個人等
本アワードの目的:
本アワードは、協会が理想とする3つの条件を満たしたシェフ・イン・レジデンスの活動を表彰し、その優れた取り組みを広く社会に発信することで、日本全国での展開を促進することを目的としています。そのため、対象となるキッチン・レジデンスに順位をつけることはいたしません。
なお、「The Relay」という名称には、シェフから次のシェフへ、地域から地域へ、そして現在から未来へと、食文化のバトンをつないでいくという思いが込められています。
審査基準: ~協会が掲げる理想の3条件~
対象のキッチン・レジデンスが、以下の3条件を実現しているかどうか、もしくは実現を目指しているかを審査基準とします。
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シェフが次々に訪れ続ける継続性があること
一時的なイベントにとどまらず、年間を通して多種多様なシェフが料理をふるまう期間限定レストランが、継続的に開かれることによって、地域に持続的な活気と新鮮な刺激をもたらします。 -
地元の人にも観光客にも開かれていること
観光客だけを対象にせず、地元住民も非日常を味わいつつも、気軽に訪れられるように設計することで、レストランが地域と隔絶せず、地元の人と観光客とシェフが交流できる場となります。 -
シェフと地域を融合させる仕組みがあること
地元住民や食材との交流を容易にし、旅するシェフと地域が自然に交流できる仕組みや環境が整っていることで、レストラン以外にもシェフと地域の接点が生まれます。運営体制や設備、地域との連携の仕組みはもちろん、それらを通じて実際にどのような地域の盛り上がりを創出し、シェフ・地域・観光客の交流を生み出し、新たな食文化や地域文化を育んでいるかを重視します。
スケジュール:
2025年9月12日(金): 「一般募集※」エントリー開始(協会HP https://cire.or.jp にて)
2025年10月10日(金): 「一般募集」エントリー締切
2025年10月17日(金)ごろ: 「一般募集」一次審査結果通知
2025年10月18日(土) 〜 31日(金)ごろ: 二次審査実施
2025年11月7日(金)〜14日(金)ごろ: 二次審査通知
2025年12月1日(月): アワード・イベント「The Relay Awards 2025」開催
2025年12月中:イベント内容の公開(当協会ウェブサイト等)
※ アワード対象となるキッチン・レジデンスは、広く応募を募る「一般募集」と、これまでの協会活動を通してつながりが生まれた「協会推薦」の2通りです。「協会推薦」の募集スケジュールは上記とは異なり、個別に設定します。
※ スケジュールは、予定のため予告なく変更される場合があります。
アワード・イベント概要
イベント名:The Relay Awards 2025
開催日時:2025年12月1日(月)17:00〜(予定)
会 場:SHIBAURA HOUSE(〒108-0023 東京都港区芝浦3-15-4)
内 容:開会挨拶/アワード趣旨説明/受賞キッチン・レジデンス発表/トークセッション/
記念撮影/受賞者および参加者の交流(予定)
趣 旨:当協会が応援したいキッチン・レジデンスにアワードをお贈りすることで応援を可視化し、受賞者同士、および参加者との交流を生み、今後のシェフ・イン・レジデンス活動の後押しとなることを期待しています。そのため、形式ばった「授賞式」よりも交流会の雰囲気を多分に含みます。
参加方法:ご案内をお持ちの方限定となります。クラウドファンディング(CF)等で支援いただいた方向けのご案内枠(席数限定)を用意する予定です。CFについては、詳細が決まり次第、後日、協会ウェブサイトおよびnoteで公開します。
代表理事コメント
「シェフ・イン・レジデンスは、料理人にとっても地域にとっても、互いに成長できる素晴らしい仕組みです。これまで協会として各地の取り組みを支援してきましたが、より多くの方々にこの活動を知っていただき、日本全国で展開されることを願い、このアワードを創設しました。『The Relay Awards』には、シェフから次のシェフへ、地域から別の地域へ、そして現在から未来へと、食文化のバトンをつないでいくという思いを込めています。このアワードが、シェフと地域が創り出す新たな食文化の可能性を広げる第一歩となることを確信しています」(代表理事 日髙誠人)
一般社団法人日本シェフ・イン・レジデンス応援協会について
当協会は、日本におけるシェフ・イン・レジデンスの普及と発展を目的に、米日財団からの助成金を受け、2025年に設立されました。「シェフ・イン・レジデンス」活動を応援する非営利型一般社団法人として、特に「継続型」「地元住民と観光客の両方に開かれた」「シェフと地域が自然に融合する仕組みを持つ」という3つの条件を満たした活動の実現を目指す地域、シェフ、事業者等を応援しています。情報発信と調査研究、表彰制度の実施、外国人シェフ招致プログラム、旅するシェフと迎える地域のサポートを通じて、地域がもっと面白く元気に、そして日本全体がもっと面白く豊かになることを目指しています。
団体名: 一般社団法人日本シェフ・イン・レジデンス応援協会
代表理事: 日髙誠人
所在地: 〒220-0004 神奈川県横浜市西区北幸二丁目10番48号 むつみビル3階
協会ウェブサイトURL: http://cire.or.jp
本件に関するお問い合わせ先
一般社団法人日本シェフ・イン・レジデンス応援協会
E-mail:info@cire.or.jp
※取材のご希望など、上記までお気軽にお問い合わせください。
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