建築家 高松伸とTALK LIVINGがコラボレーション、京や日本の美を込めた器「洛」10月1日(水)新発売

京都を拠点に世界で活躍する建築家・高松伸とトークリビングが共創

株式会社トークリビング

株式会社トークリビング(本社:岐阜県多治見市、代表:梶原典男)は、京都を拠点に世界で活躍する建築家・高松伸とのコラボレーションが実現しました。鋭くも詩的な造形思想を器というスケールに託し、京都を感じさせる器「洛」は、「舞」、「雅」の2シリーズ、5アイテムを2025年10月1日(水)より展開、発売いたします。

「洛」紹介ページ:https://livingtalk-decor.com/pages/raku_shintakamatsu


開発背景

トークリビングのオーナー梶原と、建築家・高松伸氏との親交は20年以上に及びます。初めての取り組みは約12年前、トークリビングにおいて発表された高松氏デザインの家具シリーズ。そして時を経て、第2弾となるプロジェクトのテーマは「器」です。

本プロダクトの特徴である、美しい曲線を有すフォルムは、従来の土では焼成時、高温に耐えられず形が崩れてしまうという課題がありました。理想のかたちを実現できる素材を求め続け、辿り着いた答えが有田の磁器です。 そして、幾度もの試作を重ね、造形が完成しました。


デザイナー紹介

建築家

高松 伸 / Shin Takamatsu
「国立劇場おきなわ」「天津博物館」「植田正治写真美術館」など数多くの公共建築手がける日本を代表する建築家。その独自の建築論と造形美学に基づいた作品は高く評価され、現在も第一線で活躍を続けている。

◾️高松伸より、「洛」に寄せて

京の「エーテル」

かつてアリストテレスは、この世には我々が知覚し得るところの「地」「水」「火」「風」の四元素が存在するものの、それら以外に我々の感覚ではとらえることが不可能な第五の元素が存在し、それが世界に遍く満ちることによって世界を世界たらしめていると確信した。そして彼はそれを「エーテル」と命名した。

少なくとも応仁の乱以降このみやこで家系を紡がなければ決して「京都人」とは認めていただけないものの、それでもこの地に住んで50年以上。ということで多少の物言いを大目に見ていただくならば、京都には確実にかの「エーテル」が存在し、他でもないそれが京都を京都たらしめていると断言できる。それを「雅」とか「艶」とか「華」とは決して呼ばないでおこう。

ともあれ「洛」は、その京都の第五元素に「器」を通じて触れなんとする私なりの作法である。


商品概要

【舞】流麗な曲線が生む、至高の器

世界的建築家・高松伸が描いた造形思想を、有田焼の技によって器へと昇華しました。

流麗な曲線美は、芸術品のような存在感を放ちます。カップとソーサーが呼応する一体感あるフォルムは、精緻な計算の結晶。漆黒には流れる金彩を、朱には舞う花文様をあしらったシリーズ。それぞれが異なる気品を宿します。日常を格上げする一客として、また贈答にもふさわしい逸品です。

手元の所作を美しく引き立てる、繊細な持ち手の曲線美

円を二点で支える独創的な構造が、優雅な曲線となり、指先に心地よく寄り添います。


【舞】漆黒、朱 カップ&ソーサー

価格:20,000円(税込22,000円)

容量:115ml

商品サイズ:カップ/W113×D83×H64(㎜)、ソーサー/W126×H10(㎜)

箱サイズ:W140×D140×H90 (㎜)

【瑠璃】凛とした藍が映える、日常に寄り添う上質な一客

世界的建築家・高松伸が描いた造形思想を、有田焼の技によって器へと昇華しました。

陶磁器の常識を超える流麗な曲線美は、芸術品のような存在感を放ちます。

カップとソーサーが呼応する一体感あるフォルムは、精緻な計算の結晶。

日常のひとときを格上げする一客です。

美しさと実用性を備える

造形美を支える持ち手には強度を加え、日常の使用にも安心を。深みある藍の美しさを纏いながら、実用性も兼ね備えた一客です。

【舞】瑠璃 カップ&ソーサー

価格:10,000円(税込11,000円)

容量:115ml

商品サイズ:カップ/W113×D83×H64(㎜)、ソーサー/W126×H10(㎜)

箱サイズ:W140×D140×H90 (㎜)

【雅】十二単の優美さを湛える、色彩の器

真白な磁器に流れるように描かれた彩りは、平安の装束「十二単」を想わせる気品あるデザイン。独創的なフォルムに鮮やかなラインを重ねることで、衣の襟が折り重なるような造形と雅やかな美意識が響き合います。持ち手部分には一点一点、手塗りで彩色を施し、特別な存在感を宿しました。

衣の襟のように重なる、静かな雅

色彩が施された部分はわずかに凹み、陰影を伴って曲線に沿いながら流れ落ちます。その姿は、衣の襟が折り重なり奥行きを生むかのよう。


【雅】十二単 カップ&ソーサー

価格:12,000円(税込13,200円)

容量:170ml

商品サイズ:カップ/W112×D70×H61(㎜)、ソーサー/W140×H9(㎜)

箱サイズ:W145×D145×H90(㎜)

【白絹】白が映す、造形そのものを堪能する一客

世界的建築家・高松伸が描いた造形思想を、有田焼の技によって器へと昇華しました。

彩色を施さない白磁のフォルムは、陰影と曲線が織りなす緊張感と均衡を際立たせます。

装飾に頼らず、造形そのものの美しさを映し出すことで、静謐な気配と凛とした佇まいを生み出しました。純粋なフォルムの力を堪能できる一客です。

潔い白に浮かびあがる陰影

白磁のフォルムは折り紙の折り目のようなラインに陰影が浮かび、曲線の重なりが奥行きを生み出します。

色彩を排したことで、形そのものの緊張感と均衡が際立ち、静けさを纏いながら器全体に生命感を宿しています。


【雅】白絹 カップ&ソーサー

価格:10,000円(税込11,000円)

容量:170ml

商品サイズ:カップ/W112×D70×H61(㎜)、ソーサー/W140×H9(㎜)

箱サイズ:W145×D145×H90(㎜)


品格ある存在感の金彩のバックスタンプ

それぞれのカップの底面には、建築家・高松伸の名を刻んだ金彩のバックスタンプを配置。細部にまで意匠を凝らしました。


会社概要

会社名:株式会社トークリビング

代表:梶原 典男

所在地:〒507-0803 岐阜県多治見市美坂町1丁目1番地

設⽴:1979年5月15日

事業内容:

・ホスピタリティビジネス

・プライベートブランド企画

・販売(直営・法人)

・コラボレーション商品開発

・トレーディングビジネス

・空間コーディネート

・空間プロデュース

関連リンク

トークリビング コーポレートサイト:https://talkliving.com/

オンラインストア Living Talk Decor:https://livingtalk-decor.com/

各種カタログダウンロード:https://talkliving.com/pages/catalog

ヴィラスタイルホテルプロジェクト「MY ROCK LUXURY」:https://talkliving.com/pages/myrockluxury

Instagram:@livingtalkdecor (https://www.instagram.com/livingtalkdecor/)


【一般のお客様・お取引に関するお問合せ先】

https://livingtalk-decor.com/pages/linecontact

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会社概要

株式会社トークリビング

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URL
https://talkliving.com/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
岐阜県多治見市美坂町1丁目1番地
電話番号
0572-23-5166
代表者名
梶原典男
上場
未上場
資本金
1000万円
設立
1979年05月