《アナログの逆襲》サバ読み脱却で残業５０％削減——「置くだけ働き方改革」生産管理ラック【SABATORI】12/1正式販売開始

山積みの書類を15分で見える化、仕掛り大幅削減！「DXなし」で町工場の流れを改善！！

いつも書類が山積み。２Sが進まない。DXなんて、とてもじゃないけどムリ。
——そんな町工場の悩みに応える、生産管理ラック【SABATORI】（サバトリ）を、2025年12月1日より正式発売します。

【SABATORI】は、現場に“置くだけ”。特別な教育やIT知識は不要です。
導入先の愛知県Y社では、書類の可視化によって“サバ読み”が消え、リードタイム短縮・残業50％削減・在庫40％削減・納期遵守率向上など、大幅な改善を実現しました。

 現場の「見えない」を断ち切る3つの特徴 

生産管理ラック【SABATORI】は、町工場の「見えない」「分からない」「動けない」「とりあえずはじめる」を根本から断ち切るために開発された改善ツールです。

①導入容易性

現場に置くだけで誰でもすぐに使えます。設置後15分の書類の仕分けだけで現場の流れを可視化し、混乱を止めた事例もあります。

②仕組みで動く現場

"今、何をすべきかが見えない"という製造現場の課題を解決。人を責めずに仕組みで仕事を進められる環境をつくります。

③アナログ改善

DXツールでは、導入時に現場の負担が大きくなることもありますが、アナログだからこそ現場にすぐに馴染み、即効で行動を変え、効果を生み出します。

 "サバ読み脱却"で流れを変える 

多くの工場で、納期を守るために「早め早めの着手」が推奨されていますが、これこそが仕掛品の滞留や現場の混乱を生み出す「悪循環」の原因になっています。モノの立場で考えると、加工されている時間はごくわずかで、ほとんどの時間が待っている時間。早すぎる着手、”サバ読み”こそが、より滞留を引き起こし、現場の混乱を助長しているケースが多いのです。

【SABATORI】は、この"サバ読み"を書類の見える化で抑制し、最適な着手タイミングを決める仕組みです。例えば、”サバ読み”を減らして、生産リードタイムが10日から7日になれば、工場内の仕掛品は3割減り、現場の流れが一気に変わり、自ずと２S（整理整頓）も進みます。

製造業の構造的課題に向き合う 

厚生労働省『毎月勤労統計調査』（2025年7月速報）によると、製造業の残業時間は全産業平均の約1.3倍。さらに経済産業省の調査でも、納期遵守率の低下が中小製造業の構造的課題として挙げられています。

人手不足が深刻化する中、「時間をどう扱うか」は競争力そのものです。【SABATORI】は、こうした課題を抱える現場に向け、"簡単に導入できて、すぐ成果が出る"という、現場が本当に求めている実効性のある働き方改革を提供します。

開発者の想い 

私は長年、町工場や中小製造業の現場改善に携わってきました。多くの現場で「どれだけ言っても動かない」と責められる人を見てきましたが、それは必ずしもやる気の問題ということではなく、”今、何をすべきか？”が見える仕組みになっていないことも要因でした。

【SABATORI】は、その「見えない」を見える化する仕組みです。仕組みで人を支える現場をつくり、実効性のある働き方改革を実現すること、それがこのツールの最大の目的です。

これから 

日本には約33万社の中小製造業があります。その多くが人手不足、在庫過多、納期遅延、属人化といった共通の課題を抱えています。

【SABATORI】の目的は、仕組みで人を支え、みんなが当事者意識をもって「自ら考えて働く」きっかけをつくること。2026年中に100社への導入を目指し、導入企業同士のネットワークづくりや事例共有を進め、日本の製造業に"流れ"を産み出してしていきます。

＜製品概要＞ 

製品名：生産管理ラック【SABATORI】

発売日：2025年12月1日（月）

詳細：https://kps2000.com/sabatori/

開発・販売元（お問い合わせ先） 

和と全体最適のマネジメントコーチ　野村昭郎

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