「食べたいのに食べられない」をなくす。アレルゲンフリーブランド「otomo」が、子どもの日常に寄り添う食品開発のクラウドファンディングを開始。

株式会社いぶき

岡山県発のアレルゲンフリーブランド「otomo(オトモ)」を運営する株式会社いぶき(本社:岡山県岡山市、代表取締役:梶岡洋佑)は、食物アレルギーに関わる特定原材料8品目を使用しない「米粉ベーグル」「パンケーキミックス」「ドーナツミックス」の新商品開発に向け、クラウドファンディングを開始しました。

本プロジェクトは、単なる資金調達にとどまらず、アレルゲンフリー食品の開発や供給を“共につくる”企業・個人と出会うための取り組みです。

READYFORを通じ、「安心して選べる」「継続的に供給できる」アレルゲンフリー商品の実現を目指します。

▶プロジェクトページ:https://readyfor.jp/projects/otomo-sweets

募集期間:2025年11月20日(木)23:59まで

米粉ベーグルの試作です。✔︎1食分に必要なたんぱく質・カルシウム・ビタミンCを自然由来の素材から摂取できるように設計予定です。 ✔︎卵・乳・小麦など特定原材料8品目は一切使わず、豆乳・枝豆・きな粉・小魚などを取り入れて栄養価を高めます。 ✔︎ちびっこベーグルは冷凍保存が可能で、食べたいときに電子レンジで温めるだけで手軽に食べられるのが特徴です。

■食物アレルギーの現状

文部科学省の調査によると、全国の公立小中高校における食物アレルギーを持つ児童生徒は約52万7千人(2022年度※1)。

10年間で12万人以上増加しており、日常的な「食の制約」に直面する家庭が増えています。

また、外食においては「食べられるものがない」「アレルギー対応を断られた」といった理由で

約39%の人が飲食を断念した経験を持つとされ※2、

本人だけでなく、その家族を含め、多くの人が“食の制限”に直面しているのが現状です。

「otomo」は、そんな”食の制約”をなくすため、卵・乳・小麦を使わないお菓子づくりに取り組んできました。

今回のプロジェクトでは、より多くの人が“日常の中で安心して食べられる”商品を広げるため、新たな挑戦をスタートします。

■なぜ、いまこの取り組みを始めるのか

2023年のブランド立ち上げ以来、百貨店や商業施設での販売を通じて、

「店頭で買うだけでなく、自宅で手軽に作りたい」という声を多くいただいてきました。

そこで、「安心でおいしい」をもっと身近にするため、米粉ベーグルやミックス粉の開発に挑戦します。

同時に、企業・団体と共にアレルゲンフリー商品の開発や、販路拡大を行い、

“誰もが安心して食を選べる社会”を共に育てていきたいと考えています。

✔︎ドーナツミックスは、otomoの人気商品であるチョコドーナツをベースに、豆乳を混ぜるだけで簡単に作れる仕様。 ✔︎味はもちろん、店舗で販売しているチョコドーナツに負けない仕上がりを目指します。 ✔︎パンケーキミックスも同じく豆乳を混ぜるだけで簡単に作れるよう設計します。 ✔︎乳製品アレルギーのない方は豆乳の代わりに牛乳を使っていただくことも可能です。

■リターン概要

クラウドファンディングでは、

・企業とアレルゲンフリー商品の共同開発を行う【企業向けリターン】

・一般の方が楽しめる新商品の先行販売や人気商品をお届けする【一般向けリターン】

を用意。

児童福祉施設などへの寄付も設定し、「誰もが安心して自分の食を選択できる社会」を目指します。

岡山赤十字病院の売店でも、otomoの焼き菓子を取り扱っていただいています。

■企業向けリターン「商品開発」

企業と一緒に新たな商品開発と販路拡大を目指すプランです。

自社ブランドに合わせたアレルゲンフリー・グルテンフリー商品の共同開発が可能で、

コーヒーショップ・ホテル・学校給食・企業ノベルティなど、

PB商品開発やサステナブルなスイーツづくりにも発展可能です。

【リターン概要】

有効期限:2026年1月下旬まで

1月下旬~2月上旬:開発ヒアリング

2月中旬~3月中旬:試作(3回予定、各回5個を発送)

3月末:試作完了予定

※レシピの著作権は株式会社いぶき(otomo)に帰属します。

※詳細は2025年12月中にメールにてご案内予定です。

左(いちごバターサンド):100%岡山県産のイチゴ使用し、酸味と甘みの異なる2種類のイチゴソース自社製造。甘めのイチゴをソースを豆乳バターに混ぜ込み、もう一方の酸味のあるソースを仕上げに混ぜ込むことで甘み、酸味の両方を感じるバターサンドに仕上がっています。挟み込むクッキーもこだわり抜き、サクサクの米粉サブレでサンドした贅沢な一品です。右(レモンケーキ):瀬戸内海産レモンの果汁と皮を贅沢に使用し、レモンの爽やかな風味を最大限に生かしたレモンケーキです。しっとりとしたレモンケーキとレモン果汁たっぷりのアイシングの相性が抜群です。

■一般向け商品リターン

開発予定商品の先行販売に加え、

人気の「バターサンド」や「レモンケーキ」など、植物性素材でつくったお菓子をラインナップ。

グルテンフリーやプラントベースなど、体にやさしいお菓子をお探しの方にもおすすめです。

また、季節の贈り物として「お歳暮」「クリスマスギフト」にもぴったりの焼き菓子セットのリターンもご用意。

健康志向の方や、食物アレルギーをお持ちの方へのギフトとしても安心してお選びいただけます。

岡山駅と倉敷駅の間にある、庭瀬駅から徒歩数分の場所にあります。開店する金曜日・土曜日には十数種類の焼き菓子、冷蔵のお菓子の他、焼き立てのお菓子が並ぶ日もあります。いずれもパティシエが研究を重ねて特定原材料8品目を使わず作ったこだわりのお菓子たちです。

■株式会社いぶき/otomo(オトモ)について

野菜農家が立ち上げた、卵・乳・小麦を一切使わないお菓子ブランド。

特定原材料8品目(卵・乳・小麦・クルミ・落花生・そば・エビ・カニ)を使用せず、

自社農園の経験と植物性素材への探求をいかして「やさしく、おいしい」お菓子を開発しています。

「食べたいのに食べられない」をなくし、

みんなでおいしいを共有できる世界を目指すブランドです。

現在は岡山市の実店舗のほか、コーヒーショップや病院の売店などにも展開。

2025年夏には大阪・関西万博のビュッフェ会場でも提供されました。

『otomo』という名前には、アレルギーがある人も、ない人も、

誰にとっても寄り添う『おとも』でありたいという想いが込められています。

■代表コメント

「アレルギーがある人も、ない人も、みんなで同じお菓子を囲んで食べられる社会をつくりたい。
クラウドファンディングは“支援”ではなく、取り組みの理念を伝え、共感の輪を広げるものだと考えています。企業の皆さまと一緒に、みんなで安心しておいしいお菓子を食べられる社会の実現に向けて協働の和を広げていきたいと思っています。」
(株式会社いぶき/otomo代表 梶岡洋佑)

保育園でお菓子を提供した時の様子です。園の関係者様、保護者様の承諾を得て掲載しております。
大阪・関西万博 ラウンジ&ダイニング内

■出典
※1 文部科学省調査/朝日新聞「食物アレルギーの子ども52万人超 2013年度調査比で12万人増」(2023年6月報道)
※2 CAN EAT × NPO法人アレルギーっこパパの会「食物アレルギーに関する外食実態調査」(2021年):外食で食べずに店を出た経験がある人39%

■会社・問い合わせ情報

株式会社いぶき

所在地:岡山県岡山市北区平野998-7-102

TEL:086-239-8131 FAX:086-239-8132

代表者:梶岡洋佑

クラウドファンディングURL:https://readyfor.jp/projects/otomo-sweets

公式サイト:https://otomo-sweets.com

instagram:https://www.instagram.com/otomo.okashiya/

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


会社概要

株式会社いぶき

0フォロワー

RSS
URL
https://otomo-sweets.com/
業種
製造業
本社所在地
岡山県岡山市北区平野998-7-102
電話番号
086-239-8131
代表者名
梶岡 洋佑
上場
未上場
資本金
110万円
設立
2013年11月