“現場の力”をデジタルで引き出す、新しい中小企業支援のかたち

組織課題を見える化し、全員参加の改善文化を育てる「Dropwork」リリース

バリューページ株式会社

バリューページ株式会社(所在地:岡山県岡山市、代表取締役:山本和弘)は、働く人の「気づき」や「提案」を起点とし、職場の“現場力”を活かすエンゲージメント向上支援プラットフォーム「Dropwork(ドロップワーク)」を正式リリースいたしました。

Dropwork

【なぜいま“現場の力”なのか】

少子高齢化と人口減少が進む日本において、地方中小企業の多くが「人手不足」という構造的課題に直面しています。単なる採用強化では解決できない今、求められているのは「限られた人材で、いかに強い組織をつくるか」という視点です。

バリューページ株式会社ではこれまで、数百社の企業と向き合う中で、現場の声や小さな工夫こそが、組織を変える大きな原動力になることを実感してきました。

その経験から生まれたのが、「Dropwork(ドロップワーク)」です。

【Dropworkとは?】

Dropworkは、現場の気づきや提案を「クエスト」として投稿・共有し、組織全体のエンゲージメントを高めるクラウド型の共創プラットフォームです。

たとえば「こうしたらもっと良くなるのでは?」という日々の気づきをクエストとして投稿し、他のメンバーがコメント・応援・評価することで、自然な改善のサイクルが生まれます。

クエストにはポイントが付与され、業務の中で「承認」「共感」「達成感」が得られる仕組みによって、組織への愛着や貢献意欲が高まっていきます。

【主な機能】

Dropwork|クエスト投稿

クエスト投稿・共有

現場の気づきを「改善提案=クエスト」として投稿。誰でも気軽に意見を発信できます。

クエスト投稿時には、クエストの種類の選択、必要なポイント数、締め切り、優先度、参加メンバー、公開範囲などを設定可能。チーム全体での協力体制も自然と整います。

クエスト作成補助機能

アイデアが浮かばないときにも頼れる「AIクエストメーカー」を搭載。業種・職種・業務内容に応じて、AIがその場でクエストのアイデアを自動生成します。

「チームの信頼関係を深めたい」といった漠然とした内容も、AIが適切なクエスト文案に変換・補助します。

Dropwork|AI作成補助「クエストメーカー」

Dropwork|タスク管理「AIアクションメーカー」

タスク管理機能

クエストごとにToDoリストを作成でき、AIによるタスク洗い出し機能もあるので、提案から実行、振り返りまで、Dropworkは現場の声を中心にした改善活動をスムーズに後押しします。

業績改善効果分析機能

投稿されたクエストに対して、企業規模や業種に応じた業務改善効果予測をAIが算出。

改善効果の“見える化”により、提案の価値が明確になり、経営判断や施策優先度の設定にも活用できます。

Dropwork|改善効果分析

Dropwork|ポイント交換機能

ポイント交換機能

誰がいつポイントを獲得したかを確認でき、貯めたポイントを社内の報酬制度や特典と交換する仕組みです。

2026年には外部ポイントとの連携も予定しています。

ランキング・表彰制度

Dropworkでは、クエストの内容や実行状況をもとに、さまざまなジャンルのランキングを自動で集計し、頑張っている人を表彰できる仕組みを提供しています。

「努力がしっかり認められている」そんな実感がエンゲージメントを自然に高め、継続的な改善活動への参加意欲にもつながります。

Dropwork|ランキング機能
Dropwork|エンゲージメント支援機能

エンゲージメント分析機能

Dropworkでは、ログイン頻度やクエストへの参加状況、コメントのやり取りといった行動データをもとに、従業員一人ひとりのエンゲージメント状態をグラフや指標として可視化します。

活動量が低下している従業員や、改善活動から疎外されがちな人材を早期に発見できるため、適切なフォローや対話のきっかけをつくることができます。

チーム活性化のための様々な機能

Dropworkのチームビルディングのための機能は、業務の枠を超えて人と人をつなぐコミュニケーションのきっかけをつくります。

コメントリレー形式で意見をつなぐ仕組みや、匿名フィードバックによる称賛文化の醸成、さらには個々の資質に基づいたチーム構成の可視化な、
メンバー同士の信頼と共感を深める仕組みが盛り込まれています。

Dropwork|チームマッピング機能

【導入による効果】

Dropworkを導入した企業では、

  • 若手社員の離職率が改善

  • 社内コミュニケーション量の増加

  • 業績の改善

といった成果がすでに表れています。単なる「提案箱」ではなく、日常業務に自然と溶け込む“共創の仕組み”であることが、他の改善ツールとの大きな違いです。

【今後のアップデートと展望】

現在は「バージョン1.3」までリリースが進んでおり、以下の機能が追加されています。

  • クエストの公開範囲設定(部署内/全体/限定公開など)

  • タスクの進捗可視化・責任者設定

今後は、部署内で使える掲示板、成長システムなど、さらなるアップデートを予定しています。

【地方中小企業に特化した設計】

Dropworkは、大企業向けの複雑なITツールとは異なり、「現場に寄り添う」ことを第一に設計されています。

  • メール不要のログイン機能で、パートスタッフも簡単に参加可能

  • スマホ1台で完結する直感的なUIで、ITリテラシーを問わず導入できます

「現場こそが企業の成長エンジンである」──

その信念のもと、特に地方中小企業においては、“人が辞めない仕組み”が事業継続の鍵となると私たちは考えています。

【人口減少社会におけるDropworkの意義】

日本はすでに人口減少フェーズに入り、労働力不足は避けられない社会課題です。

こうした時代に必要なのは、“新しい働き方の土壌”を整えることです。

Dropworkは、「自ら考え、提案し、行動する」文化を根づかせ、“一人ひとりが主人公になれる職場”を実現します。

それは単なる業務改善ツールではなく、“全員経営”への第一歩を支える共創のエンジンです。

【開発の背景とチームの想い】

Dropworkは、当社が地方でのシステム開発・組織支援を行う中で感じた、「現場の知恵や工夫が埋もれている」という課題から生まれました。開発チーム・デザイナー・地域企業と幾度も議論を重ね、

  • 「提案するのが楽しい」

  • 「認められるのが嬉しい」

──そんな前向きな循環を丁寧に設計してきました。

私たちは、単なるツール提供にとどまらず、“組織文化そのものを支援する存在”でありたいと考えています。

【まとめと社会的意義】

Dropworkは、ITツールによる単なる効率化ではなく、“人と人とのつながり”を再構築するための土台です。

地域・規模・業種を問わず、すべての職場に求められる「声が届く仕組み」であり、これからの時代を支える企業文化のアップデートでもあります。

私たちは今後も地方中小企業の可能性を信じ、現場で働く一人ひとりの想いに耳を傾けながら、未来へとつなぐプラットフォームを共につくっていきます。

【お問い合わせ先】

VALUEPAGE Inc.

バリューページ株式会社

Dropwork

公式サイト:https://dropwork.jp

VALUEPAGE Inc.

HP:https://vpage.co.jp

Mail:support@valuepage.jp

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会社概要

バリューページ株式会社

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URL
https://vpage.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
岡山県岡山市北区磨屋町3-10 TOGITOGI 2F
電話番号
086-206-2125
代表者名
山本和弘
上場
未上場
資本金
300万円
設立
2020年12月