自動運転サービスで地域交通の課題を解決する「あのタクカンパニー」の設立のお知らせ
~ロボットタクシー・ロボットバスの社会実装により、全国の交通課題解消を目指します~
北海道帯広市でタクシー事業を展開するTKタクシー株式会社をグループに持つ株式会社ミライズグループ(本社:東京都)は、自動運転車両によるロボットタクシー・ロボットバスの運行事業を行う株式会社あのタクカンパニー(本社:東京都、代表取締役:小林義幸)を、2025年10月1日付で設立いたしました。
【設立背景】
地方都市や過疎地において、バス・タクシー乗務員の不足が深刻化し、地域住民の移動手段が大きく制限されつつあります。生活の足となる路線バスは、乗務員不足による減便や廃止が相次いでいます。
さらに、ドア・ツー・ドアの移動手段であるタクシーでも乗務員不足が加速し、乗車まで30分〜1時間待ちが常態化する地域も出ています。その結果、「必要な時に行きたい場所へ移動できない」という状況が広がっています。
国土交通省の発表によると、2008年度から2023年度までの15年間で、全国で約23,000kmの路線バスが廃止されています。また、全国ハイヤー・タクシー連合会の資料では、タクシー車両数は2007年度から2023年度の16年間で約57,000台(約24%)減少し、現在16万9,000台となっています。
(引用:https://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/content/001898150.pdf)
(引用:https://taxi-japan.or.jp/zius/wp-content/uploads/2025/07/Taxi_Today_2025-1.pdf)
公共ライドシェアなどの新サービスが導入されつつありますが、人口減少と乗務員不足の根本的な流れを止めることは難しく、自動運転車両の普及は地域交通維持のために不可欠な手段となりつつあります。
政府は2023年に改訂した「デジタル田園都市国家構想総合戦略」において、2027年度までに無人自動運転移動サービスを全国100地域以上で実現する方針を掲げています。
【事業の方向性】
あのタクカンパニーは、海外自動運転技術の積極的な導入や国内企業・自治体とのアライアンスを進め、2027年度までにレベル4(完全無人運転)に対応したロボットタクシーの運行開始を目指します。 高齢者・学生・移動困難者の移動を支え、持続可能な地域交通インフラの構築に貢献することを使命としています。
なお、事業拡大に向けた資金調達については、今後、関連法令に基づき適切な手続きを進める予定です。 本プレスリリースは投資勧誘を目的としたものではありません。
▼会社概要

会社名:株式会社あのタクカンパニー
所在地:東京都新宿区新宿2丁目12番13号 新宿アントレサロンビル2階
代表者:代表取締役 小林義幸
設立 :2025年10月1日
URL:https://miraizu-selfdriving-bus.com/selfdriving-bus_lp/
https://miraizu-japan.com/post_business/anotaku/
▼お問い合わせ
株式会社あのタクカンパニー 広報担当:代表取締役 小林義幸
メール:yoshiyuki.kobayashi@miraizu-japan.com
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