年輪突板アート「Radial Square」、フランスのメゾン・エ・オブジェおよびマレ地区ギャラリーに出展します。
─ 天然木のアップサイクルから生まれたアートピースが海外で評価 ─
広島銘木産業株式会社(以下 HIROMEI)は、年輪突板アートパネル「Radial Square」が、フランスで開催される世界最高峰のインテリアとデザインのトレードショー(見本市)であるメゾン・エ・オブジェ 2025年1月展およびル・マレ地区にあるギャラリーでプレ展示されることをお知らせします。
天然木の端材を活かしたアップサイクル発想と、日本の薄突き技術・職人技術を組み合わせた独自のアート作品が、海外のデザイン・アート関係者から注目を集めています。
今回の展示では、新作カラーの「インディゴ(藍)」をメインで紹介する予定です。

■ 「Radial Square」とは
「Radial Square」は、ラジアータパインの年輪を0.25mmの薄突板としてスライスし、立体的に構成した壁掛けアートパネルです。天然木が持つ時間の層(年輪)をそのまま視覚化し、素材の美しさを現代アートとして再構成しています。
■ アップサイクルへの取り組み
HIROMEIは創業以来、「木材を最後まで使い切る」という企業理念のもと、端材を活かす独自の文化を育んできました。
「Radial Square」も例外ではなく、
・製造過程で発生する端材の有効活用
・薄突板への加工による材料効率の最大化
・職人による手貼りでの再生価値創出
という アップサイクルの思想を核として制作されています。
ただ“廃材を使う”のではなく、「素材が持つ美しさを再構成し、価値を高める」ことに重点を置いたプロジェクトです。
■ 技術と背景
HIROMEIは創業以来、天然木突板の製造を続け、木材を「最後まで使い切る」ことを企業理念として掲げてきました。「Radial Square」はその理念から生まれたプロダクトであり、製材の過程で生じる端材を活かし、職人の手作業によって一点ずつ制作されています。
また、元会長による年輪突板作品「ラジアタブルー」が、フランスのサロン・ド・アール・ジャポネで最優秀賞を受賞した実績を持ち、長年培ってきた突板加工技術と手仕事へのこだわりが作品の基盤となっています。
「Radial Square」はその技術を現代アートへ昇華した当社唯一の年輪突板アートシリーズとして展開しています。



■ 今後の展開
今回の展示を契機に、フランスをはじめとした欧州市場での活動をさらに強化していく予定です。
ホテル・ギャラリー・高級住宅などの空間演出に向け、継続してコレクションの拡充と国際展示活動を行います。

■ 製品概要
名称: Radial Square
素材: ラジアータパイン突板(年輪突板)
製作: 職人によるハンドメイド
用途: ホテル・レストラン・店舗・住宅での壁面空間演出
特徴: 薄突きの年輪模様(約0.25mm)、天然素材の美




■出展情報

【ル・マレでのプレ展示】 会場:ESPACE SYLVIA RIELLE(パリ、ル・マレ)
日程: 2026年1月9日(金)~1月11日(日)
目的:メゾン・エ・オブジェ・パリ2026に先駆けて、ラジアルスクエアを紹介するプレビュー展です。
📍ZAC Paris Nord 2、93420 Villepinte、Paris
https://espacesylviarielle.com/
【メイン展示】 展覧会名:メゾン・エ・オブジェ・パリ2026
日程: 2026年1月15日(木)~1月19日(月)
展示部門:DECOR & DESIGN
HALL:6
ブース番号:M116
出展製品:Radial Square
📍Entire art gallery in Paris 4 - 75004
https://www.maison-objet.com/en/paris
■会社情報

会社名: 広島銘木産業株式会社
(HIROMEI Co., Ltd.)
所在地: 広島県府中市栗柄町433-1
代表者: 藤原 啓記
事業内容: 天然木突板の製造・加工・販売、
壁面材・建築部材の化粧板製造
ブランド: Radial Square
URL: https://radialsquare.com/
インスタグラム:https://www.instagram.com/hiromei.jp/
E-mail: hiromei@opal.ocn.ne.jp





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