【被爆80年】平和と信仰の歴史を辿り・祈る宗教ツーリズム 4月より販売開始 長崎の世界遺産と平和関連施設を巡り、核兵器廃絶を世界へ発信
〜先行して1月28日(水)よりイタリア人向けファムトリップを実施〜
一般社団法人地域インバウンド振興協会(長崎県佐世保市、代表理事:三津川真紀)は、観光庁「地域観光新発見事業」の令和7年度採択事業として、主にイタリアからのインバウンド誘致を目的とした「被爆80年、平和と信仰の歴史を辿り・祈る宗教ツーリズム」を企画しました。本事業の一般向け販売(2026年4月予定)に先駆け、2026年1月28日(水)から2月1日(日)の5日間、イタリアから長崎県内の自治体とゆかりの深いモニターを招聘し、世界遺産や平和関連施設を巡るファムトリップ(先行体験ツアー)を実施します。

本事業の背景:被爆80年、長崎を平和と信仰が響き合う”第⼆のエルサレム(聖地)”へ
2025年、長崎は被爆から80年を迎えました。市内には平和公園や長崎原爆資料館など、平和を象徴する施設があることは国内外に知られていますが、同時に当地は日本におけるキリスト教の繁栄・殉教・潜伏・復活という稀有な歴史が刻まれた地でもあります。 かつてローマ教皇もこの地を訪れ、被爆地の悲劇とともに平和への強いメッセージを世界へ発信しました。
本事業は、核兵器の脅威を経験した都市としての使命を担い、改めて長崎とイタリア・ローマを繋ぐ機会を創出することで、核兵器廃絶を願う輪を世界に広げることを目的としています。世界遺産を単なる観光資源として捉えるのではなく、現代社会において最も切実な問いである「平和と信仰の尊さ」を深く見つめ、新たな気づきを得るためのツアーを造成することで、クリスチャンのみならず平和を願う世界中の人々が訪れる「第二のエレサレム(聖地)」としての価値の確立を目指します。当協会は本事業を通じ、被爆国である日本、そして長崎が世界に果たすべき役割に向き合い、核兵器断絶や、世界平和実現に向けて貢献してまいります。
ツアーの特徴:世界遺産に刻まれた「祈り」を辿り、芸術「オペラ」で平和への想いを共鳴させる巡礼の旅
現在、各地で行政主導によるインバウンド対策が加速していますが、その多くは自地域の魅力を日本人視点で売り込むアウトプット型の施策に留まっているように感じられます。本事業では、主なターゲットとなるイタリアの文化や宗教的背景、歴史的価値観を深く洞察し、外国人視点に立ったコンテンツ開発を行っています。共通言語(信仰・芸術・平和)を通じて深い共感を生むことで、真に選ばれる「平和の聖地」としてのブランドを確立するため、以下のツアー内容を提供します。
▪️世界遺産と聖地を巡る巡礼ルート
潜伏キリシタンが誕生するきっかけとなった南島原から、二十六聖人が歩いた道、そして外海キリシタンの集落など、歴史的な「世界遺産」と「平和の聖地」を辿り、祈りを捧げる特別な行程です。
▪️イタリアの文化「オペラ」との融合
長崎の平和と信仰の歴史を題材とした創作オペラを制作します 。今回のファムトリップでは、イタリアで活躍する日本人オペラ歌手・武井基治氏によるオペラリサイタルを開催し、音楽という万国共通の言語を通じ、言葉の壁を越えた深い文化交流を実現します。
【武井基治プロフィール】
2016 年に渡伊。以降 7 年間でイタリア・セリエ A 歌劇場にて 300 回以上のオペラに出演。『椿姫』『ナブッコ』『ジャンニ・スキッキ』『アル・ムリーノ』などで主役を務める。2022 年には作曲家ニコラ・ピオヴァーニ初のオペラ『Amorosa Presenza』で主演、演出はキアーラ・ムーティ。イタリア国営放送 RAIで放映され話題に。セリエ A 歌劇場のシーズン開幕オペラにテノール主役で出演した初の日本人。東京都出身。

▪️相互理解をと敬意を育む「文化交流」としてのツーリズム
単なる物見遊山の観光ではなく、互いの国への敬意と歴史的な繋がりを再確認するツアーを目指します。当地の人々による温かな歓迎と、イタリアとの深い絆を反映したプログラムを通じ、個人同士が感動を共有します。この草の根の交流を、両国間の新たな平和的友好関係へと発展させてまいります。
■ ファムトリップ(テストツアー)行程の概要
期間:2026年1月28日(水)〜2月1日(日)
主な訪問先:
南島原市:南島原市有馬キリシタン遺産記念館、原城跡、原城聖マリア観音ホールなど
雲仙市:雲仙地獄殉教地など
長崎市:⾧崎原爆資料館、平和祈念像、日本二十六聖人記念館、カトリック浦上教会、大浦天主堂など
佐世保市:九十九島パールシーリゾート、アルカスSASEBO(オペラリサイタル会場)など
本事業の社会的意義と地域経済への貢献
本事業は、平和への願いを形にするとともに、インバウンド需要による地元経済の活性化に直接的な貢献にも繋がると考えています。全世界に25億人以上存在するとされるクリスチャンの方々、特に欧米を中心とした年間20万人の富裕層インバウンドをターゲットとして見据えています。「巡礼」を目的とした訪日旅行者は、一般的に滞在期間が長く、地域への経済波及効果が高いことが特徴です。宿泊・飲食に加え、地域の伝統工芸品や特産品の購入、体験プログラムへの参加を通じて、消費額の拡大を目指します。
現在、長崎県は人口減少や若年層の県外流出という喫緊の課題に直面しています。本事業を通じて、地域資源の保護や新たな雇用創出、観光インフラの整備を促進することで、以下のメリットを当地にもたらします。
・地域経済の活性化: 小売業の活性化や地場産品の商品開発促進
・文化の継承: 伝統文化や地域独自の資源の保護・発信
・持続可能な街づくり: 雇用機会の増加と、国際化による人材の多様化
協会概要
協会名 :一般社団法人地域インバウンド振興協会
所在地 :〒857-0016 ⻑崎県佐世保市俵町 6-21 俵町ビル3階
代表者 :三津川真紀
設立日 :2023年9月
事業内容:
・国内外における観光情報の受発信、誘客宣伝、案内・送客に関する事業
・地域における観光資源の発掘、開発と活用、保全に関する事業
・観光地域づくりに関する市場調査の実施、統計分析等の調査研究事業
・外国人観光客誘客促進に関する事業
・海外への情報伝達及び海外での各種PRに関する事業
・観光・文化を活かしたまちづくりに関する事業
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