塾業界の事業承継を推進する(株)トキツカゼがシードラウンドでの資金調達を実施
民間教育業界のアップデートをミッションに、東大・UCバークレー出身の教育起業家が立ち上げた、塾業界に特化した事業承継・連続M&Aを推進する教育スタートアップ

民間教育業界に特化した事業承継に取り組むスタートアップ株式会社トキツカゼ(本社:東京都板橋区、代表取締役CEO:谷津凜勇)は、学習塾・予備校の連続承継と成長を目的として、Link Capital(本社:東京都港区、代表パートナー:青野佑樹)および教育領域に知見を有する個人投資家からの出資、ならびに日本政策金融公庫からの融資により、シードラウンドでの資金調達を実施したことをお知らせいたします。
◼️トキツカゼとは
当社は、日本全国に約5万校が存在する学習塾・予備校を中心に、約3兆円の市場規模を誇る民間教育業界のアップデートを目指して、塾業界に特化した事業承継・連続M&Aに取り組んでいます。
現在、少子化による集客難や生成AIの台頭によるニーズの変化などに伴って、2024年・2025年には倒産件数が過去最多を更新するなど、経営に苦戦する学習塾・予備校は増え続けています。実際、CEO谷津が5年以上の業界経験の中で出会ってきた多くの塾オーナーの皆様は、優れた教育者として生徒1人1人の未来を想い、あたたかな教育理念を掲げ、時には私財を投げ打ってでも教室を守り抜いてこられた方ばかりでした。しかし中小塾経営者の方々にとって、昨今の市場環境は、もはや容易にこれまで通り事業を継続し続けられるものではありません。
そこで当社は、良き教育者である塾オーナーの皆様が大切にしてきた想いを受け継ぐことで、地域に根ざした教育インフラを次世代に残し続けるために、複数社の経営を前提とした中小塾の連続的な事業承継・M&Aに取り組んでいます。

◼️今後の展開に向けて
今回の資金調達により、①中小塾の承継・買収 ②人材の採用 ③承継先のバリューアップ を加速してまいります。
当社は、関東圏を中心に日本全国から、承継案件(事業譲渡・株式譲渡いずれも可)のご相談を売上規模・譲渡金額を問わず受け付けております。塾オーナー様ご自身からでも、M&A仲介業の方を通じてでも構いませんので、お気軽にお問い合わせください。
また、承継候補のソーシング〜買収・PMI〜バリューアップや親会社でのマーケティング企画・事業開発などを担う創業メンバーを積極的に採用しております。社会的インパクトと経済合理性の両立を模索する教育スタートアップの創業メンバーとして、役職にとらわれず大きな権限を持って主体的に活躍できる機会になると確信しております。教育業界での経験の有無は問いませんので、お気軽にご連絡ください。
お問い合わせ先: r.tanitsu@tokitsukaze-edu.jp (CEO 谷津)
◼️投資家からのコメント

Link Capital 代表パートナー 青野佑樹氏
教材や教育コンテンツ自体はどこでも安価にアクセスできるようになった中で、生徒にとっては地域に根付いた塾・予備校のそれぞれの理念や想いが重要になってくると考えています。
一方で、少子化・大学入試制度などの大きな変化に対応するための経営体制の強化、オーナーの高齢化による事業承継が塾にとっては極めて重要なテーマになっています。
若いチームながら、教育にかける想いと関係者を巻き込む推進力をもったトキツカゼは、塾オーナーの想いを引き継ぎながら経営のDXを通じて新時代の教育のインフラを作る存在になっていくと期待しており、私自身も成長の一助になれるよう全力で取り組んで参ります。

一般社団法人ウィルドア 共同代表理事 武口翔吾氏
10年以上、NPOとして教育現場に関わる中で、本当に変化が必要な層ほど機会が届きにくい現実を見てきました。
少子化や制度変化の中、良い塾が消えてしまうことは、地域から学びの選択肢が消えることだと感じています。トキツカゼが掲げる事業承継・連続M&Aは、その損失を止めつつ、次の成長へつなぐ現実的な打ち手です。
塾オーナーが積み上げてきた想いを受け継ぎながら、経営と学びの両面をアップデートしていく打ち手。そして生徒一人ひとりが受験という短期的なゴールを叶えつつも、自らの言葉で進路を選び直す力までつなぐ設計は、私自身にとっても“やりたいけれどできていなかった”領域に手を伸ばす挑戦です。
CEO谷津さん・COO橘さんは、起業・登記前から教育業界そして個々人が抱える儘ならなさに直面しつつも「本当に必要なコト」に向けて探究を続けてきました。そんなふたりは私にとって、心から信頼できる次世代の教育業界を担うと確信できる存在です。
資金提供に限らず、塾・学校・企業・自治体との接続、採用やガバナンスの壁打ちまで伴走し、トキツカゼが「学び」の当たり前を更新していく過程を、微力ながら最前線で共に走り続けたいと思います。
◼️トキツカゼCEO 谷津からのコメント

(株)トキツカゼ 代表取締役CEO 谷津 凜勇
21歳。東大寺学園中高を卒業後、東京大学を経てカリフォルニア大学バークレー校で教育科学を学び、起業に専念するため中退。
高校時代より、子育て支援の情報発信と研究開発に取り組む。東大在学中に、大手教育NPOで中高生の伴走メンタリングや教育プログラムの企画運営などに従事。渡米後はSchooなど教育・人材系スタートアップに参画し、新規事業立ち上げを牽引。
2024年に(一社)52Hzを共同創業し、日本最大のオンライン海外大進学支援コミュニティに成長させたほか、探究支援プログラムの事業開発・収益化を主導。
自社を黒字化に導いた一方で、同業他社が休廃業していく現実に直面し、民間教育業界のアップデートを志して(株)トキツカゼを起業。メディア掲載・講演・受賞歴など多数。
この度、トキツカゼの事業と理念を信じて投資してくださった皆様、誠にありがとうございます。
私自身、中学受験・大学受験では関西ローカルの塾にお世話になっており、大手塾にはない地域密着型の塾ならではの魅力と価値を実感してきました。NPOとスタートアップを行き来しながら社会的インパクトと経済合理性の両立を模索してきた私の知見を活かすことで、そうした良い教育者の想いを強い経営者として引き継げると確信し、日米トップ大学を退学して株式会社トキツカゼを起業しました。そんな私の想いに共鳴いただき、大変嬉しく思います。
日本社会の未来を担う人材を育成する教育インフラを事業として展開するため、教育スタートアップとしてこれからも尽力してまいります。
◼️会社概要

会社名:株式会社トキツカゼ
代表者:代表取締役CEO 谷津 凜勇
設立日:2025年10月24日
資本金:100万円(2026年1月20日現在)
所在地:東京都板橋区東新町2-57-6 La lino 301
事業概要:学習塾・予備校のM&A・運営および教育業界特化の総合コンサルティング
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