『変われない組織』を突破する視点と思考を得る2日間

Value Conference 2026 を開催 山田英夫氏、堀埜一成氏、加藤文元氏らが登壇

公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会

Value Conference 2026

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公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会(SJVE)は、企業や社会が直面する複雑な課題に対し、価値創造の新たな視点を提示する「Value Conference 2026」を2026年10月20日・21日に開催します。本カンファレンスでは、「Becoming a Value Professional」をテーマに、経営戦略、組織変革、AI、品質、創造性など多様な分野の第一線で活躍する実践者・研究者が集い、既存の専門分野を超えた価値創造のあり方を議論します。また、日本VE協会は、本カンファレンスを通じて、価値を問い、目的を明確にし、多様な知見をつなぎながら価値を実現する実践者像「Value Professional」を提唱します。

Value Conference 2026 公式サイト

https://valuedesignacademy.jp/valueconference/

【背景】

企業や社会が直面する課題が複雑さを増すなか、従来の専門分野や既存の問題解決手法だけでは、十分な答えを導くことが難しくなっています。Value Conference 2026では、価値を問い、目的を明確にし、異なる知見や立場をつなぎながら、価値の実現を導く実践者を「Value Professional」と位置づけ、これからの価値創造に必要な視点、思考、方法、能力について議論します。

なぜ今、「Value Professional」なのか

企業や社会を取り巻く環境は、大きな転換期を迎えています。

市場の成熟、人口減少、技術革新、資源・エネルギー問題、地政学的リスク、サプライチェーンの変化、価値観の多様化。これらはそれぞれ独立した課題ではなく、相互に影響し合いながら、企業の経営、製品、サービス、組織、人材、地域社会のあり方そのものに変化を迫っています。

多くの組織では、複雑な課題に直面したとき、既存の部門や専門領域のなかで切り分けて解決しようとします。技術の問題は技術部門が、品質の問題は品質部門が、人材の問題は人事部門が、情報の問題は情報システム部門が担う。しかし、現実の課題は、そのように明確に分けることができません。

一つの問題が、複数の部門、複数の専門性、複数の利害関係者にまたがって発生するためです。個々の部門がそれぞれの立場で最善を尽くしていても、組織全体として目指す価値が共有されていなければ、判断は部分最適に陥ります。新しい施策や制度を導入しても、そのこと自体が目的となり、現場にとって何を実現するための取り組みなのかが見えなくなることもあります。

組織が変われない背景には、変革への意欲や能力の不足だけがあるわけではありません。そもそも何を価値とするのか、誰にとっての価値なのか、何を実現するのか、限られた資源のなかで何を優先するのかという問いが、十分に共有されていないことがあります。

いま求められているのは、与えられた問題に正しく答えるだけの専門家ではありません。問題そのものを捉え直し、異なる立場や専門性をつなぎ、複雑な状況を構造化しながら、意思決定と実行を前へ進める実践者です。

日本バリュー・エンジニアリング協会は、そのような実践者を「Value Professional」と呼びます。

Value Professionalとは

Value Professionalとは、価値を問い、目的を明確にし、機能を捉え、問題の構造を見極めながら、多様な関係者の意思決定を支援し、価値の実現まで導く実践者です。

特定の職種や業界だけを対象とするものではありません。経営者、技術者、研究者、設計者、品質担当者、事業企画担当者、プロジェクトマネジャー、コンサルタントなど、それぞれの専門性を持ちながら、その境界を越えて価値実現を前進させるプロフェッショナル像です。

複雑な課題に対しては、専門知識を持っているだけでは十分ではありません。何を問題として設定するのかを見極め、目的と手段を区別し、異なる立場の意見を対立のまま終わらせず、実行可能な形へとまとめていく力が必要です。

また、価値創造は、優れたアイデアを生み出すだけでは実現しません。そのアイデアが組織のなかで理解され、選択され、実行され、成果として定着するまでを導く必要があります。Value Professionalは、構想と実行、専門と専門、経営と現場の間をつなぎ、価値が実現するための条件を整える役割を担います。

Value Conference 2026では、この新しい専門職像を単なる理念として提示するのではなく、実践に必要な思考、方法論、能力、組織との関わり方まで含めて検討します。

源流となるValue Engineering

Value Professionalという考え方の源流にあるのが、Value Engineering(VE)です。

VEは、1940年代に米国General Electricで生まれ、製品やサービスが果たすべき「機能」に着目することで、価値を高めるための体系的な方法論として発展しました。その後、米国国防総省をはじめ、世界各国の企業や公共機関で活用され、日本でも60年以上にわたり、製造業、建設業、社会インフラ、公共分野など幅広い領域で実践されてきました。

VEは、しばしばコストダウンの手法として理解されます。しかし、その本質は、単に費用を削減することではありません。何のために存在するのか、どのような機能を果たすべきなのか、よりよい価値を実現するにはどのような代替案があるのかを問い直すことにあります。

既存の製品や業務を前提として改善するのではなく、目的と機能に立ち返り、本当に必要なものを再構成する。その思考は、製品開発や原価改善にとどまらず、経営戦略、事業構想、業務改革、組織変革、サービス設計、社会課題の解決にも応用することができます。

Value Conference 2026では、VEが長年培ってきた「価値」「機能」「目的」「創造」の知見を、現代の複雑な課題へと広げます。

【Value Conference 2026で議論すること】

Value Conference 2026では、競争戦略、組織変革、ものの見方、AIと創造性、価値創造を支える方法と能力、企業や社会が解くべき課題など、多様なテーマを取り上げます。

これらは、一見すると異なる分野の議論に見えます。しかし、いずれにも共通するのは、既存の前提をそのまま受け入れるのではなく、問題の見方を変え、何を価値とするのかを問い直すことです。

早稲田大学名誉教授の山田英夫氏は、「競争しない競争戦略」をテーマに、既存の競争の前提を超える戦略思考について講演します。

元サイゼリヤ代表取締役社長の堀埜一成氏は、「変わり続ける組織をつくる」をテーマに、組織が継続的に変化し続けるための条件を語ります。

ZEN大学教授の加藤文元氏は、「ものの見方を変える」をテーマに、私たちが世界や問題をどのように捉えているのかを問い直します。

また、「Why Can’t Organizations Change?――なぜ組織は変われないのか」をテーマとしたパネルディスカッションでは、細谷功氏、澤口学氏、東京ガスの伊藤学氏、VDAIの芝本秀徳が登壇し、組織変革を妨げる構造と、その突破口について議論します。

そのほか、企業におけるVEの実践、価値創造に関する研究、AIを活用した創造と問題解決、組織や人材の能力開発、社会や未来に向けて解くべき課題など、実践と研究を横断するプログラムを予定しています。

参加者が単に知識を得るだけでなく、自らの組織や仕事に対する見方を変え、次の行動につながる問いを持ち帰ることを目指します。

【Network Partnerの募集】

Value Conference 2026では、本カンファレンスの趣旨に賛同し、ともに価値創造の場をつくる企業・団体を「Network Partner」として募集します。

Network Partnerは、一般的なイベント協賛におけるスポンサーとは異なります。自社の名称や製品を掲出するだけではなく、自社が持つ技術、知見、サービス、問題意識を共有し、参加者との対話を通じて、新しい価値や市場、コミュニティをともに育てるパートナーです。

企業が直面する課題は、単独の企業や一つの専門分野だけで解決できるものではありません。異なる技術や知見を持つ企業、研究者、実践者が出会い、それぞれの問題認識を共有することで、これまで見えていなかった課題や可能性が見えてきます。

Network Partnerには、発表、展示、公式レポートブックへの掲載、参加者との交流などを通じて、自社の取り組みを広く発信いただくとともに、価値実現に関わる新たなネットワークを形成していただきます。

Value Conference 2026は、完成した製品やサービスを一方的に紹介する場ではなく、これからの企業や社会に必要となる価値を、ともに考え、育てる場を目指します。

Network Partner 募集概要

https://www.sjve.org/topics/37439

【開催概要】

Value Conference 2026は、2026年10月20日(火)・21日(水)の2日間、パシフィコ横浜で開催します。ネットワーキングバンケットは、ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルのボールルームで開催する予定です。

名称

Value Conference 2026

テーマ

Becoming a Value Professional

変われない組織を突破する視点と思考を得る2日間

日時

2026年10月20日(火)・21日(水)

会場

パシフィコ横浜 会議センター

ネットワーキングバンケット :ヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテル ボールルーム

主催

公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会

公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会について

1965年の発足以来、日本バリュー・エンジニアリング協会は、VE活動の普及促進、VE理論・技術の開発、情報発信等の事業活動を通じて、わが国におけるVEの総合研究・普及促進機関としての役割を果たしてきました。米国VE協会(SAVE International)を始めとした海外のVE専門団体と連携や情報交換を行い、国際交流を図っております。

〒154-0012 東京都世田谷区駒沢1-4-15 真井ビル6階

TEL:03-5430-4488 FAX:03-5430-4431

URL: https://www.sjve.org/

【本件に関するお問い合わせ先】

お問い合わせ先 :公益社団法人日本バリュー・エンジニアリング協会

担当:上杉聡子

E-mail: conf@sjve.org

Web:https://www.sjve.org/

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会社概要

URL
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業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都世田谷区駒沢1-4-15 真井ビル6階
電話番号
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代表者名
鈴木佑司
上場
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資本金
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設立
1965年04月