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「熱中症ゼロへ」プロジェクト
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「熱中症ゼロヘ」プロジェクト 2015年プレス発表会事後レポート プロジェクトとして「今年の熱中症傾向」について初めて解説2015年も平年以上の暑さで熱中症に要注意!

~熱中症経験者のルー大柴さん、おのののかさんもスペシャルゲストとして登場~

「熱中症ゼロへ」プロジェクト

 一般財団法人日本気象協会(本社:東京都豊島区、会長:繩野克彦、以下:日本気象協会)は、5月12日(火) に 「熱中症ゼロヘ」プロジェクトの2015年本格活動開始に先立って、プレス発表会を開催いたしました。
 

左から)おのののかさん、谷口聡一、古市信道、ルー大柴さん左から)おのののかさん、谷口聡一、古市信道、ルー大柴さん

 「熱中症ゼロへ」プロジェクトは、2013年よりスタートした日本気象協会が推進している活動で、今年で活動開始から3年目となります。


 発表会は日本気象協会執行役員・古市信道の挨拶により開会。古市は「熱中症によって亡くなる方をゼロにしたい。熱中症は、正しい知識をもって行動をすれば予防ができるので、気象情報を核に熱中症対策を積極的に呼び掛けていきたい」と語りました。
 続いて、日本気象協会気象予報士・谷口聡一から、今年初めての「熱中症発生傾向」についての発表と解説を行いました。谷口は、過去の熱中症発生者数や気温の相関をもとに「去年と状況的には同じではないが、予防を行わないと今年も4万人程度の熱中症患者が発生してしまう可能性がある」などといった解説を行い、会場からは驚きの声が上がりました。 

 また、会場にはスペシャルゲストとして、ルー大柴さんとおのののかさんが登場し、それぞれ実際に熱中症にかかった経験に関するエピソードを披露しました。

 発表会の最後には、医師の尾西芳子さんも交えて「熱中症」に対しての疑問や質問に対して、トークセッションを行いました。ルー大柴さんの「熱中症対策には水分摂取が良いとされているが、アルコールを摂取してもよいのか」という問いに対して、「アルコールを大量に摂取することは逆効果」といった医師ならではの視点でのアドバイスを紹介していただくなど、活発な内容となりました。

 日本気象協会では、今後も熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して「熱中症ゼロヘ」プロジェクトを発足から3年目となる2015年もさらに推進してまいります。熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、より積極的に熱中症対策を呼びかけていきます。

主催者挨拶主催者挨拶

トークセッションの様子トークセッションの様子

 

【出演者コメント】
日本気象協会/執行役員・気象予報士 古市信道

日本気象協会は、気象情報を核に熱中症対策を積極的に呼び掛けるアクションを、2013年夏から開始しており、今年は「熱中症ゼロヘ」プロジェクトの3年目となります。プロジェクトのコンセプトは、熱中症に関する正しい情報を知ってもらい、熱中症の危険に気がついて予防していくサイクルを作りたいというものです。各オフィシャルパートナー、自治体、協力事業者と力を合わせて「熱中症ゼロ」を目指していきたいと思います。



日本気象協会/気象予報士 谷口聡一

気温の上昇と熱中症の搬送者数には、ある程度相関があると考えられます。また、日本の夏の気温に、チベット付近の上空の高気圧が加わると暑さが増すのですが、今年はこの高気圧にすこし元気がないように見えます。以上のことから、高気圧に覆われそうな東日本の暑さは平年並みかすこし高めになると予想されます。今年の熱中症搬入者数も、去年の気象条件とは同じではないですが、予防を行わないと4万人の患者が発生してしまう可能性はあると思います。



ルー大柴さん

私も約3年前に、アフリカで熱中症になったことがあります。その日は40度近くあったのですが、室内にいたので大丈夫かと思っていたら立ちくらみのような状態になってしまいました。本日のイベントの中で、尾西先生もおっしゃられていましたが、熱中症は「気づく」というのがベリーインポータント、重要でございます。そこを踏まえて、この夏の暑いシーズンをトゥギャザーでエンジョイしていただきたいと思っております。私自身もこの知識をインいたしまして、この夏を過ごしたいと思います。



おのののかさん

昨年、熱中症にかかってしまった時は、夏にも関わらず体は鳥肌が立つくらい寒くなってしまって。でも体の中はもう熱がこもって40度以上発熱をしてしまいました。健康には本当に自信があって、自分は熱中症にはならないと思っていたので、あんなに辛い熱中症になってしまい、本当にびっくりしました。これから、暑い夏が来ると思うのですが、熱中症になると本当に辛くて大変なので、みなさん知識と対策をしっかり身につけて、今年の夏をエンジョイしましょう。



医師/産婦人科専門医 尾西芳子

熱中症で特に気をつけなければいけないのが、日射病とは違って屋外だけではなく室内でも起こるということなのです。実際、統計によると実は熱中症の40パーセントが室内で起こっています。夏になって食欲がなくなってしまうと、それだけで夏バテや熱中症になりやすくなるので、しっかりとミネラルの補給できるようなお食事をすることがおすすめです。熱中症対策として、まず重要なのは室内でも熱中症は起きるので、気をつけるということ。そして、しっかりと水分補給をするということだと思います。



■「熱中症ゼロヘ」プロジェクトとは
熱中症にかかる方を減らし、亡くなってしまう方をゼロにすることを目指して、日本気象協会が推進するプロジェクトです。熱中症は、正しく対策をおこなうことで防げます。熱中症の発生に大きな影響を与える気象情報の発信を核に、より積極的に熱中症対策を呼びかけていきます。
2013年夏にプロジェクトを発足、3年目となる2015年は本格化した活動を拡大してまいります。

 

熱中症ゼロヘ」プロジェクト 2015年主な活動内容
■主催イベント
・熱中症ゼロへ メインイベント開催(6/14(日)サンシャインシティ噴水広場)

■タイアップイベント・セミナー
・太陽のマルシェ出展(6/13(土)・6/14(日)月島第二児童公園(中央区勝どき1-9-8))
・池袋東武デパート催事にて啓発活動実施(5/23(土))
・埼玉県三郷市にて熱中症予防セミナー実施(6/30(火))
・福島県福島市にて熱中症予防セミナー実施(7/10(金))

■後援自治体・協力事業者との啓発活動
・後援自治体に熱中症予防のための啓発ツール(ポスター・うちわ・リーフレットなど)を配布
・熱中症ランクボードを自治体や、協力頂いた団体に無料で贈呈
・自治体主催の熱中症啓発活動に対し協賛企業のサンプル品を提供するなど普及活動に協力を行います。
 ex)尾張旭市市民体育大会、熊谷市クールシェア、福岡市熱中症キャンペーン、第44回たてばやし祭り、
    仙台市街頭啓発活動、にいざげんきアップ広場  などへの参加

■『今週の熱ゼロポイント News(仮)』リリース配信
毎週金曜、熱中症に特に注意が必要となる地域に注意を促すニュースレターをリリース配信します。
熱中症の発生は、急激な気温上昇と共に起ります。
このニュースレターは、全国の12地点を中心に、気温の上昇など大きな変化が起こりそうな地域について予報士がわかりやすく解説、注意を促すものです。
金曜日発信、掲載や転載は自由ですので、週末を中心とした熱中症予防に是非活用ください。
(5/29日(金)~8/28日(金)配信予定)


●一般財団法人日本気象協会について
日本気象協会は、1950年の設立以来、60年以上にわたり、広域予報にとどまらない、より生活に身近な都道府県単位の気象予報やピンポイントの気象予報を、各メディアや自社メディアを通して発表している民間の団体です。
国内の民間事業者としては最大の規模で、全国に支社や支店、事業所があり、天気予報のエキスパートである気象予報士265名(2014年7月現在)が多面的に業務に関わり、気象予報の業務に関しては24時間365日体制で最新の情報を発信しております。

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財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都豊島区東池袋3-1-1 サンシャイン60 55階
電話番号
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代表者名
渡邊 一洋
上場
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資本金
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設立
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