アバターも感涙!ネット上で初めての卒業式を開催~第一期卒業生が感動の旅立ち~
日本初のバーチャル通信制高校「サイバー学習国」
学校法人花沢学園 明聖高等学校(代表:花澤 悟史)は、日本初の通信制バーチャル高校「サイバー学習国」の第1回卒業証書授与式を、サイバー(318)のゴロに合わせ、本日、2016年3月18日(金)に実施いたしました。
「サイバー学習国」は、昨年4月に開校し、インターネット上の学校に実名登録し、自分のアバター(仮想の自分)が、当校独自のインターネット配信による動画での授業やテスト(サイバーチェック&サイバーレポート)を受け、3年間で高校卒業の資格を取得できる、日本初の通信制バーチャル高校です。現在、主婦や社会人などを含め、男子生徒140名、女子生徒119名、合計259名の生徒が在籍し、10代~60代まで幅広い世代が学んでおります。(※2016年3月1日現在)
本日は、他校からの転入や編入を経た18歳~21歳までの総勢10名の第一期卒業生が、アバターとなって、卒業証書の授与、校長先生からの贈る言葉、学園生活を振り返るスライドショー等を、インターネット上の会場で執り行いました。
【卒業生コメント】
■この1年間は、自分らしく過ごせた時間でした。サイバー学習国に転入したからこそできた時間だったと思います。(18歳・女子生徒)
■WEB上の学校という初めての試みの中でドキドキしながら自分のペースで勉強に取り組むことができました。(21歳・女子生徒)
4月からは、高校卒業資格の取得に加え、ネット上で漫画やPC、ダンス、メイクなど幅広いスキルが磨ける講座を受講できるサイバーアカデミーをスタートいたします。
さらに、電子図書館「サイバーライブラリー」のオープンも決定いたしました。生徒は、サイバー学習国内にある図書館にて、電子書籍を無料で借りられ、自分の端末で読書ができる、まさにバーチャル図書館であります。この「サイバーライブラリー」は、サイバー学習国と(株)紀伊國屋書店とのコラボレーションによって実現し、(株)日本電子図書館サービスが提供する『LibrariE(ライブラリエ)』というシステムがベースとなっております。このシステムの電子書籍コンテンツは10000冊を超えており、次世代の「夢図書館」に大いに期待してください。
また、文化祭や運動会も予定しており、さらなる発展のために今後も様々な取り組みを実施していきたいと思っております
※『サイバー学習国』の運営母体である明聖高等学校は、千葉県初の私立通信制高等学校として、平成12年に開校。「全日コース」、「通信コース」、「WEB コース『サイバー学習国』」を設置し、不登校に悩む子どもたちや、夢と勉強を両立させたい子どもたちの個性を伸ばす人間教育を実践しており、全コース延べ 4,200 人以上の卒業生を送り出しております。(平成12年~平成26年度実績)
«第1回 サイバー学習国 卒業証書授与式 実施概要»
■日時:2016年3月18日(金)13:00~13:30
■参加人数:10名(女子生徒5名、男子生徒5名)
■内容:開式の辞、校歌斉唱、卒業証書授与、校長式辞、卒業の言葉、思い出の軌跡、閉式の辞
■サイバー学習国公式HP: http://www.meisei-hs.ac.jp/cyber
※卒業式の様子はこちらからご覧ください(https://www.youtube.com/watch?v=siHAwxKU3eo)
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