ごみゼロのラグビーを目指せ!リポビタンDチャレンジカップ2018「日本代表 vs ニュージーランド代表」試合にリユースカップを導入、使い捨て容器ごみの削減へ。
使い捨て紙コップごみの削減を目指して、10,000個のリユースカップを導入。
ラグビーの試合でリユースカップが使用されるのは今回が2回目。
日本で長年、環境活動に取り組んで来たNGOが(公財)日本ラグビーフットボール協会の協力のもと実施します。
【リユースカップを導入する試合】
● 大会名称:リポビタンDチャレンジカップ2018 日本代表vsニュージーランド代表
● 日 時:2018年11月3日(祝)
● 会 場:味の素スタジアム
● リユースカップの導入場所:売店8店舗および、場内の立ち売り販売員
● リユースカップで提供されるドリンク:生ビール、缶ビール、缶チューハイ、ハイボール、一部のソフトドリンク
※一部アルコール飲料、ペットボトルで提供される飲料は、ホット飲料は対象外となります。
※ソフトドリンクはフタ・ストローなしで販売します。
【リユースカップの使い方】
・飲料代に加えて、カップ代として300円が必要となります。
・使い終わった後は、記念として持ち帰っていただき日常での活用も推奨しています。不要な場合は、売店横のスタッフに返却するとカップ代が返却されます。
※カップ代の1%は、ラグビーの振興を応援するため日本ラグビーフットボール協会に寄付されます。
▼リユースカップとは?
使い捨ての紙コップやプラスチックカップとは異なり、洗って繰り返し使うことのできるカップです。多くは耐熱・耐冷性のあるポリプロピレン製で、軽くて落ちても割れにくいことから、野外のフェスティバルや地域の祭にも取り入れられています。有名なものとしては、Mr.Childrenが関わる野外音楽フェスティバル「ap bank fes.」や、京都の祇園祭で導入されています。
▼リユースカップの効果
リユースカップは、製造、輸送、洗浄などの工程で、石油をはじめとする原料やエネルギーが必要になり、二酸化炭素も排出されます。しかし、使い捨てカップを毎回新たに使用して廃棄処理するよりも、リユースカップを繰り返し使用すればするほど、必要となる原料やエネルギー、二酸化炭素の排出量は抑えられることとなります。
例えば、紙コップは1個約11g。10,000個の紙コップは、合計110kgとなります。
来年のラグビーW杯全48試合で毎回10,000個の紙コップが使用された場合、48万個、5.28t分のごみが出ることとなります。紙コップをリユースカップに切り替えることで、これらのごみの削減につながります。
【企画・運営】
NPO iPledge(アイプレッジ)、(社福)きょうされんリサイクル洗びんセンター、(株)台和(マルテー大塚グループ)、 (一財)地球・人間環境フォーラム
※本活動は平成30年度独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金の助成を受けています。
※NPO iPledgeと(一財)地球・人間環境フォーラムは東京都の「チームもったいない」に参加しています。
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