福井でプロジェクト・事業づくりに挑む24名8組による発表 『XSCHOOL発表会/東京 -福井からはじまる、小さなデザインの教室より-』
ストーリーを食べるお弁当… 福井発 “食のマイノリティ”を考えるプロダクト…
福井市が主宰する「未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクトmake.f」では、「地元企業」と「デザインと事業の視点をもつ外部の人」が主役となり、事業創造マインドを備えた新たなデザイナー像を育て 新しいもの・こと・仕事をつくり出す実践型の学びの場「XSCHOOL」を3ヶ月間にわたり実施してきました。2017年2月19日(日)、XSCHOOLを通じて生まれた成果を幅広い方々にご紹介し、さらに福井市をはじめとする中規模都市のこれからの可能性を感じていただくべく、東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区)にて、事業計画のプレゼンテーション及び展示発表を行う『XSCHOOL発表会/東京 -福井からはじまる、小さなデザインの教室より-』を開催します。
〈http://makef.jp/make/project/pj1_tokyo/〉
〈http://makef.jp/make/project/pj1_tokyo/〉
『XSCHOOL発表会/東京 -福井からはじまる、小さなデザインの教室より-』開催概要
日時:2017年2月19日(日) 13時半〜18時
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター
(東京都港区赤坂9-7-1ミッドタウンタワー5F) http://designhub.jp/access/
参加費:無料(*入退場自由)
登壇者:XSCHOOL受講生24名
XSCHOOL講師 原田祐馬 / 高橋孝治 / 萩原俊矢
XSCHOOL事業化アドバイザー 山口高弘
ゲスト:林千晶(株式会社ロフトワーク 代表取締役)https://www.loftwork.jp/
司会:XSCHOOLプログラムディレクター(内田友紀・多田智美)
イベント詳細:http://makef.jp/make/project/pj1_tokyo/
申し込み:http://peatix.com/event/233787
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------
「デザインの力をいかした、新たな仕事のつくりかたに挑戦したい」
「大都市以外での生き方や働き方を考えたい」
そんな問題意識や目的を持って集まった24名のXSCHOOL受講生たち。3ヶ月間、地域の人や企業、XSCHOOLメンバーとの対話を続け、関係性を育てながら、その答えを模索し作り続けてきました。地域の外と中の人が交わり、地域や企業の歴史・風土・文化を読み解き再編集した結果、いくつもの新しいデザインの形が福井で生まれようとしています。
19日は、3名×8チームに分かれて、それぞれが生み出したプロジェクトと事業計画を発表すると共に、プロジェクトの展示、講師やゲストによるトークセッションも行います。
◎タイムスケジュール 2017年2月19日(日)
13:30 - 13:50 オープニング
XSCHOOLのご紹介講師、パートナー企業・ゲスト紹介
13:50 - 16:30 チームプレゼンテーション
8チームによる渾身のプレゼンテーション
16:30 - 17:15 トークセッション「総評 & XSCHOOLから見える未来」
[登壇者]林千晶/山口高弘/原田祐馬/高橋孝治/萩原俊矢
17:15 - 18:00 クロージング
福井の地酒で乾杯!
*13:50〜17:15まで、同会場にて、各チームの事業計画を8つのブースでご紹介しています。
◎トークセッション登壇者
林千晶(ロフトワーク共同創業者、代表取締役)http://www.loftwork.jp/
山口高弘(GOB Incubation Partners株式会社Co-founder)http://gob-ip.net/
原田祐馬(UMA/design farm代表、京都造形芸術大学空間演出デザイン学科客員教授、make.f Projectクリエイティブ・ディレクター)http://umamu.jp/
高橋孝治(プロダクトデザイナー)
萩原俊矢(ウェブデザイナー、多摩美術大学統合デザイン学科非常勤講師)http://shunyahagiwara.com/
◎ゲスト/アドバイザープロフィール
ゲスト:林千晶(ロフトワーク共同創業者、代表取締役)
早稲田大学商学部、ボストン大学大学院ジャーナリズム学科卒。花王を経て、2000年にロフトワークを起業。Webデザイン、ビジネスデザイン、コミュニティデザイン、空間デザインなど、手がけるプロジェクトは年間600件を超える。2万5千人のクリエイターが登録するオンラインコミュニティ「ロフトワークドットコム」、グローバルに展開するデジタルものづくりカフェ「FabCafe」、クリエイティブな学びを加速するプラットフォーム「OpenCU」を運営。MITメディアラボ 所長補佐、グッドデザイン審査委員、経済産業省 産業構造審議会製造産業分科会委員も務める。
事業化アドバイザー:山口高弘(GOB Incubation Partners株式会社Co-founder)
GOB Incubation Partners株式会社 Co-founder。プロスポーツ選手。19歳で不動産会社を起業、事業売却。大学進学を経て、野村総合研究所にてビジネス・イノベーション室長として新規事業開発支援を展開。2014年、GOB-IPを創業。主に0→1および1→10フェーズでのインキュベーション実績が豊富。著書:「アイデア・メーカー」(東洋経済)。
http://gob-ip.net/
◎プレゼンテーションを予定している企画アイデア
■「いつまでも記憶に残る」を事業理念に掲げる、100年以上の歴史を持つお弁当屋と作る『ストーリーを食べるお弁当』
様々なリサーチを重ねる中で、郷土の歴史や文化の背景を伝える物語と食の関係性に気づいたチーム。デザイン・メディア・金融など異なる専門を持つメンバーが一丸となって、ストーリーを通して地域を「知る」ことと「食べる」ことが同時におきる、特別な食の体験を見出そうとしている。
■チームメンバーが抱える病が気付かせてくれた“食のマイノリティ”への支援になるプロダクト開発を目指す
1型糖尿病という病を抱えるチームメンバーがいる。普段の食生活から、糖質量を細かくチェックして食事を摂らなければならないが、外食する際、十分な情報が得られないケースも多い。“当たり前”に食べられない経験を持つ人がいることを知り、奮起したチームは、食のマイノリティが抱える悩み(病気や宗教による食制限など)を改善するためのプロダクト開発に挑んでいる。
◎XSCHOOLについて
“革新を続ける伝統のものづくり”が根づく福井を舞台に、事業創造マインドを備えた新たなデザイナー像を育む小さな教室。第一線で活躍する講師デザイナーと地元企業などが連携し、福井市に根づく地場産業の周辺に革新を起こす、創造的な人とプロジェクトを育てる福井市主宰のプログラムです。
http://makef.jp/make/make-f-lab/
◎XSCHOOLの流れ
9月下旬 参加者募集開始
10月下旬 XSCHOOL・1期生24名決定
11月中旬 第1回ワークショップ
福井の風土を探るフィールドワーク・レクチャー
パートナー企業でのフィールドワークとチームアップ
12月上旬 第2回ワークショップ
リサーチをもとにしたプランの立案
12月中旬 第3回ワークショップ
提案の再考・リサーチ、福井・九州の先駆者によるトークイベント
1月上旬 第4回ワークショップ
中間クリティーク、ビジネス講座の開催
1月下旬 第5回ワークショップ
アイデアのブラッシュアップ
2月19日 『XSCHOOL発表会/東京』
3月11日 『XSCHOOL発表会/福井』
◎組織体制
実施主体 未来につなぐ ふくい魅える化プロジェクト
主宰 福井市
協力 福井大学産学官連携本部、株式会社福井銀行、株式会社福井新聞社
企画運営 株式会社リ・パブリック、株式会社福井新聞社
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像