屋外使用可能な高輝度ディスプレイモジュールを共同開発・販売
『ABSA(Advanced Beam Splitter Array)』方式ウェーブガイドを実用化
株式会社日立エルジーデータストレージ(東京都港区、代表取締役社長&CEO:閔丙薰/以下「HLDS」)と株式会社テレパシージャパン(東京都文京区、代表取締役:藤野真人、以下「テレパシー」)は、屋外使用が可能な高輝度ウェーブガイドモジュール「ABSA (『Advanced Beam Splitter Array』)」及び、同モジュールを使用したヘッドマウントディスプレイを共同で開発・販売することを発表いたします。
【共同開発の背景】
近年、ヘッドマウントディスプレイを活用した業務支援、エンターテインメント、ARソリューションなどのニーズが急速に増大しています。特に、屋内外を問わず、太陽光/高輝度照明下等の明るい業務現場で、違和感無く視認が可能な、高輝度・透過型ヘッドマウントディスプレイの必要性が極めて高くなっています。HLDSが誇る高精度製造技術と、テレパシーが「Telepathy Walker®」をはじめとするヘッドマウントディスプレイ製品により培ってきた技術・ノウハウを組み合わせることで、『ABSA (Advanced Beam Splitter Array)』の実用化を行って参ります。今回、共同開発を行う『ABSA (Advanced Beam Splitter Array)』搭載のヘッドマウントディスプレイは、「高輝度、高透過率(シースルー)、軽量」を実現した導光板方式のディスプレイモジュールです。両社の技術を持ち寄ることで、従来困難であった高輝度化、小型化を可能にし、B2Bの現場や屋外環境においても鮮明な視認性とストレスの無い装用感を実現しており、これまでヘッドマウントディスプレイが活用され難かった業務用途においても実用に耐えうる製品が誕生します。
【『ABSA (Advanced Beam Splitter Array)』とは】
『ABSA (Advanced Beam Splitter Array)』とは、株式会社日立製作所研究開発グループの技術協力のもと、独自の光学技術によって、「高輝度、高透過率(シースルー)、軽量」を実現したディスプレイモジュールです。通常の眼鏡と区別がつかないデザインを可能にし、装着時のストレスを極めて少なくすることで、長時間の装用が可能となります。更に、軽量かつ高いデザイン性を有するため、近い将来にB2C用ヘッドマウントディスプレイを実用化するための基盤技術でもあります。
株式会社日立エルジーデータストレージ
会社名:日立エルジーデータストレージ
代表者:閔丙 薰
所在地:東京都港区
事業内容:光ディスクドライブ、光ピックアップ、光応用製品(LiDAR, HMD, HUD,半導体検査装置)、ワイヤレスチャージャー等の製造・販売
URL:http://hitachi-lg.com/
株式会社テレパシージャパン
会社名:株式会社テレパシージャパン
代表者:藤野 真人
所在地:東京都文京区
事業内容:ウェアラブル機器の企画、開発、製造、流通、販売
URL:https://www.telepathywear.com/
【商標名称等に関する表示】
記載されている会社名及び商品名/サービス名は、各社の商標または登録商標です
【お問い合わせ先】
株式会社テレパシージャパン
Eメール:info@telepathywear.com
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像