2019年目標は200人超。<医療看護の語学人材育成>事業の拡大で外国人受入れリスクの解決目指す。セブ島医療英語留学のHLCAがセブ島IT留学のKREDOと経営統合
外国人受入れにブレーキ?医療ミス、医療費未収問題、治療費高騰リスクに強い危機感
2018年11月19日、セブIT留学を提供するKREDO IT ABROAD INC(フィリピンIT Park、CEO:横田猛夫、以下KREDO)は、同じくセブで医療英語留学・オンライン英語学習サービスを提供するHLCA(読み:ハルカ、フィリピンIT Park、CEO:海仲由美)と経営統合しました。KREDOは2016年創業、2年で生徒数500人、校舎数2校と急成長、日本人留学生へのマーケティングや営業力を培ってきました。HLCAはKREDOのリソースを活かし、より多くの医療看護の語学人材育成に一層貢献、2019年中に200人以上の卒業生輩出を目指します。
外国人材受入れ拡大も、医療現場の”語学人材不足”が大きなネックに。内閣府も人材養成を政策に盛り込む
2017年の訪日客は2,800万人超、東京五輪を迎える2020年には6,000万人(政府目標)が見込まれています。また11月16日、政府が外国人労働者受入数の積算根拠を発表するなど議論が活発化しており、受入拡大は時間の問題です。外国人増加に伴い、医療機関にかかる外国人数も増える一方、実際に受入実績がある医療機関は約1割に留まり、約半数の医療機関が外国人の受入に消極的な姿勢を示しています。その最も大きな理由は「ことばの問題」です。それを受け、政府も政策に語学人材の養成を盛り込みました。
医療機関における語学人材不足は、医療ミス・未収金トラブル(平成27年には外国人旅行者受入医療機関の35%が未収金を経験(*4))などのリスクを顕在化させます。語学人材の配備でリスクは下げられますが、そのコストは治療費に転嫁されます(*5)。前述のリスクに合わせ、治療費まで高騰すれば、外国人増加のブレーキになりかねません。外国人に対する医療の質を高め、医療機関のリスクを減らし、適切な水準の治療費を保つには、コストを抑え、質の高い医療の語学人材育成を行うことが必要です。
フィリピン人看護師は世界の医療機関で活躍。グローバルに通用する医療人材を育む環境で英語を学ぶ意味
HLCAは、「医療通訳・コーディネーターになりたい人」「日本で外国人患者の役に立ちたい人」「雇用する医師や看護師に英語を学ばせたい医療機関」などに対し、医療英語を最短で身につけるカリキュラムを提供しています。講師は全員フィリピン人の医療従事者。フィリピンの医療系大学はすべて英語で講義が行われており、フィリピン人看護師は世界中で活躍しています。世界で通用する高水準の英語力と専門性を持つ講師から生きた英語を学べる、しかも教育コストは日本の約1/2。それが、医療英語を学ぶのにフィリピンが最適な理由です。
今回経営統合するKREDOは、2016年に創業したIT留学を提供する学校です。創業から2年で生徒数のべ500人、セブ内に2校舎を展開するなど、マーケティングや営業実績があります。そのノウハウを活かし、HLCAは、2019年中に新たに200人以上の医療語学人材の養成を目指しています。
▶会社名:KREDO IT ABROAD INC. (https://kredo.jp/)
所在地:Park Central Office17th, Cebu ITPark, Apas Cebu City, Philippines
代表:横田猛夫 創立:2016年8月10日
事業内容:セブ島で唯一ITの学校として政府からの認定を受け学校運営を行っています。IT留学事業・ウェブサイト開発・運用・アプリ開発。親子留学の受入も積極的に行っており、2018年6月には親子留学専用校舎がオープン。
▶学校名:HLCA(Happy Life Cebu Academy)(https://hlca-english.com/)
所在地:Park Central Office11th, Cebu ITPark, Apas Cebu City, Philippines
日本オフィス:東京都新宿区西新宿7-2-12松下産業ビル4F
校長:海仲由美 創立:2015年4月
事業内容:医療英語特化の語学学校運営、英語講師の派遣、医療英語カリキュラムの開発、オンライン英会話の提供
取材のお申し込み、詳細情報、もしくは写真、データ等の資料がご入用の方はお気軽にお問い合わせください。
担当:海仲 由美 (うみなか ゆみ) yumi@hlca-english.com
参考資料一覧
(*1)国内医療機関における外国人患者の受入実態調査 P10(経済産業省:平成27年度)
(http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/iryou/downloadfiles/pdf/27fy_inbound_NRI_2.pdf)
(*2)同上 P37
(*3)訪日外国人に対する適切な医療等の確保に向けた総合対策概要(内閣官房健康・医療戦略室:平成30年)
(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/kokusaitenkai/pdf/h300614gaikoku_gaiyou.pdf)
(*4)外国人患者受入れ体制に関する厚生労働省の取組 P6(厚生労働省:平成30年)(https://www.ajha.or.jp/hms/tsuuyaku/pdf/180809_8.pdf)
(*5)未来投資戦略 2018 P35(内閣府:平成30年)(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/miraitousi2018_zentai.pdf)
(*6)卒業生コメント:HLCAに二度留学。卒業後、薬剤師としてオリンピック関連の仕事に就かれている、卒業生コメントをご紹介します。
卒業生コメント 「仕事は大会時の医療サービス提供の準備です。特に私は選手村内にできる総合診療所の開設準備です。大会時に使用する医薬品の整備なども担当しています。当日はそのクリニックで働く予定です。」
2017年の訪日客は2,800万人超、東京五輪を迎える2020年には6,000万人(政府目標)が見込まれています。また11月16日、政府が外国人労働者受入数の積算根拠を発表するなど議論が活発化しており、受入拡大は時間の問題です。外国人増加に伴い、医療機関にかかる外国人数も増える一方、実際に受入実績がある医療機関は約1割に留まり、約半数の医療機関が外国人の受入に消極的な姿勢を示しています。その最も大きな理由は「ことばの問題」です。それを受け、政府も政策に語学人材の養成を盛り込みました。
外国人増加にブレーキも?医療ミス・未収金トラブル・治療費の高騰・・・リスク防止の鍵は「人材育成」
医療機関における語学人材不足は、医療ミス・未収金トラブル(平成27年には外国人旅行者受入医療機関の35%が未収金を経験(*4))などのリスクを顕在化させます。語学人材の配備でリスクは下げられますが、そのコストは治療費に転嫁されます(*5)。前述のリスクに合わせ、治療費まで高騰すれば、外国人増加のブレーキになりかねません。外国人に対する医療の質を高め、医療機関のリスクを減らし、適切な水準の治療費を保つには、コストを抑え、質の高い医療の語学人材育成を行うことが必要です。
フィリピン人看護師は世界の医療機関で活躍。グローバルに通用する医療人材を育む環境で英語を学ぶ意味
HLCAは、「医療通訳・コーディネーターになりたい人」「日本で外国人患者の役に立ちたい人」「雇用する医師や看護師に英語を学ばせたい医療機関」などに対し、医療英語を最短で身につけるカリキュラムを提供しています。講師は全員フィリピン人の医療従事者。フィリピンの医療系大学はすべて英語で講義が行われており、フィリピン人看護師は世界中で活躍しています。世界で通用する高水準の英語力と専門性を持つ講師から生きた英語を学べる、しかも教育コストは日本の約1/2。それが、医療英語を学ぶのにフィリピンが最適な理由です。
- ・医療英語に特化・・・医師/歯科医/看護師など医療従事者を対象とした分野別コース
- ・講師は医療従事者のみ・・・講師は看護師、薬剤師など医療従事者に限定。採用倍率は30倍以上
- ・マンツーマンレッスン・・・密度の高い授業で生きた医療現場の英語を短時間で習得します
- ・医療現場での研修・・・セブ内の最大手の総合大学病院CDUHでの見学実習が可能
- ・オンラインで日本でも受講可・・・HLCA本校と同じ授業をオンラインで受けることが可能
セブ島IT留学を急拡大させたKREDOとの協業で2019年中に200人の語学人材養成を目指す
今回経営統合するKREDOは、2016年に創業したIT留学を提供する学校です。創業から2年で生徒数のべ500人、セブ内に2校舎を展開するなど、マーケティングや営業実績があります。そのノウハウを活かし、HLCAは、2019年中に新たに200人以上の医療語学人材の養成を目指しています。
▶会社名:KREDO IT ABROAD INC. (https://kredo.jp/)
所在地:Park Central Office17th, Cebu ITPark, Apas Cebu City, Philippines
代表:横田猛夫 創立:2016年8月10日
事業内容:セブ島で唯一ITの学校として政府からの認定を受け学校運営を行っています。IT留学事業・ウェブサイト開発・運用・アプリ開発。親子留学の受入も積極的に行っており、2018年6月には親子留学専用校舎がオープン。
▶学校名:HLCA(Happy Life Cebu Academy)(https://hlca-english.com/)
所在地:Park Central Office11th, Cebu ITPark, Apas Cebu City, Philippines
日本オフィス:東京都新宿区西新宿7-2-12松下産業ビル4F
校長:海仲由美 創立:2015年4月
事業内容:医療英語特化の語学学校運営、英語講師の派遣、医療英語カリキュラムの開発、オンライン英会話の提供
取材のお申し込み、詳細情報、もしくは写真、データ等の資料がご入用の方はお気軽にお問い合わせください。
担当:海仲 由美 (うみなか ゆみ) yumi@hlca-english.com
参考資料一覧
(*1)国内医療機関における外国人患者の受入実態調査 P10(経済産業省:平成27年度)
(http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/iryou/downloadfiles/pdf/27fy_inbound_NRI_2.pdf)
(*2)同上 P37
(*3)訪日外国人に対する適切な医療等の確保に向けた総合対策概要(内閣官房健康・医療戦略室:平成30年)
(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kenkouiryou/kokusaitenkai/pdf/h300614gaikoku_gaiyou.pdf)
(*4)外国人患者受入れ体制に関する厚生労働省の取組 P6(厚生労働省:平成30年)(https://www.ajha.or.jp/hms/tsuuyaku/pdf/180809_8.pdf)
(*5)未来投資戦略 2018 P35(内閣府:平成30年)(https://www.kantei.go.jp/jp/singi/keizaisaisei/pdf/miraitousi2018_zentai.pdf)
(*6)卒業生コメント:HLCAに二度留学。卒業後、薬剤師としてオリンピック関連の仕事に就かれている、卒業生コメントをご紹介します。
卒業生コメント 「仕事は大会時の医療サービス提供の準備です。特に私は選手村内にできる総合診療所の開設準備です。大会時に使用する医薬品の整備なども担当しています。当日はそのクリニックで働く予定です。」
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