AIによる3次元姿勢推定の開発キット「TDPT SDK for Unity」を発売
マーカーレスでリアルタイムにモーションキャプチャー、動画やUSBカメラから体の動きを簡単に数値化
株式会社デジタル・スタンダード(本社:大阪市北区 代表取締役:片山源治郎)は、通常のUSBカメラや動画からの入力でAIによるリアルタイムで高精度な3次元姿勢推定が可能な「TDPT」を利用できる開発キット「TDPT SDK for Unity」を2022年2月1日(火)より発売いたします。
TDPT SDK for Unity【 https://digital-standard.com/tdpt-sdk_lp/ 】
TDPTとは
TDPT -Three D Pose Tracker- Windows版 は、2020年6月よりフリーウェアとして配布中です。
TDPT(Windows版)紹介ページ【 https://digital-standard.com/tdpt/ 】
通常のカメラや動画や画像データを入力すると、自社開発AIの3次元姿勢推定によって、24の検出ポイント(画像1)をリアルタイムに出力します。
この姿勢推定エンジンの精度は高く評価され、モーションキャプチャーの業界で非常に話題となっています。
特にVTuberの間では「誰でも簡単にカメラだけで全身モーションキャプチャーできる」と題された動画も多数アップロードされています。
また、iOS版も2021年5月にリリース。App Storeでの評価が4.6という高い評価を得ています。(2022年1月現在)
TDPT(iOS版)ランディングページ【 https://digital-standard.com/tdpt_lp/ 】
TDPT SDK for Unityの使い方・利用シーン
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン合同会社が提供するゲームエンジン「Unity」上で、当社の姿勢推定エンジンTDPT Windows版 の機能にアクセスできるソフトウェア開発キット「TDPT SDK for Unity」を利用したサービス・コンテンツを開発することができます。
近年話題のAIによる姿勢推定は、従来のモーションキャプチャーで必要だった専用のウエアやセンサーを必要としないマーカーレスでのモーションキャプチャーが可能です。そのため、エンタメコンテンツ制作・ヘルスケア・スポーツ・フィットネスなど幅広い分野で、顧客満足度の向上や、生産計画の改善、スポーツ指導の数値化・平準化など、これまで困難だった場面への導入によってさまざまな効果が期待できます。
また、お客様の要望に合わせて受託による開発も承っております。例えば、利用シーンに特化した追加学習を行い解析精度を向上させることや、このSDKを利用した新規のアプリ開発依頼も可能です。
今回「TDPT SDK for Unity」はWindows10以降のプラットフォームに対応していますが、将来バージョンでiOS用の対応も予定しています。
【「TDPT SDK for Unity」製品概要】
価格:開発者1人1ライセンスあたり 350,000円(税抜)、チャットサポートオプション 月間20,000円(税抜)
製品内容:TDPTシステム本体、マニュアル、APIリファレンス、サンプルプログラム(画像2)
販売方法:TDPT SDK for Unity ランディングページ 製品概要【 https://digital-standard.com/tdpt-sdk_lp/summary.html 】より、お見積り依頼の手順をご確認ください。購入前の動作確認も可能です。
動作プラットフォームおよびOSバージョン:Windows10(64bit)~
対応Unityバージョン:Unity 2019.4.30f1 (C#)~
【会社概要】
会社名:株式会社デジタル・スタンダード
所在地:〒530-0014 大阪府大阪市北区鶴野町1-9 梅田ゲートタワー8F
代表者:代表取締役社長 片山源治郎
設立:2012年10月26日
URL:https://digital-standard.com/
事業内容:アプリケーション開発事業、AI・XR開発事業 など
【お客様からのお問い合わせ先】
デジタル・スタンダード代表お問合せ先
TEL:06-7166-0600
e-mail:info@digital-standard.com
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