脱サラ ペンキ アート パリ
メゾンドオブジェの時期にパリで個展を開催
22年間大手建設会社勤務後脱サラしてアートの道を選んだbarracks* anonymous design gangのアーティスト小川貴一郎がメゾンドオブジェで賑わうパリデザインウィークの時期に個展を行う。 場所はパリの一等地 マレー地区。 ここで自らのアートの特徴である、ペンキで洋服や着物にペイントした作品を出展する。開催予定のギャラリー側も興味を示していて、初日の9月5日のレセプションパーティーではドイツからのコンテンポラリーダンサーとの競演でライブペイントも開催。 個展のタイトルは「邂逅」。「思いがけず出会うこと」という意味があり、本人が最も大切にしている言葉をテーマに選んだ。
幼稚園の時から音楽にどっぷりつかり、小学生でパンクに影を受け、パンクスが 革ジャンにガイコツの絵を描いて いるのに 憧れるが、小学生には到底革ジャンを買うお金もなく、持っていた G ジャンに漂白剤でガイコツや強いメッセージを描き始めたのがアートのきっかけ。
周りの小学生が 画用紙に描いてる中、 服や鞄、家具や絵画や壁など、本来描いてはいけないところにばかり描いていた。学生時代や社会人になってからは、かなり監理された世界に居て、自分を表現することを封じていたが、 2015 退職時、今まで 22年間自分を苦しめて来たスーツを捨てようとした際、ふと幼少期を思い出してスーツに絵を描いた瞬間、それまでスーツに対して持っていたネガティブなイメ ージが消え去り、一気にパワフルで個性あふれ、自分に力を与えてくれる一着となり、再び服に絵を描くことを始める。
自ら生み出した物で180°価値観が変わった瞬間を目の当たりにすることとなる。
現在、服に絵を描くことと、舞台衣装や、国内外のホテル(直近では台北に新しくオープンするマリオットのファイブスターホテル「Renaissance Shihlin Taipei」)のアートワークを手掛けるアーティストとして活動する傍ら
世の中の人の暮らしが少しでも豊かになればと、アート・インテリア・ファッション・ 音楽などの生活芸術をコンセプトとしたイベントを主催し毎年6万人以上の人を集めるプロデューサーとしての顔も持つ。 生きる事自体がアートであり、誰もがアーティストであり、人生を謳歌する事の素晴らしさを一人でも多くの人に伝えたいと日々考えている。 実は個展を行うのははじめて。はじめての個 展がパリというのも、自分の事を一切知らない場所でこそ自分の作品を見てもらいたいし、そういう無謀な事をむしろ楽しんで挑戦している後ろ姿を日本の人にも知ってもらいたいと願う。
好きな色は黒 好きな動物はサメ
パリの一等地で開催される今回の個展は、きっと刺激の好きなパリの人達との素敵な邂逅になる。
日時 : 9 月 5 日(水)〜 9 月 9 日(日) 15:00〜19:00 ※初日のレセプションは 22 時まで
場所 : in)(between gallery 39 Rue Chapon, 75003 Paris, France
https://www.inbetweengallery.com/project/off-the-record-vol-8-kiichiro-ogawa/
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