神奈川県議会でユニバーサルマナー検定を開催
都道府県議会における初開催、高齢者や障害者への向き合い方を学ぶ
神奈川県議会では、県立津久井やまゆり園の事件を契機に、ともに生きる社会の実現に向けて、県と共同して「ともに生きる社会かながわ憲章」を制定し、その普及啓発に努めてきました。
一方で、ともに生きる社会の実現に向けては、県民の皆様に憲章の内容を理解していただくことに加え、障がい者の立場に立って考え、行動できる人を増やしていく必要があります。そこで、県議会議員自らが先頭に立って行動していくため、県議会議員等を対象に、障害者や高齢者など多様な人々への応対方法をマナーとして学ぶユニバーサルマナー検定の取得講座を開催し、同検定3級を受検します。
なお、都道府県議会における同検定の開催は、全国初となります。
■開催日程
平成30年9月14日(金)
本会議終了後(16:00目途)~2時間
■会場
議会大会議室(神奈川県庁 新庁舎8階)
■内容
講義:
「障害とはなにか」「優しいおもてなしとお声がけ方法」など、基本的な知識から基礎となる考え方を学び、ユニバーサルマナーを身につけます。
演習問題:
グループワーク形式で演習問題に取り組みます。お互いの意見を共有することで、多様な方々への理解を深めます。
■研修を担当する講師紹介
日本ユニバーサルマナー協会 理事 岸田ひろ実
1968年大阪府生まれ。知的障がいのある長男の出産、夫の突然死を経験した後、自身も大動脈解離で倒れる。手術で一命を取り留めるが、後遺症で下半身麻痺となる。現在は高齢者や障害者への向き合い方の指導、講演、メディアのコメンテーター等で活躍。著書に「ママ、死にたいなら死んでもいいよ(致知出版社)」
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