愛知県尾張旭市 自宅自粛中の高齢市民の健康状態 電話を通じて把握
ミレニアの簡易認知機能スケール「あたまの健康チェック®」を活用
愛知県尾張旭市が、2020年5月25日より外出自粛中の高齢市民の健康増進支援のために運用を開始する電話を通じた健康チェック・健康脆弱化予防指導の活動において、株式会社ミレニア(本社:東京都中央区)が提供する簡易認知機能スケール「あたまの健康チェック®」が活用される事が決まりました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大による国の緊急事態宣言を受け、全国的に自治体施設の利用休止措置が取られる中、健康増進、介護予防事業も停滞を余儀なくされている状況が続いております。一方で、外出自粛する高齢市民の社会性や活動性の低下は、日常生活動作(ADL)や生活の質(QOL)の低下、健康脆弱化や認知機能低下のリスクとして認識されるものであり、迅速な状態把握、保健指導、そして、自宅でできる健康活動の啓発が急務であります。
○ 非対面: 電話を通じた高齢市民の状態把握と健康指導
尾張旭市では、臨時対応策として、これまでに健康課で実施の認知機能チェック事業である「あたまの元気まる」の参加者へ郵送で案内の上、電話を通じての認知機能チェックと保健師による指導を受けることを呼びかける取り組みを開始し、市民の健康状態の把握と能動的な健康増進の促進を図ります。
○ 「あたまの健康チェック®」とは
認知機能低下の訴えのない健康な方(対象年齢30歳~99歳)から受けられる、国内では初めての認知機能スケールであり、健常域における認知機能の定量的経時評価が可能なスケールで、被検者の微細な認知機能の状態を0~100の独自指標(MPI値)で分かりやすく経時評価。あたまの健康維持・増進や、疾病の予防・早期発見の意義を理解し、関心を持つきっかけとなることを目的としている。国内では、国の認知症予防事業IROOPの公式認知機能評価法に選択されたことを始め、全国の日本脳ドック学会認定施設や健診施設、自治体、大学・研究機関、食品メーカー、トラック協会等の業界団体など広域に採用。神奈川県ME-BYO(未病)ブランド認定サービス。一般的な認知機能評価法とは異なり、職能を問わず、対面実施の必要もなく、電話やビデオ通話を通じたリモート運用が可能である点が特徴。 ※ MMSE等、従前の認知症の有無や症状を評価するための神経心理検査(いわゆる認知症検査、2018年度からは保険適用)とは評価領域、目的が異なる
<本件に関するお問い合わせ>
セントケア・グループ
株式会社ミレニア
東京都中央区日本橋箱崎町17-1
TEL:03-5695-3028
FAX:03-5695-3000
Mail: info@millennia-corporation.jp
URL: www.millennia-corporation.jp
<運用に関するお問い合わせ>
尾張旭市 健康福祉部 健康課
愛知県尾張旭市新居町明才切57
TEL: 0561-55-6800
URL: https://www.city.owariasahi.lg.jp/kurasi/kenkou/atamanogenkimaru.html
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